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どうも、テツラフの弾くベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集(私家版)を聞きながらのSt.Ivesです。DATの寿命が終わりに近づいていることが如実に分かる盛大な雑音入り録音なのが残念であります(BBC3の電波状態が悪かっただけかもしれないけど)。いつ正規録音が出るのでしょうかねえ。
それにしても目を疑ったのはマゼールの「1984年」がDVDで売り出されるとのHMVの宣伝。作曲家としての才能のなさを、すべての英国の新聞の批評欄であげつらわれたのにねえ。今をときめくディアナ・ダムロウのラジオ体操の歌とか、キーリンサイトも出ているので、それなりに売れるでしょうけど。まだアデスのテンペストをNTSC、リージョン0仕様で出して欲しいものです。 ![]() 第3幕の拷問のシーンかな? ご参考までに、2005年5月3日の世界初演後に観られた英国主要紙の批評について書いた当時の記録を載せておきましょう。 <ここから> さて、世界初演ということもあり、通常ならば明日5日の朝刊にのる新聞3紙の批評が今朝(註:4日)の朝刊に載っていました。はっきり言っていずれも「酷評」、私の感想(註:モーの「ソフィーの選択」よりは良かった)など甘い甘いというものでした。 <The Times> "Not quiet Room101, but ungood doubleplus" Newspeakを使っているので今ひとつ掴みかねる見出しですが、中を読むと、しょっぱなから「幸いにも一人のスター歌手が、恋の病にかかったウィストンを歌った一夜」と先行きが危ぶまれる出だし。案の定、オペラについて、まず退屈な場面が多いにもかかわらず、第1幕が「ラ・ボエーム」より長いのは問題であると指摘し、続いて、「オーウェルの小説をオペラ化できる作曲家は多分いるだろうが、それはマゼールではない」と完全否定してしまいました。一応、オペラ指揮者生活40年以上の経験から、カラフルなサウンドを与えていると評価しつつも、曲に一貫したイデオムが見当たらず、音響効果以上のものが無いとしています。批評家によると、オペラには言葉に代わる、劇的で人間的な深みのある音楽的掘り下げが必要だが、それが無いと感じているようです。特に失敗の原因を、殆ど明確な区分がない、歌うような長いダイアローグの多用にある(事実ではあります)とした上で、もっとも陳腐なのは、ウィストンとジュリアのデュエットであり、あれは「オペラ座の怪人」からの直接的な引用だと非難しています。やはり、誰もがあれを聞くと「オペラ座の怪人」を思い起こすんだなあ。 歌手については、最善を尽くしたと短い評価でした。星は五つ中の2つ。 <The Daily Telegraph> "Brash, coarse but with power to grip" 比較的私に近い批評でした。作曲家として殆ど知られていない、さらに初オペラのマゼールから、そのチーム(BIG BROTHER PRODUCTIONS)を丸ごと買ったのには懸念があったと指摘。オペラの出来については、実質的な栄養の無いオペラ的なファースト・フードの断片を上手いこと混ぜ合わせたものとThe Timesと似たような評価を与えています。ただし、夢中にさせ楽しませるものであった(but quite engrossing and enjoyable)という評価も与えています。台本については、二人の台本作家の力を認め、マゼールのスコアに上手くあわせているとも評価していますが、マゼールの与える音響については、まさに軽々しく、粗野なものだと批判し、それは、カササギがピカピカ光るものを集めるように、ベルク、シュトラウス、ブリテン、ガーシュインそしてバーンスタイン(やはり...)のイデオムやアイデアの寄せ集めに過ぎないと指摘しています。さらに、オペラの構成や場面転換の主たる導きの糸はプッチーニであるというのが批評家の見方でありました。