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飲み会(かつて一緒に働いた人の結婚祝い)から戻ったら、ヘフリッヒの楽譜が届いていた。
全部で11冊、船便だったので2ヶ月かかった計算になる。 どれも読むのが楽しみだが、中でもブゾーニの「アルレッキーノ」、カゼッラの「ミサ・ソレムニス」、シューベルトの「アルフォンゾとエストレッラ」そしてブルックナーの交響曲第9番の第4楽章(4人連名)が期待が大きい。とはいえ「アルフォンゾ」はどこかにあるアーノンクールのビデオを引っ張り出すのが一苦労しそうであるし、ミサ・ソレムニスは、うーむ、指揮者の気合を消す方法は無かろうか。 因みに、ブルックナーは詳細な報告が英独語と譜例で示されていて、面白そうである。協会版と比較するのも一興であろう。 というわけで、今週末のデュサパン「煙男」の予定は煙と消えてしまいそうである。 あっ、バーンスタインの「薔薇の騎士」(CBS)のCDも届いていた。
休日、雲一つない快晴、心地よい風、、、にもかかわらず図書館にCDを返しに行っただけで、一日中家でCDを聞いていました。
本日のプログラム バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲 ギドン・クレーメル (ECM) (昼食、その後図書館へ) グヴァイドリーナ オフェルトリウム ギドン・クレーメル、シャルル・デュトワ指揮ボストン響 (DG) ベルク ヴァイオリン協奏曲 ギドン・クレーメル、コリン・ディヴィス指揮バイエルン放送o. (PH) (休憩:菊花賞のTV中継を見る) トゥービン 交響曲第5番 パーヴォ・ヤルヴィ指揮 シンシナティ交響楽団 (TELDEC) ポポフ 交響曲第1番 (OLYMPIA) 脈絡の無いプログラムであります。 バッハの無伴奏は夕食後にヘッドフォンでも聞きました。クレーメルの旧録を聞いていないし、他に多くを聴いているわけではない、まして聞き込んでいる作品でもないので、演奏の比較はできませんけど、聞いている間は金縛りにあったかのように身じろぎもせずに聞き込んでしまいました。実に凄い演奏であったと思いますし、残響の中美しく倍音も響き渡る録音にも惹かれました(同じECMのシューベルトのSQ15番の弦楽合奏版はあまりいただけませんでしたけど)。 「オフェルトリウム」、バッハの「大王の主題」を音色旋律に仕立てたウェーベルン編曲の「リチェルカーレ」のそれを使った変奏曲。もう購入して15年近く経っているんだなあと思いつつ久し振りに聴きましたが、良い曲です、多彩で思いもかけぬ音の組み合わせと、徐々に短くなる主題の変奏が面白いです。 そしてベルクのヴァイオリン協奏曲、一応バッハのコラールが登場しますので、クレーメル&バッハ繋がりということで。昔のクレーメルは音の柔らかさがありますが、あるいは曲のせいかな? トゥービンの交響曲第5番は初めて聴く曲。パーヴォ・ヤルヴィが振っているので購入。シベリウスの交響曲第2番とカップリングされていたのでその系統の曲かと思っていたら、予想を覆す非常に激しい曲でありました。ニールセン的な変なリズムが聴ければ聴けます。音響的にはショスタコーヴィチの11番的な破壊力がありますが、曲はもっともっと良い出来だと思います。 ポポフの交響曲第1番。私の愛好曲。新しいスピーカーで聞いたら、あまり録音が良くないと言われるOLYMPIAですら、各楽器の空間定位が良くなり、分離も改善し、錯綜とした音の対立がヨリ分かるようになりました。それに大音響でもあまり耳に五月蝿くもありません。因みに2楽章にはショスタコの4番でも用いられたと思しきモチーフが聞こえることに今更ながら気が付きました。 来週はデュサパンのオペラ「煙男」の続き(すでに第1幕?は聴き終えた)でも聴こうかと思っていますが、本当にこれはデュサパンの作品なのだろうか?と思う曲調でした。
ヤルヴィ父指揮、イェーテボリ交響楽団によるチャイコフスキーの「フランチェスカ・ダ・リミニ」を聴きながらのSt.Ivesです。この曲を聴くのは何十年振りだろうか。
