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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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どうも、ポール・グリフィス脚本の"General"とかいう音楽劇を聞きながらのSt.Ivesです。

というわけで、本日は記録のために単に購入したCDのジャケット写真を順に載せています。
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ラウタヴァーラとオリ・ムストネンの作品。変態ピアニストの彼がどんな曲を作っているのかと期待度大です。



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シャリーノのローエングリン。昔、持っていたのとは違うようです。



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現在聞いています。1枚目がGenaralで、分かり易い英語で喋っています。BBCラジオ劇みたいな感じ。2枚目は「運命」ほか。



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「熱狂」で聴きそこなったMantovaniの作品集



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新生アルテミスSQによるシューべルトの12番(2楽章も入っています)と弦楽五重奏曲。新生になってアンサンブルが悪くなった、とか言えるほど聴いていません。



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ウォーリネンのダンテ三部作の室内楽版。でも原曲を知らない。



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フックスという人の作品集。単に1曲目のUnited Artistsという曲名に惹かれて購入。



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フランチェスコーニ作品集。若いと思っていたら、もう50を越えていたとは。


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フラー作品集。2回通して聴いたけど印象が残っていないのは健忘症のためだろうか。


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Stier作品集。顔はどこかで見た記憶があるのだが。


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クルシェネクの室内作品集。



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M.ペーターゼンが歌う「四季」。


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シューベルトの幻想とラッヘンマンという「熱狂の日」らしいプロ。


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アンデルジェフスキーの弾くベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番他



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ロジェヴェンによるロシア近代管弦楽曲集


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ベームとシリアのルル


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テイトとファスベンダーのルル、あれ?


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ベルーチャSQによるシューベルト。こんなに早く廉価盤になると、正規盤を買う人がいなくなると思うのですが。


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ガスティネルの弾く、バッハのチェロ組曲。若々しくてよござんす。


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M.ペーターゼンの歌うブラームス歌曲集。


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アンスネスの弾くシューベルト。CCCDではありません。



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エマーソンSQの演奏する平均律抜粋。極めてつまらなかった記憶が。


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50枚。解説なしはきつい。


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パシフィカSQによるヤナーチェク、シーガー、ヒンデミットのSQ


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ホリガー作品集2枚組み。面白い。



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尾高と札響によるエルガーの3番と威風堂々第6番の組み合わせ。





このほかに画像がないのですが、クレンペラーの振るブラームス交響曲全集(EMI)、フリッターの弾くショパン集(EMI)、ウルマンの5番(カプリッチョ)、そしてFabian Mullerとかいう人の作品集のCD(カプリッチョ)も購入しています。



もう寝ようかと思うSt.Ivesでした。









No.334 2008/05/14(Wed) 23:12
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どうも、あまりの寒さにしまいこんだ冬物を出そうかと思いつつシューベルトの弦楽四重奏曲第12番を聴いているSt.Ivesです。演奏は新生ARTEMIS SQです。


連休中にCDをたっぷり聴けるかと思ったらあにはからんや、「熱狂の日」と「軍人たち」でつぶれてしまい、積読状態のところに新たに幾つかCDを購入してしまい、果たして今年中に今年購入したCDを聴き切れるかだろうかと自問自答中であります。そんな中、届いたのがNAXOSから登場したパシフィカSQによるカーターの弦楽四重奏曲第1番と第5番。


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このCDについては、レコード芸術5月号を読まれた方は、現代音楽部門で長木氏にけちょんけちょんに批判された直後に掲載された「追跡レポート」において、「パシフィカ四重奏団がエリオット・カーター弦楽四重奏曲全曲レコーディングをスタート」と題して渡辺和氏に好意的に取り上げられておりまして、注文した後にレコ芸の当該記事を読み、2004年の全曲演奏会に行っていない身としては、一体どうなんだろうという好奇心が沸いたのでありました。


さて、1番については、手元には新登場したパシフィカSQのほかには、ジュリアードSQ(SONY S2K47229)、アルディッティSQ(ETCETRA KTC 1065)が、5番についてはアルディッティSQ(AUVIDIS MONTAIGNE MO782091)があります。レコ芸によればアルディッティSQの5番の方は廃盤になっていて、現在はパシフィカSQでしか5番は聞けないらしいです。なお、いずれのCDもカーターが何らかの形で関与しています。トゥーランガリーラ交響曲でのメシアンのようなもんですな(果たしてそれは良いことなんでしょうかね?)。