再び取ってつけたように、とはいえマゼールには些かは聴衆を捉える力がると評価した後、演出、歌手の批評に入ります。歌手については概ね好評。そしてこのまま終わるかと思ったら、最後に次のようなセリフでボデー・ブローを食らわして批評は閉じておりました。 「『1984年』は三流の作品であるかもしれないが、少なくともキーリンサイドの魅力は、このオペラを生き生きとした面白い作品のように見せてくれた。」 <The Guardian> "Shoking waste of money on a shallow vanity project" 見出しからしてもの凄い強烈な批判ですが、中身はもっと凄かった。私なんぞ足元にも及ばない酷評。批評家は、コヴェント・ガーデンの「ヴァルキューレ」に星二つを与えていたClements氏。相変わらず自身の言葉に酔い気味の、正直何を言いたいのか分からん部分もある批評です。評価は星一つ、ということでほぼ全訳。 「底の浅い下らない企画への大いなる金の無駄遣い」 マゼールはインタビューの中で自身の新作オペラに対して、「聴衆からの衝撃と怒りを期待しています」と語っていた。衝撃と怒りは確かに初演の後にあるべきだろう、それが作品の劇的なインパクトやその感情に訴えかける力によるものでないにしても。 衝撃と怒りの双方は、まさにロイヤル・オペラ、この国際的な水準を保ち、名声を博しているオペラ・ハウスがこのような惨めで音楽的価値の無い新作オペラを取り上げたことであろう。 当作品は、今シーズンにロイヤル・オペラが取り上げた現役作曲家による唯一の作品である(来シーズンには現役作曲家の作品は取り上げられない)。何に対して誰が支払うったかということと、コヴェント・ガーデンがその基金からどれくらい「1984年」のための上演に投資したかは、最終的には無関係である。オペラ作曲家としてのトラック・レコードが全くない人物の下らない企画が明らかであるものに、オペラハウスは断じて資金を投下すべきではなかったと私は信じている。 歌手の一部を除けば、この悲惨な見世物から誰一人として人物が浮き上がらない。二人の台本作家による脚本は、ジョージ・オーウェルの明快で優雅な散文をキッチュで陳腐で下手糞な詩の混合物に置き換えている。 暗黒世界の寓話は意味も無く削られている。登場人物の性格は厚紙程度の薄さしかなく、主人公のウィストンとその恋人のジュリアですら何の性格的深みを与えられていない。そのため、彼らに体現され、小説の最後に全体主義の圧制の中で粉砕される人間性は、最初からこのオペラには欠けている。 マゼールは単に物語のサウンド・トラックを提供しているだけである。ヴォーカル・ラインは性格付けに欠け、彼のスコアは、明らかなパクリのオン・パレードであり、また不安定な劇的感興に対して、あるいはかなり重要な作品構造に対して何も加えていない(第1幕は100分、第2幕は50分弱)。 子供たちの合唱は、まるでライオネル・バート(Lionel Bart)の「オリヴァー」の残り物で書かれたかのような気にさせるし、ラブ・シーンの音楽は、プッチーニ風のヴェリズモとリチャード・ロジャース作品の間をふらふらする。 高まる緊張は脅迫的な、ハンマー・ホラー(Hammer-horror)のオスティナートによってシグナルを送られ、1920年代のヴァイルの音楽を思い起こさせる不器用な当てこすりの瞬間と化している。 そしてオブライアンがウィストンに対してBIG BROTHERを愛することを学ばなくてはならないと語る時、彼は、多分シリアスであろうこのオペラのクライマックスに相応しい調子よりはむしろ、アイス・クリームを売るのがまさに適切であろう調子で語るのだ。 舞台演出は、Robert LePageによる。そして彼のような傑出した演出家が、この作品でROHへのデビューを果たすことにしたのは、より恥ずかしいことである。彼は作品を劇的に引き締めることを殆どできず、あるいは物語を可能な限り効果的に示すこと以外のまさに瑣末なことだけが出来る。 Carl Fillionの舞台装置は重量感ある円形の大建造物である、そしてこれは各シーンにおいて異なったレベルや幾何学的構造物を見せるべく、巧妙に回転したり折り曲げられたりする、ただし、ウィストンの拷問機械と、有名なRoom101の小部屋におけるネズミとの出会いの場は過剰に精密であるけれども。 