それはともかく、18日にアルブレヒト指揮読売日本交響楽団によるツェムリンスキーのオペラ「夢見るゲルゲ」を聴きました。 オペラの筋は、世界変革を夢みて因習に満ち満ちた村からゲルゲは世間に飛び出したものの、貴族階級による圧制下、都市で極貧の生活にあえがざるを得ず悶々と過ごしています。すると、彼の演説上手を大衆動員に利用しようとパーティーが革命への参加を呼びかけます。しかしパーティーから、彼らが反革命分子であると糾弾している女と分かれるように促されると、ゲルゲは革命の大義を捨て、田舎に逃避して彼女との小市民的家庭生活に満足してしまうという、とんでもない男の話です(かなり左がかった解釈による)。 冗談はともかく、展開的には、この作品に遅れること5、6年、シュレーカーのオペラ「遥かな響き」に近いものです(シュレーカーが筋をパクッたのかは不明)。 シュレーカーの主人公が「はるかな響き」に惹かれてグレーテという許婚を捨てて世間に出て行く話ならば、こちらは、御伽噺の世界に惹かれてやはりグレーテという許婚を捨てる話であります。 ただ、「遥かな響き」がヴェネチアの売春宿のような怪しげな世界を描き、最後、作曲家は「遥かな響き」をグレーテのうちに聴きながら死んでしまうのに対して、「ゲルゲ」は極貧生活でも支えあった女性とのハッピーエンドで終わります(そして彼女のうちにゲルゲを世界に飛び出させた御伽噺の女王を見出します、やはりパクッたな)。 まあ、1906年のヴィーンの宮廷歌劇場で上演予定の作品に、貴族制度を打破せよ!とかいう「大いなる愛に満ちた太陽の下で」的なものを求めるのはそもそも無理でしょうけど(誰も求めていない)、筋は私は追いつけませんでした。なお、第2幕の最後20分程度はメルヒェン作曲家ツェムリンスキーの「クレド」でした。 曲調的には私はマーラーの「嘆きの歌」や、作曲家自身の「叙情交響曲」の世界(特に第2幕の後半部分)を思い起こしましたが、今一つ「これだ!」とというものがつかめない曲でした。情景毎に上手い音楽を書いていて、耳をそばだだたせるのですが、音楽の全体像、あるいは軸のようなものを捉えられないままに終わってしまいました(CDはアルブレヒトのものが出ているらしいのですけど、私は持っていません)。 演奏は、ゲルゲ役のピフカが代役にもかかわらず、そして調子が悪そうだったにもかかわらず、第1幕後半、第2幕前半の終わり、第2幕後半と甘く、まさに「夢見る」ような声で、半分眠っていた耳をハッと目覚めさせてくれました。ただ他の歌手はどうなんでしょうかね、そういう性格、役柄の声だったのかもしれませんけど、パッとしなかったです(メトで有名なフォークナーにしても)。 次のコンサートの予定は、22日のボーダー指揮、新日po.の「ドイツ・レクイエム」です。
ゲルネのリサイタル@タケメモに諸事情から行けなかったSt.Ivesです。非常に残念ですが致し方ない。ただ毎度思うのですけど、開演時間を午後8時にしてくれるだけで、どれだけ行けるコンサートが増えることやら。
そんなことはともかく、昼休み久し振りに神保町の古賀書店へ。目的は、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番の楽譜。第2楽章の出だしを聴くと、空耳アワーでリゲティのヴァイオリン協奏曲につながってしまうので、楽譜上全く関係ないことを目で見て確認しようと思いまして。相対音感しかもっていない身はこういう時困ります、という問題ではないのですけど。ともかく、全音の楽譜を購入。 ついでに店内を見渡すと、おおベルクのピアノ・ソナタ(ユニヴァーサル)の中古が、え、600円...。ロンドンでいくらで買ったか思い出したくなかったです。さらに漁っていると、ブーレーズの「水の中の太陽」の楽譜が4000円、後ろに元値が記載されていて7500円@ヤマハ。輸入費用やらなんやらを考えるとここで入手しておいた方がよかろう、と購入。もっとも、私はこの曲をあんまり聴かないんだよなあ、ブーレーズといえば「ル・マルトー」が最高傑作だよなあ、とか思いつつ楽譜を眺めながら会社に戻ったのでした。見た目に美しい書法でありますが、音はさっぱり分からんです。 帰宅後、リゲティとショスタコーヴィチの楽譜を比較。全く違うのでありました(当たり前)。
このところ、BBC3で放送されたDAT録音を聴いていますが、今日でようやく今年のプロムス分に到達。最大の話題だったと言われるドミンゴ、マイアー、ターフェル揃い踏みの「ヴァルキューレ」から聴き始めています。