まずは5番。これは一聴して明らかにアルディッティSQの方が格段に良いです。特にそれを如実に感じるのは、楽譜に指定されているスナップ・ピチカートの弾き方や、第6セクションPresto scorrevole(二分音符=133、ブージーの全集P.357〜)での奏者の音の揃え方、あるいは第10セクションAdagio sereno(四分音符=48、同p.373〜)でのフラジオレット(ハーモニクス)の美しさに感じます。私の趣味・嗜好としては、リゲティを髣髴とさせる第10セクションがきれいでないと許せんという感じです。

なお、長木氏の述べるような他の手段が私には思いつかないので、聞きたい方はアルディッティSQを復活させるようにタワーにでも頼んでくださいとしか言えません(まずタワーでも復活させないだろうけど)。


このフラジオレットをはじめとした音の美しさの差は第1番でも感じたところですが、こちら、アイヴスからの引用もある(カーターによるとヴァイオリン・ソナタ第1番とのことでした<"Elliott Carter Collected Essays and Lectures,1937-1995." University of Rocehster Press p.233>。なお、ナンカロウのリズム・スタディ第1番のリズムも引用しているらしいです。私には分からなかった)第1番は、それほどけちょんけちょんに批判するほど悪くはないと思いました(「まあまあの出来」とは書いていますが、内容的にはけちょんけちょんです)。各奏者の音色が揃っていない点は私は気にならず(というよりそのおかげで楽譜が追い易かった<笑>)、スピーカーで聴くと、少なくとも後半、2楽章終わりから3楽章にかけてはノリが他2団体より良いと感じた部分もありました(ただしヘッドフォンだと、接続しているCDPの性能が悪いのか、音が死んで、ジュリアードSQも聴いていて辛かった)。

まあ、批評とか、例えばこのブログでの戯言は気にせず、自分でとりあえず買って聴いてみてくださいな、ということであります。でもアルディッテイSQの全集が一番良かったなあ。


なお、全く無視した佐野光司ですが、このパシフィカSQのディスクに限らずレコ芸での批評は全く批評の体をなしていない、単なる老人の戯言でして、金を払いたくないなあと思うSt.Ivesでした。もはや老害以外の何ものでもないので、追放処分若い人に交代して欲しいところであります。

因みに佐野光司の当盤の批評から抜粋

「エリオット・カーターの名は、アメリカの作曲家について語られる際に必ず出てくるが、少なくともこれまで聴いた範囲では問題意識の少ないアメリカの平均的な作曲家という印象であった」

(第1番について)
「弦楽四重奏曲第1番(1951)は、全くの新古典的な作風で、それなりに出来てはいるものの、今日この作品を評価するにはあまりに古いし、まだカーターがヨーロッパ音楽を模倣している時代の音楽であり、その意味では習作時代の作品といえる」

(第5番について)
「87歳の時に書かれた作品とは思えない緊張力を持っている。12の小品からなるが。そうした構成が緊張を保つ要因ともなっていると思う。カーターのそれまでの作風を考えると、良くも悪くも大国アメリカ市民の幸せな一面を代表している作風であったが、80歳を越えたカーターがこのような作品を書くのには、今日のイラク戦争に繋がる湾岸戦争等の社会的状況の反映があったのだろうか」

おいおい、耄碌して別の作曲家と混同して書いていないかい?という感じです。また、この批評の2ページ前でのコリリアーノの交響曲第1番で言っていることから伺えるご自身の考え方と違いがあり過ぎて、別人が書いたのではないか(コリリアーノがレーベル担当者が代筆して褒め称えたとか)と思ってしまいました。そして、何より演奏それ自体については全く触れていないぞ!