マゼールが勿論指揮する。オーケストラは彼にとっては十分うまくやっている。幾らかの歌手達も英雄的に演じている。Simon Keenlysideの演技と歌唱は全く疲れを知らない。そしてRichard Margisonはオブライアンの焦点の定まらない旋律に没入している。 Nancy Gustafsonは十分に温かみのある歌を披露しながらも、ジュリア役の焦点が定まっていない。少なくともDiana Damrauはジム・トレーナーとして開脚をすることが出来るし、同時に念入りなコロラトューラの披露を交渉することも出来る。 しかしながら、彼らの努力全ては無益なようである。ロイヤル・オペラハウスにおける新作で、殆ど効果がないことに多くが易々と費やされてしまった話は滅多にない(Rarely in a new work at the ROH can so much have been expended to so little effect)。先月の記者会見において、ロイヤル・オペラハウスの音楽監督であるパッパーノはマゼールの音楽に対する彼の賞賛をわざわざ表明した。 我々は既に演出家を選ぶ際のパッパーノの趣味が疑わしいことを知った。いまや我々は現役作曲家に関するパッパーノの見識が心底危なっかしいものであることを知るのだ。 (翻訳ここまで) 正直英語として分からない部分や訳し難い所もありましたし、皮肉とも賞賛ともつかぬ部分は上手く訳出できていませんが、ほぼオペラの全てに渡って激しく酷評していることはお分かりになっていただけたかと思います。 The Guardianに限らず、他紙もまさに歯に衣着せぬを地で行く、日本でしたら主催者から出入り禁止にされそうな内容ですが、こちらでは批評家の出入り禁止を行なうとオペラ・ハウスの方の面子が潰れるのでしょうねえ(さらに招待券ではなく、新聞社が自分で買っているのかもしれません)。 あの寄せ集めの音楽をどう評価するかですが、私は確信犯的にパロディを狙ったのだろうと思っています。40年間も現代物を含めて色々なオペラを振ってきていれば、自分の作品の響きがどう受け止められそうなのかは、あの頭の良い指揮者であれば分からないはずが無いと思います(ただし、マゼールなので、時間が無くて手抜きをしたという気もします)。チープな安っぽいラブ・シーンの音楽ですら、第1幕最後の幕切れから、第2幕の拷問シーンにおいては、実に貴重な、憧憬すら感じるものになります。 ただ第1幕が長いのは事実で、最初のHATE TIMEの合唱を短くするなど、第2幕とのつながりのため各シーンを維持しつつ、それぞれ短くする必要があるとは思います(HATE TIMEと公開処刑のシーンを一緒にすればかなり短くなります)。 マゼールはこの3紙の批評を読んだのでしょうか? <ここまで> そこのあなた、これだけ酷評された現代オペラをみてみたいと思わない?えっ、思わない、人間は冒険しないと! バイロイト・セット33枚組みが8000円ちょいには驚いたSt.Ivesでした。クラシックのCDはどこまで安売りされてしまうのだろうか。
どうも、3組目のデュカス「アリアーヌと青髭」を聴きながらのSt.Ivesです。ジャケットのポラスキーの写真はどうみてもパリ・バスティーユでの公演なんですけど、指揮者もオケも違うんで不思議です(パリの舞台をDVD化して欲しいものですが)。
さて、表題のような設問が音大の試験で行われるかは別にして、そんな疑問に役立つような本を紹介。 「現代音楽を読み解く88のキーワード」 ジャン=イヴ・ボスール著 栗原詩子訳 音楽之友社 2800円 ある用語(例えば「開かれた形式」)について様々な作曲家・音楽学者の発言を引用を交えつつ解説してくれます。キーワードが88個というのは、まあ丁度良いくらいの用語集ではないでしょうか。20世紀後半以降の作曲家や作品、音楽についての日本語で書かれた物がそれ程多くはない、かつ高価か絶版・在庫切れの状況の中では貴重な一冊であります。 ところで上記の問いについて言えば、本書では、エーコ、ビュートル、ストラヴィンスキー、カーゲル、シュトックハウゼン、プスール、ケージ、ブラウン、ブークレシュリエフ、ブーレーズ、リゲティの発言を引用して記述しています。さて、誰の言葉が「正しい」解答でしょうか?えっ「正しい」解答なんてあるのかって?あるなんて思っていました? ジュネーブ歌劇場で昼に「売られた花嫁」と夜に「アリアーヌと青髭」を観たSt.Ivesでした。売られた花嫁の結婚生活が失敗したということでしょうかね。