ともかく、パッパーノ&コヴェント・ガーデンのヴァーグナーは、オペラハウスでの実演どおり、音に深みや大きなうねりがありません。とっても軽く皮相的な響きがします。まあ、どんなものかはEMIから出たばかりの「トリスタン」でも聴いてくださいな(何故か山崎氏はレコ芸で褒めていたようですけど、えー、あれだけ呼吸だの何だの言っていて聴いてんの?という感じ)。まあ、マイアーとターフェルの声が聴けるからいいけど。録音もオケは背景に引き気味です。 ドミンゴの声はRAHの上まで届いたのでしょうかねえ、録音では相変わらず美声ですけど(全盛時は私は知りません)、ちと苦しそうだなあ。ヴェルゼの叫びが短く、全然声に伸びというか張りが無いぞ! ダルバヴィのピアノ協奏曲の録音が無い...アンスネスが弾いているのに...年末か年度末の再放送に期待しよう(リクエストするかな?)。
どうも、蒸し暑さにうんざりしているSt.Ivesです。
昨日は、母と妹とともに銀座の天利という天婦羅屋で月に一度の外食。衣が非常に薄く、軽く揚がっていてとてもおいしゅうございました。値段もそれ相応だったようですけど、昨日は妹の持ちでしたので知りません。来月、再来月は私の持ちでありますが、さて何処にしようかしらん。母が脂っこいものはだめ、肉類はだめ、にんにくや刺激の強いものはだめ、といういことでかなり限定されてしまいまして、毎度頭を悩まします。 本日は、14時からの下記のコンサートに出かけました。 10月8日 14時 東京芸術劇場 ヴァンスカ指揮 読売日本交響楽団 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 ニールセン:交響曲第2番「四つの気質」 ニールセン:交響曲第3番「大らかな交響曲」 会場には、VPOのコンマスと思しき方もいましたが、見間違いかな? さて、演奏については、ニールセンのこの2曲を久しく聴いていない、ライヴで聴くのも初めてという身には他と比べてどうであったかなんぞ全く分かりませんでした。何せ何故ソプラノとバリトンがプログラムに記載されているのだろうか?とか思ったくらいですし、2番も始まるまで別の曲と勘違いしていました。 因みに、声楽は第3番の2楽章でヴォーカリーズで使われるだけですので、作品の出来以前に編成上演奏されにくい訳です。 とはいえ、私には非常に捉えどころのない、若干聴いていると突っかかるところがあって(一つのフレーズが終わりまで行く前に、別の新しいフレーズが拍を変えて入ってくるような感じ)、纏めるのはとっても大変そうだなあという2曲を、特に第2番を破綻させずに先へ先へと聞かせてくれました。レオノーレと比べるとオケは若干荒っぽい演奏ではありましたけど、短時日で殆ど演奏したこともないニールセンの語法に良く食いついてくれたと思います。とても満足しました。多分、ライヴで聞く機会はもう無さそうですけどね。 ところで、3番の第3楽章の終わり近く、弱音連打のティンパニから変な音が聞こえると思ったら、鉛筆が2本皮の上で踊っていました。その後、奏者はそれを引っ込めて(その際撥に鉛筆当ってカチッと音を立てていました)、フォルテで一打。あれは何だったのでしょうかね? なお、当日券は殆ど残っていませんでしたが、中は空席が目立ちました残念、とはいえ「名曲」シリーズでこの2曲を取り上げるというのも勇気ある決断であります。1番、6番も聴きたいところです。 サカリ・オラモ指揮CBSO.@プロムスによる「ペトルーシュカ」1947年版を聴きながらのSt.Ivesでした。
アイヴス未完の「ユニヴァース交響曲」のオースティン版に続くラインハルト版のCDがようやく手許に届き、聴き始めていますが、うーむと唸ってしまう代物であります。
The Stereo Sound Societyというところによる世界初録音で、ここで買えます(なおCD Babyでも購入できます)。 大分昔、親切な知りあいから同版の1996年の世界初演記録をいただいたのですけど、オースティン版よりは楽しく聞けるかなあという程度の感想は(アイヴスらしい引用もごく僅かありますし...)、今聴いてもあまり変わりません。どうも、アメリカ実験音楽、ケージやフェルドマンの方向に近づけたテイストに完成者達は持ち込もうとしている感じで、いやそんな「単純」で「ナイーヴ」な作風ではアイヴスはないんですけど、と私何かは思ってしまうのですけど。 とはいえ、あまり出来が良くないものの、作曲家が残した断片のエコーが微かに聞こえるだけでもありがたいというところであります。
昨日の夕方からどうも右喉の奥が詰まったような感じがすると思っていたら、今朝(といっても昼近く)になって喉全体が腫れていた。