No.333 2008/05/14(Wed) 00:06
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どうも、本日のトゥーランガリーラに行きそびれたSt.Ivesです。ということで、帰宅してヤルヴィの振る作品100を聴いています。繊細なプロコの5番です。もっともスピーカーを通して聴いたらどう印象が変わるか分かりませんけど。


ということで、前回届いた分がまだ聴き終えていないにもかかわらず次の便が届いたので、ほぼ記録のみということで。

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ドナウエッシンゲン現代音楽際2006 Vol.1-3 NEOS10724,10725,10726
曲名を眺めて、?が浮かんだのは G.F.ハースの「ハイペリオン」。 「光」とオーケストラの協奏曲だそうで。色光ピアノでも使うのだろうか?いずれにしろ、CDでは分からんな、きっと。


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Charles Uzor(1961-)作品集 NEOS10714 カルミナSQ他
だれ?ということで購入。当るか外れるかは不明。弦楽四重奏曲+テープという編成の作品があると"Different Trains"を思い浮かべるんだけどね。


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ラッヘンマン 弦楽四重奏曲全集 アルディティSQ  KAIROS0012662KAI
3番は初耳なので楽しみであります。



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Staud作品集  ラトル指揮BPO、ツァグロゼーク指揮WDRso.他 KAIROS0012672KAI
ラトル&BPOのKAIROS初登場作品集(courtesy by EMIとクレジットされています)。だからといって、ジャケットまで特別扱いしなくとも、これではツァグロゼーク他の演奏家がかわいそうだ(画面上では良く見えないでしょうが、BPOとラトルの名前だけ別格扱いになっています)。でもAperionってそれほど面白くなかったような記憶があるんですけどね。



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Norman Dello Joio 交響的組曲"air Power"
Johan Vincent デカルトによる交響詩、交響曲ニ調
オーマンディ指揮フィラデルフィアo. Albany TROY250
一体全体どんな曲やら。「ツァラ」並みに出だしぐらいは面白いことを願いますが。


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ソプラノ付き弦楽四重奏曲集 ジュリアードSQ、Benita Valente(sop) BRIDGE9192
「ソプラノ付きの弦楽四重奏曲集」といえば、そう、シェーンベルクの第2番を嚆矢とするはずなのに収録されていません!ヒナステラの3番、ハービソン、そしてWernickとかいう人の5番であります。まあ、ヒナステラ以外聴いたことがないので、新たな発見があるかもしれないので良いんですけどね。



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ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第32番、第29番  イヴォンヌ・ルフェビュール SOLSTIC SOCD238
32番ファンとしてはどんなものだか聴きたいということで購入。



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リヒテルplaysベートーヴェン、シューベルト&リスト Brilliant
安いんで思わず購入、というよりリヒテルの満足する32番の演奏が聴きたいので購入。



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Marcelle Meyer録音集成  EMI 0946 384699 2 6
17枚組み、A.タロー君が文章を寄せています。殆ど私の守備範囲外なので購入。もっとも、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」があるとは思ってもいませんでしたけど。



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シューマン:交響曲第1番、ツヴィッカウ他  ダウスゴー指揮スウェーデン室内o. BISSACD1569
1番は4楽章がおとなしいのが難点ですかねえ。それにしても残響が少ないので、最初は奇矯に聞こえてしまうかもしれませんが、何回か聴くとクセになりますな。


明日はエマールの弾くトゥーランガリーラを聴きに行きたいSt.Ivesでした。もっとも体調がよろしくないので、挫折しそう(それほどこの曲が好きなわけではないので)。
No.320 2008/04/11(Fri) 22:41
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どうも、良い天気だったのでフラフラと近所の桜を見に出かけたSt.Ivesです。ソメイヨシノは大分散りましたが、そのほかの桜は満開でした。それにしても暑かった。それ以外は、部屋でCDを聞いておりました、うーむここまで違うと全CDを聴きなおさねばならないか?とか思ってしまうのでした。

それはともかく、最近購入したCDの記録。

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Mozart : "Cosi Fan Tutte"-Messe, Symphony No.41"Jupiter"
Raml指揮 German Mozart o.他  OEHMS OC916
キワモノですが楽しめます。どういう発想からコジの旋律を使ってミサを作ろうと思ったのでしょうかねえ。しかし、演奏は、「大丈夫?」とヒヤヒヤするものでした。



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Rachmaninoff/Warenberg:ピアノ協奏曲第5番(交響曲第2番のアレンジ)
Schmidt-Leonardy(pf)、クチャル指揮ヤナーチェクpo. Brilliant8900
これまたキワモノですが楽しめます。どうせならもっと上手いオケでやればよかったのにねえ。世のラフマニノフ・ファンは受け入れるのでしょうか。