どうも、冬の寒さに震えているSt.Ivesです。桜も寒そうだ。
ということで、昨日の続き。殆どジャケ写だけです。 ![]() レーガ ヴァイオリン・ソナタ集 ヘンスラー 未聴 ![]() レーガ 弦楽四重奏曲集&クラリネット五重奏曲 Drolc Quartet K.ライスター(cl) DG まとめて聴けると思って購入。未聴 ![]() レーガー&モーツァルト クラリネット五重奏曲 カルミナSQ、W.Meyer(cL) Avi レーガーに開眼したわけではなく、偶然重なっただけです、というよりカルミナSQの新譜ということで購入。未聴。 ![]() エルガー&バーバー チェロ協奏曲 A.ガスティネル(vc)、J.ブラウン指揮 バーミンガム市響 naive エルガーのチェロ協奏曲って聴くたびに、あー人生も終わりだねえ、という気分になるんですけど。ガスティネルのチェロの音は好きなんでnaiveから出ているCDは購入しております(無伴奏も予約済み)。 ![]() ということでガスティネルのみで購入。作品は、うーむ、代わり映えせんなーという感じ。最近のカラフルなオーケストラの作品を書く作曲家が多くなりましたなあ、ヒロ・ヤマガタ楽派かクリスチャン・ラッセン楽派とでも名づけたい感じ。 ![]() Stiegler WERGO 未聴 ![]() Goehr Symetry disorders reach H.ワトキンス(pf) wergo この間死んだんじゃなかったっけ?ともかく未聴 ![]() スクリャービン ピアノ・ソナタ集 BIS BBCマガジンで大絶賛されていたので、スクリャービンのピアノ・ソナタは特段好きではないがどんなものかと購入。未聴。 ![]() ハース 弦楽四重奏曲第1番、第3番&ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番 パヴェル・ハースSQ スプラフォン 第1弾が良かったので大期待。未聴 ![]() ブラームス ピアノ五重奏曲、弦楽四重奏曲第2番 タカーチSQ、ヒュー(pf) ハイペリオン タカーチSQは良いのだが、ピアノの録音が奥まりすぎているのが残念。2番は、やはり私には渋すぎるなあ。 ![]() ティペット ピアノ協奏曲&ピアノ・ソナタ集 S.オズボーン(pf)、ブラビンス指揮BBCスコテイッシュso. ハイペリオン 某レコード藝術でのオズボーンのインタビュー記事を読んで興味が沸いたので購入。未聴 ![]() ピンチャー 作品集 ピンチャー指揮、メルク(vc)、F.P.ツィンマーマン(vn)、アンサンブル・アンテルコンタンポラン KAIROS 豪華メンバーですなあ、でも未聴。 ![]() ショスタコーヴィチ ヴィオラ・ソナタ Suzannne van Els(Va)、ラインハルト・デ・レーウ(pf) ETCETERA 大判の紙ジャケで収納に困ります。デ・レーウのピアノは下手なのかヘタウマなのか微妙な感じ。なお、後半には「冬のソナタ」という詩がオランダ語で詩人自らによって朗読されていまして、英訳はブックレットにあるものの全く興味がないので異常に高くついたCDとなりました。 ![]() アイヴス ブラスバンド編曲集 NAXOS 未聴なので演奏については何も言えませんが、日本語帯の「これであなたもヴィクトリー」というキャッチコピーだけは止めて欲しかった。 がんばって聴かねばと思うSt.Ivesでした。
どうも、15年近くだましだまし乗り続けた自転車が、先日の白子川紀行の無理がたたって使い物にならなくなり、自転車を新調したSt.Ivesです。
