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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2005.07.26 Tue » 大植のトリスタン@バイロイト

大植指揮のバイロイトでの「トリスタン」をネット録音したら、最後の5分ほどが録音されず切れてしまいがっくりしております。6時間10分間で予約したのですけどねえ、休憩時間やらなんやらが長かったようです。ああ、最後の5分でイゾルデはどうなるんだろう(笑)。

さて、第1幕だけちょこっと聴きました。全部は聴いていませんので、そのつもりでお読みください。

普段の大植自身の指揮との比較は出来ません。彼の指揮は1度だけしか聴いた事がなく、それも今から15年前のこと。師匠バーンスタイン最後の来日公演(日本で事実上最後のコンサート)での2曲目「シンフォニック・ダンス」だけです。

他の演奏との比較といっても、まあ、ネット音質(170kbps)なので大したことは言えませんが、出だしはかなり抑え気味で、音が立たない感じなので、少々アレレとか思ったのですが、途中から徐々に音に勢いが生み出されてきます。若干舞台とオケをあわせるのに苦労しているかな?という感じもありました(盛り上がる部分は、常にオケが声の先を行く感じで、歌手が追いつこうとしているような感じでした)。ただ、録音のせいもありましょうが、この曲の持つ線的な絡み合いを打ち出している感じは中々に私好みです。一方で、ブレンドされた響きとそこから生み出されるえも言えぬ官能性、音の深みやリズムを越えて感じられるうねりのようなものはあまり感じません。イン・テンポで振っている中、時々煽る感じは若干単調さを感じさせます(当方がフルトヴェングラー盤の聴き過ぎか)。少なくとも大失敗で指揮者生命終わりということはなく、一方でセンセーショナルな演奏というわけでもありません(しかしマルク・アルブレヒト@ドレスデンよりは良い)。師匠のようにネトーとした、底なし沼に填まって抜け出せなくなるような演奏ではありませんので、その点は安心して聴けます。

歌手は、第1幕をちょこっと聴いただけなのでイゾルデとブランゲーネについてのみしか言えませんが、このイゾルデ(ニナ・シュテンメ)は実演で聴きたいですねえ。無理の無い良く響く歌詞の聞き取り易い声、若干暗い感じも聴かれるソプラノです。惚れ薬を飲んだ後はどんな声になるのでしょうかね。

続きは週末にでも聞きます。
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St.Ives

AUTHOR : St.Ives

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