どうも、そう評した方が2007年5月号グラモフォン誌のエルガー特集におられましたなあ、と思い出したSt.Ivesです。誰かはご自分でご確認ください。
今は好きな作品でも、最初はとっつきにくかったので、本日の聴衆の中に爆睡している方が散見されたのも致し方ないところでしょうか。
6月26日 タケミツ・メモリアル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:飯守泰次郎
独奏:千々岩英一(Vn)
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op.61
ニールセン:交響曲第4番 op.29 「不滅」
テンポも好ましく、のりも良く、悪い演奏ではなかったのですが、ヒラリー・ハーンの偉大さ、天才振りをあらためて思い知らされたというのが真っ先に浮かんだ感想であります。
彼女はCDの録音と平行してロンドン・バービカンで2回コンサートを行い、いずれも聞きましたが、CD同様にどの音も浮つかず表情付けもはっきりし、完全に弾ききっておりまして、実演で聞くのがそれが初めてということもあって、譜面(オイレンブルク)は難しそうな曲だけど、まあシェーンベルクほどでは無いし、シベリウスが弾ければクリアできるのかねえとか漠然と思っていたのですが、千々岩氏をしてかなり音を外したり、抜かしたりして、やっぱり難しい作品だったのねと思い知ったのでした。
「不滅」は良く分からないので割愛(あれだけ煩い作品だけど半分寝ていた)。
これからBBCマガジンでも読もうかと思うSt.Ivesでした。RVWの交響曲第5番はどんな曲だったかなあ?
ベートーヴェンのカヴァティーナの最後の音が消えた後の長い静寂、そして長く続く拍手。さようなら、そしてありがとうアルバン・ベルク弦楽四重奏団。
6月1日 午後4時開演 サントリーホール
ハイドン 十字架上のキリストの最後の七つの言葉 より序奏
ベルク 抒情組曲
シューベルト 弦楽四重奏曲第15番ト長調 D887
アンコール ハイドン 弦楽四重奏曲 作品76-4より第2楽章
6月2日 午後7時開演 サントリーホール
ハイドン 弦楽四重奏曲第81番
ベルク 弦楽四重奏曲op.3
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132
アンコール ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 op.130 より第5楽章
おやすみなさい
どうも、通勤電車の中で「消え去ったアルベルチーヌ」を読み終えたSt.Ivesです。幾らなんでも早すぎるとお思いのあなた、いや、フランス語は読めないのに何故か「失われた時を求めて」が好きなあなた、読んだら驚くと思いますよ。ということで、明日にでも海水浴からこの巻まで飛ばして読むべく集英社版を買いに行こうかと思っています。読んでいる最中は記憶を蘇らせるべくマドレーヌを食べたくなりましたよ。
それはともかく、東京ウィメンズ・プラザ@青山で行われたアンサンブル・モデルンのメンバーによるシュトックハウゼン追悼コンサートについて。
開始前や休憩時間、はしゃぎ続ける近隣のシュトックハウゼン・オタク夫婦の会話にうんざりし(全部の楽譜持って来るなあ!客席では暗くて見えないのは当たり前だろ!)、後ろの方で、のべつまくなく建築家の磯崎新に話しかけ、磯崎がブーレーズの「レポン」東京公演の話をしたら、秋吉台にそれに適した建物がありますよ、って本人が設計したのを知らんのか!と思わせた「構造と力」の作者@京都造形芸術大学のおしゃべりにうんざりしつつ(因みに磯崎は華麗にスルー)始まった公演は、結構面白かったので助かりました。
演目
ソロ(1966) 独奏旋律楽器とフィードバックのための
クロイツシュピール(1951) オーボエ、バスクラリネット、ピアノ3打楽器奏者のための
小さなハルレキン(1975) クラリネットのための(日本初演)
マントラ(1970)2台のピアノのための
クロイツシュピールは私の好みで演奏にも満足したのですが、パフォーマンスを含めるとトリに置かれたマントラが白眉の演奏会でありました。いやあ、録音だけではあの「まじめなおかしさ」は分かりませんねえ。しつこい同一フレーズの繰り返しは、悪ガキ二人が意地を張り合っているというか勝負しているかのような感じですし、小型の打楽器類を打ち叩きながらあれだけのピアノを弾くのは、下手にシュトックハウゼンが楽譜でパフォーマンスを指定している作品よりも見ていて面白いです。そして何よりもあれだけの時間、パワフルに弾きまくるのに感嘆したのでありました。
タケメモのライヒのチケットは取りそこなったSt.Ivesでした。
どうも、帰りによって「組合」で目指すCDが無く、別のCDを購入して帰宅したSt.Ivesです。
3日目が終了。指揮については色々な話が渦巻いているようですが、何はともあれ上演にこぎつけられて良かったです。
2009-2010シーズンにあると思われる「ヴォツェック」が花道でしょうかね?
本日も含めて、オケ、歌手、合唱が高いレベルにあったので、これで終わり(次の椿姫はどこが演奏するんだ?)というのはもったいない感じしますが、これがオケを常設していないオペラハウスと日本の音楽界の限界なのでしょうかねえ、残念です。
次のコンサートの予定は16日のアンサンブル・モデルンのメンバーによるシュトックハウゼン作品を聴きに行くSt.Ivesでした。
どうも、あまりの暑さにグロッキー気味のSt.Ivesです。一体全体どうなっているのでしょうか、5月初旬だというのに。
本日2日目。初めて新国の2階席第1列目の真ん中あたりに座りまして、声やオケの響きは問題ないのに対して、舞台が遠いと感じたのでした。
演奏自体は初日同様に高水準。オケの響きが初日以上にすっきりしていたり、初日とは違う風に聞こえる部分があったのは席が違うせいかも。
本日は合唱、独唱、指揮、オケ、ジャズメン達全員にブーを飛ばしていた人がおりまして、もしかしてフルスコアを完全に把握していて、「これではない!」と怒っていたのか、あるいはPCの音楽ソフトに叩き込んで「真の響き」を知ったのか、いずれにしろ「何でですか?」と尋ねたい気分に駆られました。
次の10日も行く予定のSt.Ivesでした。