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Denhoff: マラルメ・サイクル op.75 Pro-Nova Ensemble CYB ele 360.802
「12人の奏者による12の四重奏」という副題がついており、聴く順序もかかれていますが、いやあCD2枚組みを聞きとおすのは辛い作業でありました、楽器編成は変われども、モノトーンなんで、2、3曲程度に留めて欲しかった。



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Spalinger:furioso他  Ensemble Modern, Ensemble Recherche, Arditti sq KAIROS0012362KAI
昨日書いたとおりの印象であります。もっとも、ちょっとリズミカルで小気味良い感じも垣間見られる作品もありましたが、大概が廃墟であります。



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Fabbriciani: Glaciers in Extinction Fabbriciani (hyperbass flute) col legnoWWE 1CD 20254
迫力の重低音が延々と57分続きます。内部は6セクションに分かれており、相応に変化していますが、何より重低音。でもオルガンでやればよかったんじゃない、とか途中で思ったのですが。今度スピーカーを通して聴いてみよう。



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ベートーヴェン:交響曲第3番、第4番  Antonini指揮バーゼル室内o. SONY88697192522
OEHMSから移籍でもしたのでしょうか?SACDだからAntoniniでも2枚組みになっています。4番は、1、2番で聴かれた方法論というかやり方がはまっているのに対して、3番はちと上手くいっていない感じ。



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デュカス:オペラ「アリアーヌと青髭」 ド・ビリー指揮VSO ポラスキー他 OHMS
昨年、ボットスタイン指揮BBCso.盤が出たばかりだというのに!演奏はボットスタイン盤に比べて若干緩いというか雑な感じを受けます(あっちが四角四面という言いかたもある)。それと合唱が遠いなあ。ともかく、出ただけでも目出度い。



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バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV232 リリング指揮バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト M.ペーターゼン他
リリング5度目の録音だそうですが、単にペーターゼンが歌っているということで購入。もっとも、演奏はしゃきしゃきしていて私好みでありました。



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マーラー:交響曲第4番  シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデン Profil PH07047
シノーポリらしいねっとりと細部に拘泥した、でも縦線揃えることなど気にしない演奏であります。ファンとしてはありがたい。他にも色々取り上げているので、CD化して欲しいものです。



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Hillborg, Boldmann, Gefors:歌曲集  フォン・オッター(ms)、ナガノ指揮イェーテボリso. DG477 7439
まあ、仮にデンホフとかシュパーリンガー愛好家が世の中にいるとしたならば、なんだこの甘ったるい響きは!と激昂するでしょうかね。グレツキよりは辛口だけど。オッターが歌っているので私は文句は言いません。それにしても裏の写真をみて、「何故、ここにヒラリー・クリントンが?」と一瞬思ってしまったのでした。



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シュトックハウゼン:KLANG Die 24Stunden des Tages/ Dreizehnte Stunde "Cosmic Pulses"
第91巻目です。これ自体は32分ほどの電子音楽(+45分ほどは作り方というか、音を重ねている様を解説付きで聞かせてくれます。しゃべっているのは?)で、一貫して激しくエネルギッシュに音が渦巻いており、意外でありました(ちとスピーカーを通して聴くのは憚られるな)。解説書に収められている2007年9月写真をみると色艶は良さそうなんですけどねえ。



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Auzet:Percussion(s) Auzet他 mode189/92
CD3枚+DVD1枚+分厚い解説書からなっています。未聴・未読です。収録作品は、クセナキス、平、田中カレン、Alsina、ミヨーなど様々です。



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Damrauが歌う歌曲集 ORFEO C 702 061 B
吉田翁ご推薦なので購入してみました。未聴



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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番、第4番  プレトニョフ(pf)、ガンシュ指揮ロシア・ナショナルo. DG4776416
吉田翁ご推薦(?)なので購入してみました。でも、ベートーヴェンのピアノ協奏曲は殆ど聴かないんで、どこがやりすぎでもいいんじゃないかしら、と分からないんじゃないかしら。 未聴



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マーラー:交響曲第6番 ゲルギエフ指揮LSO LSO0661
未聴ですが、来日公演で聞かせた毒々しい演奏との比較が楽しみです。