そんなことにお構いなく、ほぼ5年ぶりに自転車で平和台図書館に。若干汗ばむ陽気の中、あまり変っていないもんだなあと風景を眺めながら向ったところ、改修工事中につき閉館。幸い若干離れた場所に仮設されており、そこでCDを予約。 予約したのはバーンスタインがVPOを相手に振った「薔薇の騎士」全曲。久し振りに聞きたくなったが、持っていない。平和台図書館にあったはずだと思って行ったら、確かにあった。しかし、今や最寄の図書館で借りれるようになっており、わざわざ家から遠い平和台図書館まで出向く必要がなかったのでした。 そのまま池袋に。シューマンの「ヴィーンの謝肉祭の道化」を見たくなり、池袋のヤマハへ。すると輸入楽譜半額セールをおこなっておりまして、気が付くとベリオのコラールやブーレーズのプリ・スロン・プリを買っていました(他にもアイヴスの「コンコード・ソナタ」のミニチュア版とかもあった)。肝心のシューマンは、春秋社の楽譜を見たら、持っている巻に収められておりました。 その後、HMV池袋店に寄ってシベリウスのヴァイオリンとピアノの作品集を購入。これが、演奏は悪いし、2004年収録とは思えないほど録音も変で、がっかり。本当にヴァイオリンをペッカ・クーシストが弾いているのだろうか?もう一つのお目当てであった、エッシェンバッハ指揮パリ管による、シューベルト=ベリオの「レンダリング」再録音は見当たらず、これまたがっかり。 帰宅後、家でベリオの「レンダリング」聞き比べ。かなり疲れました。 ノット指揮 バンベルク響 (TUDOR7131 シャイー指揮 ミラノ・GVo. (DECCA 476 2830) Bender指揮 カンヌ、プロヴァンス地方o. (SONPACT SPT97020) スダーン指揮 ザルツブルク・モーツァルト管(OEHMS OC349) エッシェンバッハ指揮 ヒューストン響 (KOCH 3-7382-2 H1) ベリオ指揮 LSO (BMG 09026-68894-2) 新しいスピーカーで聞いたら、ノットが意外に良かった。ゆったりとしていながらリズミカルで、弦の刻みをきちんと弾いているのはいかにもドイツという感じ。もっとも、ベリオのパートはぼやけた演奏。 シャイー指揮ミラノ・GV管弦楽団は、生き生きとして、ベリオのパートを含めて全編自信に満ち溢れているのだが、若干オケが荒れ気味で、聴いていて一番疲れる演奏であった。因みにシューベルトのパートも譜面をみるといかにもベリオという感じ。 Bender指揮のもの。オケがかなりいい加減に演奏していますし、指揮はリズムが前のめり気味。それよりもこのCD、出てくる音が左右逆で、右スピーカーから第1ヴァイオリン、左スピーカーからチェロが聞こえてくるのでした。てっきり対抗配置かと思ったのですがねえ、どう聴いても第1ヴァイオリンは右でありました。 ここで疲れたので、別の曲に変更し、残りは明日に。 現在は、DATでサラステ指揮BBC交響楽団によるショスタコーヴィチの4番を聴いています。第1楽章の弦による高速フーガの部分は上手く帳尻合わせをして崩壊を防いでおりました(笑)。
急に寒くなって風邪をひいたようで、喉がとても痛いです。ただし幸いなことに、熱やくしゃみなどはありません。
先日、高知に用があって行った際、初めて「うつぼ」を食べました。どうやって食べるのかといいますと「たたき」にするので。そもそも「うつぼ」が食べられるとは思ってもいなかったので、店の人に「うつぼって、あのうつぼですよね」と意味不明な質問をしつつ注文。 出てきたのは、表面が焼かれた白身サカナの切り身。全くグロテスクさはありません。味はあっさり、それよりも冷えた鰻より若干硬いというか弾力がある歯ごたえを楽しむもののようでありました(ゼラチン質ののような層が身と皮の間にあった)。1回食べれば良いかなというものでした。 そのほか鯨も食べました。その際、隣席に外人の老夫婦が座り、鯨を物珍しそうに見ているので、同席者と二人して英語で鯨だと教えたのですが通じない。二人して、我々の発音がまずいんだなあと話していたら、フランス人でした。なーんだ、どうりで通じないと、相手のせいにして自らを省みないのでした。ところで、フランス人老夫婦は鯨を食べておりました。正直に言って、鯨がおいしいと私は思わないのですがねえ。 結局、「名物に上手いもの無しの旅」なのでした、でも「かつおのたたき」は美味しかったのには驚きました。 そう言えば、昨日中日が優勝を逃してしまいまして残念です。来年に期待しています。
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