さて、近所の自転車屋に向かったら、これがメチャ込みでして、私の目の前で4台もの自転車が売れていきましたし、修理依頼がひっきりなしという状況で、30分近く待たされました。その帰り道、私が物心ついた頃から巨木だった近所のソメイヨシノが咲き始めていました。ソメイヨシノの寿命は60年くらいらしいので、もうそろそろ寿命が終わりに近づきつつあると思いますが、ご近所有数の名物桜なので何とかこの先も見たいものです。そう大地には永遠に花が咲き、という風に。 帰宅後幾つかCDを聞きましたが、最近届いたCDをここにアップするのを忘れていることに気づきましたので、本日はそんなところで。 ![]() モーツァルト ピアノ協奏曲K414、K491 ポリーニ(p) VPO DG 春はモーツァルトですよ、というわけではなく、当初買う気は無かったのですが、K491の第3楽章カデンツァがS.シャリーノ作曲ということで一体どんなもんだろうかという邪まな考えで購入。しかし、ベリオの「トゥーランドット」の再来とはいきませんでした。 ![]() モーツァルト ピアノ協奏曲K453、K466 アンスネス(pf)、ノルウェー室内o. EMI 20番以前は殆ど記憶にないというか、20、24,25,27番以外は何番のどの楽章かは分かりません。このCDは20番狙いで購入。極めて良い演奏であります。グルダ&アバドが私のデフォルトなんですが、それに匹敵します。 ![]() ヨアヒム ヴァイオリン協奏曲第2番、ブラームス ヴァイオリン協奏曲 テツラフ(vn)、ダウスゴー指揮 Virgin ヨアヒムのヴァイオリン協奏曲狙い。いやあ、テツラフ君は熱演。でも曲がいま一つであります。 ![]() ダルバヴィ、Jarrell、ピンチャー フルート協奏曲集 パユ(fl)、エトヴェシュ、ロジェ、ピンチャー指揮、フランス放送響 EMI 指揮者3人いますが、グルッペンではないので順番に振っています。音の饗宴ではありますが、「これでいいのか、現代音楽」とかとも思ってしまう私は年を取ったんだろうなあ(と佐野光司の心境)。 ![]() シェーンベルク、シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ハーン(vn)、サロネン指揮スェーデン放送響 DG シェーンベルクはiPodにも格納しましたが、実に凄い演奏であります。今年のCDの一押しであります。 ![]() ブラームス ピアノ協奏曲第1番&ハンガリー舞曲 アンゲリシュ(pf)<ハンガリー舞曲はブラレイとの共演)、P.ヤルヴィ指揮フランクフルト放送響 Virgin 未聴 ![]() シューベルト ピアノ・ソナタ全集 ダルベルト(pf) DENON 安かったので思わず購入。昔は高くて殆ど手が出せませんでした。なので殆ど未聴と同じ。 ![]() ストラヴィンスキー 管楽のための交響曲他 ラトル指揮ナッシュアンサンブル 未聴です ![]() モーツァルト フルートと弦楽器のための作品集 Wiese(fl)、アルテミスSQ いきなり、「後宮からの誘拐」序曲が始まってどうなっているんだとあらためてCDの解説を見ました。フルート四重奏と、フルートとSQの作品集で、「ティートの慈悲」のフルート&SQ版も収録。中々楽しい1枚ですが、しかし、このジャケ写のうち2人がすでにいないとはねえ。 ![]() シューベルト 「冬の旅」 男声と弦楽四重奏版 C.エルスナー(t)、ヘンシェルSQ cpo 日本人は「冬の旅」が好きなのです。ある統計によると、日本の1世帯あたり1.35枚の冬の旅のレコードあるいはCDを保有しているとのことです、というのは真っ赤なウソですが、声楽好きでもない私でも、「冬の旅」は8枚くらい保有しています。 ただ、この編曲を聞く限り、伴奏を弦楽四重奏にする必要性、さらにはヘンシェルSQを起用する必要性も全く感じられません。それと歌手の歌い方が声を若干絞り出すような、かつどこまで朗々とゆったりと歌うので、私の好みではありませんでした。 ![]() ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲1番、3番他 イエルサレムSQ EMI これがデビュー盤だったのでは。