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シューマン:楽園とペリ アーノンクール指揮 バイエルン放送o. レシュマン他 BVCC-34158-59
対訳が欲しかったので、国内盤を購入(それでもSACDなのに4000円を切る!)。「ペリ」はこれで4セット目なんですけど、今一つかみにくいのは歌詞をきちんと理解していないからかという気もしております。未聴



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グールド:「北の理念」他
詰まらないという噂もちらほら。まあ、英語のヒアリングの学習によろしいのではと思いつつ購入。



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クセナキス:打楽器作品集 mode171 173
ペルセファサを聴こうと思ったら見当たらないので購入。未聴



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バッハ:カンタータ全集第19巻 コープマン指揮アムステルダム・バロックo. ピオー、ペーターゼン他
ペーターゼンが歌っているというので購入したら、3枚組みCDの内彼女の出番は、BWV51の20分弱だけでありました、ショック。  未聴



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プロコフィエフ:交響曲第5番ほか  P.ヤルヴィ指揮 シンシナティso.  TELARCCD-80683
未聴であります。でも楽しみです



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デムス:歌劇「痴人と死」  デムス(pf)他
ホフマンスタール原作の室内オペラだそうです。演奏家だけど作曲もする人の作品のCDということで購入。あのイェルク・デムスがどんな作風なのかと、「1984年」を念頭に期待せずにいようかと思います。  未聴



どこかに行ってしまったダラピッコラのオペラ「夜間飛行」のフランクフルト歌劇場公演のDATテープを探しているSt.Ivesでした。時間設定を誤って、最後がちょん切れてしまったのが残念だけど、音源が大阪カレッジオペラとあれしかないからなあ。
No.318 2008/04/06(Sun) 21:30
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どうも、テツラフの弾くベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集(私家版)を聞きながらのSt.Ivesです。DATの寿命が終わりに近づいていることが如実に分かる盛大な雑音入り録音なのが残念であります(BBC3の電波状態が悪かっただけかもしれないけど)。いつ正規録音が出るのでしょうかねえ。


それにしても目を疑ったのはマゼールの「1984年」がDVDで売り出されるとのHMVの宣伝。作曲家としての才能のなさを、すべての英国の新聞の批評欄であげつらわれたのにねえ。今をときめくディアナ・ダムロウのラジオ体操の歌とか、キーリンサイトも出ているので、それなりに売れるでしょうけど。まだアデスのテンペストをNTSC、リージョン0仕様で出して欲しいものです。

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第3幕の拷問のシーンかな?

ご参考までに、2005年5月3日の世界初演後に観られた英国主要紙の批評について書いた当時の記録を載せておきましょう。


<ここから>

さて、世界初演ということもあり、通常ならば明日5日の朝刊にのる新聞3紙の批評が今朝(註:4日)の朝刊に載っていました。はっきり言っていずれも「酷評」、私の感想(註:モーの「ソフィーの選択」よりは良かった)など甘い甘いというものでした。


<The Times>  "Not quiet Room101, but ungood doubleplus"


Newspeakを使っているので今ひとつ掴みかねる見出しですが、中を読むと、しょっぱなから「幸いにも一人のスター歌手が、恋の病にかかったウィストンを歌った一夜」と先行きが危ぶまれる出だし。案の定、オペラについて、まず退屈な場面が多いにもかかわらず、第1幕が「ラ・ボエーム」より長いのは問題であると指摘し、続いて、「オーウェルの小説をオペラ化できる作曲家は多分いるだろうが、それはマゼールではない」と完全否定してしまいました。一応、オペラ指揮者生活40年以上の経験から、カラフルなサウンドを与えていると評価しつつも、曲に一貫したイデオムが見当たらず、音響効果以上のものが無いとしています。批評家によると、オペラには言葉に代わる、劇的で人間的な深みのある音楽的掘り下げが必要だが、それが無いと感じているようです。特に失敗の原因を、殆ど明確な区分がない、歌うような長いダイアローグの多用にある(事実ではあります)とした上で、もっとも陳腐なのは、ウィストンとジュリアのデュエットであり、あれは「オペラ座の怪人」からの直接的な引用だと非難しています。やはり、誰もがあれを聞くと「オペラ座の怪人」を思い起こすんだなあ。
歌手については、最善を尽くしたと短い評価でした。星は五つ中の2つ。


