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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2016.11.13 Sun » マーラーの10番の新版

マーラー10番
どうも、マーラーの交響曲第10番の新録音を聞いているSt. Ivesです。WERGOから出されて、SHOTでは楽譜も公開中(でも重いので、曲に合わせてスクロールできず、残念)。

かなり先鋭な響きと緩急を大胆に取り入れていますが、カーペンター版ほどの違和感はないなあ。楽譜買うかな。
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2009.04.17 Fri » 分とく山へ行く

どうも、明日からの旅行の最終準備に忙しいSt.Ivesです。

本日は母の誕生日ということで、母のチョイスした日本料理の店「分とく山」@広尾へ。

どれもこれもが極めて美味でありました。見た目と味が一致した、いずれもほんのりとした上品で、しかししっかりとした味で、店員さんもてきぱきと動き、お酒や食事を出すタイミングがこちらのタイミングとぴたっとあっていて、でもしゃちこばる必要が全く無い店で、実に素晴らしかった。また、行きたいお店であります。

サルコジ大統領がフランス料理を世界無形文化遺産に登録しようとしているらしいですが、だったら日本料理が先に登録されるべき筋合いだと思うんですがねえ。


明日はベルリンのコミッシェ・オーパーで「バラの騎士」を見ているハズのSt.Ivesでした。

2007.05.15 Tue » おいしゅうございました

どうも、明日は五時起きのSt.Ivesです。

にもかかわらず本日は料理とお酒の美味しい店に会社の人々と行ってしまいました。一日一組しかお客さんを迎えない店で、創作和食っぽいところでした。様々なハモ料理が美味しかったです。また行きたいけど予約がとれるかなあ。

昼間丸善から予約した万年筆は6月下旬入荷と知らされほっとしているSt.Ivesでした。

2006.04.01 Sat » ロンドン 食の歴史の物語

母がラ米14日間の旅に出かけ、がらんと静まり返った家で一人CDを聞いています。日程の殆どが移動に次ぐ移動、それも深夜早朝出発が多く、行く場所も標高差の開きが大きいです。さらにバスで片道7時間も揺られることもあるという、はっきり言ってメチャクチャな、私ならばお断りというツアーなのでした。

実際の旅は大変でも、本の中なら、かつ土地勘大有りということで、ロンドン再訪と白水社から出た「ロンドン 食の歴史の物語」(アネット・ホープ著)を読んでいました。

内容は、題名の通り、ロンドンにおける食べ物事情についての歴史ですが、中世から現代に至るまでを何人かの英国を代表する文豪達の作品や日記をもとにして進めています。目次はこんな感じ

第1章 ご馳走は白鳥の丸焼き
    チョーサー「カンタベリー物語」に描かれた中世

第2章 家庭菜園の時代
    シェイクスピアが「フォルスタッフ」に食べさせたもの

第3章 外食文化の反映
    二人の日記作家ピープスとイーヴリンが通ったクラブ

第4章 「英語辞書」と料理本
    ジョンソン博士の愛したロンドン

第5章 産業革命と近代化のかげで
    ディケンズ家の食卓

第6章 海亀のスープはお好き
    オスカー・ワイルドとカフェ・ロワイヤル

第7章 彼女愛した隠れ家レストラン
    ヴァージニア・ウルフと両大戦間のロンドン

第8章 変貌するロンドン食糧事情
    1939年から現在まで

何故か第8章だけ作家名が目次に出ていませんが、それは読んでのお楽しみ。もっとも、この文豪達の中にあの名前を出すのはちと気が咎めたのかなあとか思っています。ただ、映画にもなっているので、シェイクスピア並に有名でしょうけど。

ロンドンに棲んでいた頃は、どうにも美味しくない所が多いなあと思っていたのですが、この本を読むと非常に英国料理が美味しく見えてきて、言葉の魔術というのはこういうことなんだろうなあと、思いつつ良く良く考えると、ウルフの時代頃までに紹介されている食べ物の大方は、当時の上流階級やブルジョアの食べ物でありまして、今のロンドンだってお金さえ出せば非常に美味しいものはある、というのと同じ理屈でありました。

なお、巻末にはチョーサーの時代から、ウルフの時代までの様々なレシピも掲載されています。ここはいっちょチョーサーも食したであろう「カボッシュ・イン・ポタージュ」でも作って、alle(all)とかat nyght(at night)とか中世英語で知り合いにレターを出そうかな。





「カボッシュ・イン・ポタージュ」というのは、名前こそ仰々しいのですけど、塩・胡椒等で味付けしただけのキャベツ入りスープです。



2006.01.09 Mon » 河豚の卵巣を食べる&ショスタコーヴィチの4番(大野指揮新日po.)

帰省した人からのお土産品をいただいた。それは「河豚の卵巣の糠漬け」でありました。加賀(金沢近郊)の珍味だそうで、猛毒を含む河豚の卵巣を非常に濃い塩で1年ほど漬け、その後、糠に2~3年ほどつけると、猛毒は抜けているか、微生物に分解されてしまっているとのこと。

帰宅して早速夕食に。その味は、かなりしょっぱい中に、微妙な美味しさがありました。酒の肴として少しずつ食べるのが良いようです。なお、匂いはけっこうしますので、その手の食べ物が苦手な方にはお勧めしません。私も実は糠漬けが苦手なんですけど、好奇心が勝ったのでした。これは軽くあぶって、パラパラの振り掛けにすると美味しいかもしれない。



さて、昨日(6日)、一昨日(7日)の大野指揮、新日po.のコンサートですが、メインのショスタコーヴイチの交響曲第4番の出来は良くありませんでした。

テンポ設定については、まあ速目だろうなあという予想通りで、違和感は無かったのに対して、ニュアンスのつけ方が平板で、とても退屈でした(会場が異常に暑かったとはいえ、この曲を聴いている途中で意識を失うとは思ってもいなかった)。オーケストラでのソロのヴァイオリンのクレッシェンドやディクレッシェンドというのは無視するものなのか?とか、フルートやピッコロでは、タンギングの失敗か、あの妙な雑音は何だ?という感じです。神は細部に宿ります。

合奏に目を向けると、弦をはじめとしてオケにパワーがない。金管が鳴ると弦が、太鼓やらシンバルが鳴ると金管がかき消され、そこにあるはずのモチーフが聞こえない。もっとも、錯綜する旋律を上手く聴かそうという努力は金管セクションについては聴かれた事実は認めますが、それも太鼓の一撃で消えてしまう。

そして6日の演奏に特に顕著だったのは、どんどん曲の進行に連れてオケ全体のパワーが落ちていったこと。第3楽章の最後の盛り上がりの金管はスカった音を出していて唖然としてしまい、終演後は憮然として拍手もせずに帰ってしまいました(7日の方は、相対的には改善されていましたけど)。

さらに、ティンパニがオルガン真下のせいで響き過ぎて刻みが曖昧だったのも、特に第3楽章の終結部では、私にはとうてい首肯しがたいものでありました。

両日の演奏を比較すれば、相対的には7日の演奏の方が出来が良かったのですけど、これまで聞いたこの曲の他のライヴ(今回を含めて9回)では、真ん中より下に入れざるを得ない、がっかりする出来でありました(因みに最低の出来は、アラン・ギルバート指揮NHK交響楽団による演奏。ヤノフフスキーとの演奏は素晴らしかったのに、同じオケとは思えない出来であった)。


明日は所沢までゲルギエフ指揮マリスンキー歌劇場の「ヴァルキューレ第1幕」他を聴きに行きます。
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St.Ives

AUTHOR : St.Ives

No hay caminos, hay que caminar...

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