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10年前同様に何もなしであった。これで安心して浪費できる。
昨年夏のザルツのアーノンクール指揮のフィガロのCDが売り出されているが、箱入りとプラスチックとで価格差があるが、どこがどう違うのか分からず、いまだに購入せず。まあ、DVDから音だけ取り出せば良いという気もするが、シェーファー・フリークとしてはCDも持っていたいのだがねえ。高い方には写真集でも入っているのかな? やれやれと思う今日この頃のSt.Ivesでした。週末が待ち遠しいねえ。
早速使ってみたら、疲れてしまった。いかに運動不足かを痛感。
とはいえ、テレビをみながら出来るほどに楽なので、長続きはしそうである。 本日スピーカー台を注文した先の方が寸法を測りにこられた。そのついでに色々とアンプ等の置き方を調整してくれたが、それだけで非常に音がしなやかになり驚いた。理由は良く分からないが、気のせいというにはあまりに変わったのだった。スピーカー台が来るのが楽しみであるし、当面アンプとSACDを新たに買う必要が無いかんじ。 明日も家で過ごす予定。
コンポージアムから戻ったSt.Ivesです。
何はともあれアルディッティSQはお疲れ様でした。右腕の休む暇が殆どない、かつ激しい動きの曲ばかり4曲も弾くのは大変であったことでしょう。ただ、2番の演奏が安全運転っぽいというか、後半のためにセーブ気味であったのは不満でしたけど。 というわけで、本日は西村朗の弦楽四重奏曲ばかり4曲のコンサート@タケメモでありました。 <プログラム> 弦楽四重奏のためのヘテロフォニー(事実上の第1番) 弦楽四重奏曲第2番「光の波」 (休憩) 弦楽四重奏曲第3番「エイヴィアン」 弦楽四重奏曲第4番「ヌルシンハ」(世界初演) どれもこれもがほぼ最後から最後まで細かい音符で埋め尽くされていて、楽譜をみるとクラクラしてしまいます。作品的にはホケット炸裂(?)の2番がやはり一番好きですが、3番も実演で聴くとCDとは別の豊かな音響が聞こえてきて、実は良い作品だと不明を恥じたのでした。 さて世界初演の4番ですが、ホールに楽譜が展示してあり、事前に眺めてみたのですが、残念なことに見て音がわかるほどの能力は私にはなく、音符の濃淡・密度とテンポだけをおって、意外に古典的な4楽章制の弦楽四重奏曲っぽい感じに思われました。第1楽章、出だしは四分音符88、第2楽章は四分音符48(か46だったかな?)で白丸の音符だらけの中で第2ヴァイオリンが「メロディ」を奏でていました。第3楽章はトリオありのスケルツォっぽい感じ、第4楽章は序奏付のアレグロかプレスト楽章という感じ。また、どの楽章も、第2楽章同様に独奏楽器に伴奏がついているというグールドが怒りそうな雰囲気でした。 さて、第3番「エイヴィアン」が終わると西村自身が登場し、解説。それによると、各楽章は 第1楽章:兄弟をヴィシュヌに殺されて怒る魔人 第2楽章:ヴィシュヌのやさしい面の象徴 第3楽章:ヴィシュヌに帰依した魔人の息子。魔人に追いかけられて殺されそうになる。 第4楽章:ヴィシュヌの化身の人獣ヌルシンハ。魔人を八つ裂きにして殺してしまう。 ということらしく、話を聴くとリストのファウスト交響曲を思い出します。さらに、 第1楽章:第1ヴァイオリン 第2楽章:第2ヴァイオリン 第3楽章:チェロ 第4楽章:ヴィオラ とそれぞれの楽章ごとに主軸楽器があり、その他は伴奏というか後景的な役割の面も持たせているようであります。 西村本人は冗談を交じりに、年を取り、イメージの枯渇を神話に頼って補っているとか述べていましたが、その説明を聞いてから作品を聴くとまさにそのまんまという感もあり(第1楽章の魔人の主題?が第3楽章で明白に聴かれ、息子役?のチェロと遁走曲っぽい感じで掛け合ったり)、良くも悪くも解説でイメージが固定化されてしまう、「ドン・キホーテ」とか、「イタリアのハロルド」を21世紀に弦楽四重奏で再現したという感じでありました。第4楽章の最後が確か楽譜上では第1ヴァイオリンだけ他の楽器より極僅かですけど終わりが早い(八分休符分だけだったかな?)のは魔人が殺されちゃうからでしょうかねえ。 響きは、第1番から第3番まで聴いた後だと、さすがにあまり新機軸は感じられず(似たような感じの響きになるのは個性が確立しているか、マンネリかは意見が分かれるでしょけど)。とはいえ、手馴れていて聴きやすいという見方もある上に、プログラムに従えば誰でも安心して解釈できるんで、人気は出るかもしれません(でもプログラムで安心して、音を誰も聴かなかったりして)。 明日はコンポージアムに行けないSt.Ivesでした。