<The Daily Telegraph>  "Brash, coarse but with power to grip"


比較的私に近い批評でした。作曲家として殆ど知られていない、さらに初オペラのマゼールから、そのチーム(BIG BROTHER PRODUCTIONS)を丸ごと買ったのには懸念があったと指摘。オペラの出来については、実質的な栄養の無いオペラ的なファースト・フードの断片を上手いこと混ぜ合わせたものとThe Timesと似たような評価を与えています。ただし、夢中にさせ楽しませるものであった(but quite engrossing and enjoyable)という評価も与えています。台本については、二人の台本作家の力を認め、マゼールのスコアに上手くあわせているとも評価していますが、マゼールの与える音響については、まさに軽々しく、粗野なものだと批判し、それは、カササギがピカピカ光るものを集めるように、ベルク、シュトラウス、ブリテン、ガーシュインそしてバーンスタイン(やはり...)のイデオムやアイデアの寄せ集めに過ぎないと指摘しています。さらに、オペラの構成や場面転換の主たる導きの糸はプッチーニであるというのが批評家の見方でありました。再び取ってつけたように、とはいえマゼールには些かは聴衆を捉える力がると評価した後、演出、歌手の批評に入ります。歌手については概ね好評。そしてこのまま終わるかと思ったら、最後に次のようなセリフでボデー・ブローを食らわして批評は閉じておりました。

「『1984年』は三流の作品であるかもしれないが、少なくともキーリンサイドの魅力は、このオペラを生き生きとした面白い作品のように見せてくれた。」


<The Guardian>  "Shoking waste of money on a shallow vanity project"


見出しからしてもの凄い強烈な批判ですが、中身はもっと凄かった。私なんぞ足元にも及ばない酷評。批評家は、コヴェント・ガーデンの「ヴァルキューレ」に星二つを与えていたClements氏。相変わらず自身の言葉に酔い気味の、正直何を言いたいのか分からん部分もある批評です。評価は星一つ、ということでほぼ全訳。


「底の浅い下らない企画への大いなる金の無駄遣い」


マゼールはインタビューの中で自身の新作オペラに対して、「聴衆からの衝撃と怒りを期待しています」と語っていた。衝撃と怒りは確かに初演の後にあるべきだろう、それが作品の劇的なインパクトやその感情に訴えかける力によるものでないにしても。

衝撃と怒りの双方は、まさにロイヤル・オペラ、この国際的な水準を保ち、名声を博しているオペラ・ハウスがこのような惨めで音楽的価値の無い新作オペラを取り上げたことであろう。

当作品は、今シーズンにロイヤル・オペラが取り上げた現役作曲家による唯一の作品である(来シーズンには現役作曲家の作品は取り上げられない)。何に対して誰が支払うったかということと、コヴェント・ガーデンがその基金からどれくらい「1984年」のための上演に投資したかは、最終的には無関係である。オペラ作曲家としてのトラック・レコードが全くない人物の下らない企画が明らかであるものに、オペラハウスは断じて資金を投下すべきではなかったと私は信じている。

歌手の一部を除けば、この悲惨な見世物から誰一人として人物が浮き上がらない。二人の台本作家による脚本は、ジョージ・オーウェルの明快で優雅な散文をキッチュで陳腐で下手糞な詩の混合物に置き換えている。

暗黒世界の寓話は意味も無く削られている。登場人物の性格は厚紙程度の薄さしかなく、主人公のウィストンとその恋人のジュリアですら何の性格的深みを与えられていない。そのため、彼らに体現され、小説の最後に全体主義の圧制の中で粉砕される人間性は、最初からこのオペラには欠けている。

マゼールは単に物語のサウンド・トラックを提供しているだけである。ヴォーカル・ラインは性格付けに欠け、彼のスコアは、明らかなパクリのオン・パレードであり、また不安定な劇的感興に対して、あるいはかなり重要な作品構造に対して何も加えていない(第1幕は100分、第2幕は50分弱)。

子供たちの合唱は、まるでライオネル・バート(Lionel Bart)の「オリヴァー」の残り物で書かれたかのような気にさせるし、ラブ・シーンの音楽は、プッチーニ風のヴェリズモとリチャード・ロジャース作品の間をふらふらする。