昨日とはうって変わり、風が少しばかりきつかったことを除けば、天高く、空気も乾燥し、陽射しはあるものの暑くなくさわやかで、ロンドンの夏を思わせる一日でありました。
昨日は家に篭ってロシア・アヴァンギャルド・プロと銘打って日長一日、モソロフ、ロスラヴェツ、ポポフ、交響曲第4番以前のショスタコーヴィチなどを聴いておりました。 1934年秋頃からショスタコーヴィチは交響曲第4番の作曲に取り掛かるのですが、1935年4月に草稿(アダージョ)を放り投げて新たな作曲に取り組む旨が手紙かなにかで伝えられています。背景に何があるかはよく分かりませんが、1935年3月22日にポポフの交響曲第1番の初演でも聴いて、考え直す気になったのでしょうかねえ(ファイの伝記等ではこのコンサートに行ったということは確認できませんでした)。 本日は、池袋に出かけて本やら夏物用のパンツやらを購入。知り合いの建築の先生に言われて思い出したけど、メタボリックって建築の世界ではカッコイイ言葉だったんだけどねえ、黒川先生は議員になって厚生省のお役人をとっちめる気かなあ?ともかく、去年まで数年にわたってはけた夏物パンツが今年はけないとは...。 明日は、タケメモに行く予定のSt.Ivesでした。1番と3番を忘れているので、聴きなおさねば。
どうも、明日は五時起きのSt.Ivesです。
にもかかわらず本日は料理とお酒の美味しい店に会社の人々と行ってしまいました。一日一組しかお客さんを迎えない店で、創作和食っぽいところでした。様々なハモ料理が美味しかったです。また行きたいけど予約がとれるかなあ。 昼間丸善から予約した万年筆は6月下旬入荷と知らされほっとしているSt.Ivesでした。
鷲見可寿子の弾くデュカスのピアノ・ソナタ変ホ短調を聞きながらのSt.Ivesです。丁寧に、(他の演奏に比べると)あっさり、さっぱりとした演奏です。楽譜を細かく確認しながら聴くには良いかも。
13日 東京ハイエンド・オーディオ・ショーに行き、幾つか興味のあるブランドを視聴。その中では、セラミック製の目玉親父のようなスピーカーは、テレビ用によいかもとちと気になったが、音がやや古く聞こえるのが難点。私は解像度が高く透明で限りなくナチュラルな、昔で言うところの「原音主義」者なんで色がつくのは好まないだ。 もっとも、録音された物自体が実演とは比べ物にならないものも多いので困るのだがねえ。 その後家に戻り、デュカスのピアノ・ソナタ(演奏はM.フィンガーハット)を聞いた後、久しぶりに実演並みの体感音量にしてショスタコーヴィチの交響曲4番(ラトル指揮CBSO)を聴いてみる。こういうときは、母を含めて近所が耳の遠いお年寄りばかり(さらに裏は空き家)で助かる。日本でゲルギエフがマリンスキーを相手にこの曲取り上げないかねえ。 本日は、帰りに丸善本店に寄り、万年筆を予約する。実物が日本にはまだ殆ど入っていないので、代理店に確認するとのこと。 デュカスが終わったので、テツラフの弾くバッハの無伴奏ソナタとパルティータ(新録音の方)に切り替えようかと思うSt.Ivesでした。
どうも、明日も休日出勤のSt.Ivesです。交通会館の東京オーディオ・ショーに行きたいのだが、日曜日しかチャンスがないとは...。
帰りの新宿タワーに寄ったら、シューベルトの「さすらい人幻想曲」D.760とシューマンの「幻想曲」のオケ版と称したCDが売り出されていたので、これは来年取り上げられるかも(笑)と購入。 ![]() signum CLASSICS SIGCD095 "WANDERER FANTASY" Joseph Jamesという人が編曲したもの。D.760はシンフォニックな作品(第1楽章の左手は当初オクターブだったとか、リストも編曲している)なんで、オケでも良い気もしたが、シューマンの幻想曲がどうやったらオケ版になるのか?と思って聴き始めたら、これが弦楽合奏版であった。