高まる緊張は脅迫的な、ハンマー・ホラー(Hammer-horror)のオスティナートによってシグナルを送られ、1920年代のヴァイルの音楽を思い起こさせる不器用な当てこすりの瞬間と化している。

そしてオブライアンがウィストンに対してBIG BROTHERを愛することを学ばなくてはならないと語る時、彼は、多分シリアスであろうこのオペラのクライマックスに相応しい調子よりはむしろ、アイス・クリームを売るのがまさに適切であろう調子で語るのだ。

舞台演出は、Robert LePageによる。そして彼のような傑出した演出家が、この作品でROHへのデビューを果たすことにしたのは、より恥ずかしいことである。彼は作品を劇的に引き締めることを殆どできず、あるいは物語を可能な限り効果的に示すこと以外のまさに瑣末なことだけが出来る。

Carl Fillionの舞台装置は重量感ある円形の大建造物である、そしてこれは各シーンにおいて異なったレベルや幾何学的構造物を見せるべく、巧妙に回転したり折り曲げられたりする、ただし、ウィストンの拷問機械と、有名なRoom101の小部屋におけるネズミとの出会いの場は過剰に精密であるけれども。

マゼールが勿論指揮する。オーケストラは彼にとっては十分うまくやっている。幾らかの歌手達も英雄的に演じている。Simon Keenlysideの演技と歌唱は全く疲れを知らない。そしてRichard Margisonはオブライアンの焦点の定まらない旋律に没入している。

Nancy Gustafsonは十分に温かみのある歌を披露しながらも、ジュリア役の焦点が定まっていない。少なくともDiana Damrauはジム・トレーナーとして開脚をすることが出来るし、同時に念入りなコロラトューラの披露を交渉することも出来る。

しかしながら、彼らの努力全ては無益なようである。ロイヤル・オペラハウスにおける新作で、殆ど効果がないことに多くが易々と費やされてしまった話は滅多にない(Rarely in a new work at the ROH can so much have been expended to so little effect)。先月の記者会見において、ロイヤル・オペラハウスの音楽監督であるパッパーノはマゼールの音楽に対する彼の賞賛をわざわざ表明した。

我々は既に演出家を選ぶ際のパッパーノの趣味が疑わしいことを知った。いまや我々は現役作曲家に関するパッパーノの見識が心底危なっかしいものであることを知るのだ。

(翻訳ここまで)

正直英語として分からない部分や訳し難い所もありましたし、皮肉とも賞賛ともつかぬ部分は上手く訳出できていませんが、ほぼオペラの全てに渡って激しく酷評していることはお分かりになっていただけたかと思います。
The Guardianに限らず、他紙もまさに歯に衣着せぬを地で行く、日本でしたら主催者から出入り禁止にされそうな内容ですが、こちらでは批評家の出入り禁止を行なうとオペラ・ハウスの方の面子が潰れるのでしょうねえ(さらに招待券ではなく、新聞社が自分で買っているのかもしれません)。

あの寄せ集めの音楽をどう評価するかですが、私は確信犯的にパロディを狙ったのだろうと思っています。40年間も現代物を含めて色々なオペラを振ってきていれば、自分の作品の響きがどう受け止められそうなのかは、あの頭の良い指揮者であれば分からないはずが無いと思います(ただし、マゼールなので、時間が無くて手抜きをしたという気もします)。チープな安っぽいラブ・シーンの音楽ですら、第1幕最後の幕切れから、第2幕の拷問シーンにおいては、実に貴重な、憧憬すら感じるものになります。
ただ第1幕が長いのは事実で、最初のHATE TIMEの合唱を短くするなど、第2幕とのつながりのため各シーンを維持しつつ、それぞれ短くする必要があるとは思います(HATE TIMEと公開処刑のシーンを一緒にすればかなり短くなります)。
マゼールはこの3紙の批評を読んだのでしょうか?

<ここまで>

そこのあなた、これだけ酷評された現代オペラをみてみたいと思わない?えっ、思わない、人間は冒険しないと!


バイロイト・セット33枚組みが8000円ちょいには驚いたSt.Ivesでした。クラシックのCDはどこまで安売りされてしまうのだろうか。
No.316 2008/03/31(Mon) 23:04
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