D.760の冒頭はトロンボーン、ホルン、トラペットを重ねて勇壮に開始して欲しかったって、それじゃあギュルケ版のD936aになってしまうか。それと第3楽章はピアノじゃないと違和感があるなあ。シュネーベルがどうしてD.894の第1楽章のみをオケ版(?)にしたかがかえってよく分かる。 シューマンの幻想曲は、第1楽章については弦楽オケの方が似合っていたが、第2楽章は違和感を大いに感じたのでした。それと、分厚い木管楽器の音で渋く塗りこめて欲しかった(って、いつの時代のシューマンのオーケストレーションに対する偏見を述べているのだ?)。しかし、オケ曲はよくピアノ曲のまんまと言われているけど、ピアノ曲は必ずしもオケにならんなあ。 いずれの曲も左右の旋律を上手く割り振ってそれに刻みをいれて中声部の充実と音量アップを図るという感じ。 これからDavid Frayによるバッハのパルティータとブーレーズのノタシーンという奇妙なカップリングのCD(Virgin 385787 2)を聴いてから寝るつもりのSt.Ivesでした。ノタシオーンと言えば内田光子がロンドンでハンマークラヴィーアの前に演奏していたなあ、あのハンマークラヴィーアはひどかったが(30-32番が良かっただけに余計にひどく感じれられた)、今度CDを出すのか。買うべきか迷うなあ。
どうも、鼻がぐずぐずしているSt.Ivesです。
IIOさんのところでも紹介されていますけど、来年の「熱狂の日」はシューベルト近辺だけでなく、後世への影響ということで、シューベルトにちなんだ作品も取り上げるそうです。 シューベルトだけだとオケ物が少ない、特に協奏曲は知名度が限りなく低いヴァイオリンだけ、という事情もありましょうし、ちと華がない感じもあるからでしょうし、作品数は多くとも、歌曲と初期の「うーむ、これは...」的作品やら、「あー、ちょうどいいところで未完成!」な作品が数多くありますからねえ。 華ということで言えば、シューベル/リストの「さすらい人幻想曲」は取り上げると思いますが、他にも、シューベルト/ヨアヒムの「グラン・デュオ」とか、シューベルト/近衛の弦楽五重奏曲とか、シューベルト/Fモットルの幻想曲へ短調D.940とか、シューベルト/ウェーベルンのドイツ舞曲集とか、シューベルト/マデルナの5つの舞曲とかシューベルト/G.F.ハースのD.840とか、シューベルト/シェーンベルクのロザムンデとか、あっ最後のはオケを4手ピアノに落としたやつだった。 ともかく、補筆完成版やらオマージュ作品、オケ伴奏に編曲した歌曲はそれなりに多くあるので、何が出てくるのか楽しみです。でも、華があるかというと、上に上げた作品や、「レンダリング」(ベリオ)、「冬の旅」(ツェンダー)、「ファンタジー」(シュネーベル)、「ラザロ」(デニソフ)ともども、いずれも難しいなあ。 一度、19世紀末だったかに英国のコンクールで優勝した「未完成」D.759の4楽章完成版を聞いてみたいSt.Ivesでした。
どうも、明日は休日出勤のSt.Ivesです。雨が降るんで嫌な感じです。
本日は天気が良くとも家に引き篭もってCDを聴いて過ごしておりました。まあ、平日は中々スピーカーで聞けないので、こういう時こそであります。 本日聴いた順に ハイドン:弦楽四重奏曲第76番「五度」 カルミナSQ モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番K.421 ハーゲンSQ ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番op.59-1 アルテミスSQ シューベルト:弦楽四重奏曲第14番D.810「死と乙女」 カルミナSQ アリアーガ:弦楽四重奏曲第1番 ガルネリSQ シューマン:弦楽四重奏曲第2番op.41-2 ハーゲンSQ ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番op.96「アメリカ」 エマーソンSQ グリーグ:弦楽四重奏曲第2番(未完成) チンギリアンSQ ヴォルフ:弦楽四重奏曲 ラサールSQ シベリウス:弦楽四重奏曲op.56 ガルネリSQ プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番 エマーソンSQ ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番op.73 ダネルSQ シェーンベルクの弦楽四重奏曲第1番op.7を聴く時間が取れなかったのが残念なSt.Ivesでした。
どうも、天気が良いのに部屋に引きこもってCDを聴いていたSt.Ivesです。
取り止めなくCDを聞く合間にBBCミュージック・マガジンとグラモフォンを読んでおりましたが、BBCでは、最後のコーナーにピニアストのエマールが登場。自身の音楽経験の思い出を語っていましたが、小学生くらいからドビュッシーが好きだったとか面白い話が短く纏まっていました。それとメシアンの失われたと思われた作品がひょっこりイヴォンヌ・ロリオによって発見されたそうであります。 グラモフォンはエルガー特集。本特集の欄外にコラムっぽく様々な人からエルガーの作品についての話が寄せられており、来月号でエルガー特集を組むライバルBBC3のコントローラーであるロジャー・ライトからもコメントが寄せられておりました。また異色な人物としてはBank of England(英国の中央銀行)のマーヴィン・キング総裁もコメントを寄せていて、生誕150年という記念すべき年にエルガーの肖像を載せている20ポンド紙幣をアダム・スミスの肖像を載せた新紙幣に切り替えても、今年一年はエルガーの紙幣を十分みることができるからエルガー・ファンは安心してくださいと述べておりました。 なお、キング総裁のお気に入りは、ナイジェル・ケネディの弾いたヴァイオリン協奏曲だそうで、かつて書かれたヴァイオリン協奏曲の中でもっとも感動的なものの一つだそうです。渋いなあ。 本日聞いた曲 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 シノーポリ指揮PO ギル・ハシャム(Vn) ヒンデミット:交響曲「画家マチス」 サロネン指揮LAPO ヒンデミット:交響曲「世界の調和」 ケーゲル指揮ドレスデンpo. シュトックハウゼン:「光」より「木曜日」第3幕抜粋 「光」より「土曜日」導入部 「光」より「火曜日」抜粋 ゼレンカ:ミサ・オムニウム・サンクトラムZWV21 ベルニウス指揮シュトゥットガルト・バロックo.&室内合唱団 バラケ:偶然の彼方に ユルク・ヴィッテンバッハ指揮 クランクフォーラム・ヴィーン エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ラトル指揮 CBSO ナイジェル・ケネディ(Vn) 明日も引きこもってCDを聴く予定のSt.Ivesでした。もうちとプログラムミングを考えるかな。
どうも、昨日初めて「熱狂の日音楽祭」に行ってきたSt.Ivesです。
ACCORDにシューベルトのソナタ選集を録音しているアラン・プラネスの実演と、これまで聴いたことがないマルティヌーのヴァイオリン協奏曲第2番を聴きに出かけまして、前者は録音どおりの淡々と言うかカチッとした硬い音で明晰に弾いておりました(残響が無いので余計にドライな演奏に聞こえます)。 後者はマルティヌーらしいとらえどころの無い巡るましく楽想が入れ替わっていく作品でした。第1楽章と後ろ2楽章のコントラストがあまりに対照的でありました。ヴァイオリンは渡辺玲子の演奏で、途中音程を非常に気にしておりました。オケはビルバオ交響楽団。マルティヌーはともかく、後半に演奏したバルトークの「管弦楽のための協奏曲」を聴く限り、この楽団のコンサートには、今後、よほどのことが無い限り聴きに行こうとは思いません。 途中、ホール・モルダウ(半券があれば入れる)で早稲田大学交響楽団による石井眞木の「モノプリズム」抜粋と外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」抜粋も聴きましたが、前者は太鼓の音で弦がすべてマスクされておりました。後者は、どこぞやの民謡1曲分で終わりで、これくらい短くても十分だということをあらためて実感。 ともかくお祭りの雰囲気は楽しんだSt.Ivesでした。来年はシューベルトらしいので、ソナタと室内楽、そして万が一にも未完成交響曲「集」のプログラムがあればチケットを押さえようかと思います。
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