未聴 ![]() マニャールほか 弦楽四重奏曲 イザイsq aeon マニャールの作品は結構気に入りましたよ。 ![]() ベートーヴェン 弦楽五重奏曲op.29ほか四重奏曲のレア&断片集 イザイSQ aeon op.14の編曲版も入っています。実は弦楽五重奏曲はこれが初聞き。ベーさんらしい曲ではありますが、なんか中途半端な感じもありますなあ。 ![]() クイケン一族 ベートーヴェン 弦楽五重奏曲op.29、ラズモフスキー第3番 演奏家がみんなクイケン、だからなんなんだというところですが、まだちゃんと聴いていません。 ![]() ディッタ−スドルフ 交響曲「バスティーユ襲撃」、ハープ協奏曲 カプリッチョ 「バスティーユ襲撃」という曲名のみで購入。何となくそんなところもあるかなという感じで、看板倒れと感じつつ、景気の良い曲なんで保有することに。 まだまだ続きますが、疲れたので残りは明日にということで。
どうも、昼時の横浜中華街、お粥で知られる「安記」で前菜にピータンをつまんでいたら、相席をお願いされたSt.Ivesです。あの店は小さいのでそれは日常茶飯事でしょうが、いきなり相席の人がドーバーの使い古された「薔薇の騎士」の総譜をがばっと広げるのは日常茶飯事とは到底呼べないでしょう。その譜面をちらとみると、非常に書き込みが多く、勉強されている感じでありました。しかし、読み始めてまもなく先方の頼んだシューマイと野菜粥が到着し、あまり読み進めなかったようです。それにしても相席の人は似ていたなあ、本日の指揮者に。
さて、本日(22日)の薔薇ですが客席はほぼ完全に埋まっていました。周りには子役のご関係者や、「佐々木先生は云々」という風な若い女性客が極めて多かったです。2幕には新手の妨害工作か?と思わせるノイズもありましたが、つつがなく終了。会場がとても暑かったのには閉口しましたけど。 この曲はやはり日本では難しいねえとあらためて思うのでした。見に行く話しを知り合いにしたところ、「神奈川フィルだからなあ」と難色を示していましたが、思っていたほどは悪い演奏ではありませんでした。もっとも、1幕最後の音をはじめ随所で音程が狂っているのが気持ち悪かったとか、当然艶や色気や膨らみが音にはありませんでした。 沼尻の指揮は颯爽と変なクセを付けずに進めておりまして、中々気持ちが良かったです。細部についても、弦が弱いせいかもしれませんが、こんなところでこんな楽器がかさなっていたのかとか細かい部分がクリアでありました。声が弱い部分をオケでかなりカバーをしていましたねえ。 で、歌手ですが、元帥夫人役の佐々木典子は結構良かったなあと、第1幕のモノローグと第3幕の三重唱が決まればまあ、良かったと言えるでしょう。オクタヴィアン役の林美智子は時々声が弱々しくなってしまうのですが、あれは演出でしょうかね?いただけなかったのは、ゾフィー、オックス男爵、ファニナルでして、何を歌っているのかさっぱり分からんし、声は通らないし、男声はドラ声だしと、第2幕終了時点で帰ろうかと一瞬思うできでした。 さてホモキの演出。まずなによりもあの大砲の効果音は止めて欲しいなあ、プログラムを読むとその意図は分かるのだけど、音楽が消されてしまう。そして全体に意図は分かるけど、作品にそぐわない感じが付きまとう演出でありまして、とりわけ第3幕が非常に違和感を覚えました。あれは一種の脱皮なんだろうか? ドーバー版は全集版のリプリントなんだろうか?とレバー粥を食べながら気になっていたSt.Ivesでした。
どうも、本日は雨の中、日本橋まで出かけたSt.Ivesです。
日本橋三越では23日まで「第10回万年筆祭」が開催され、色々な万年筆のブランドが出展していまして、それはそれで目の保養になりましたけど、今回の目当てはペンではなく、その場でこちらの注文に応じて作ってくれるブレンデド・インクであります。並んで待っていると、前の注文者達が色見本を示したり、様々なイメージを語って様々な色を注文し、それにセーラー万年筆のインク・ブレンダーさんが応じていました。「横浜レンガ」、「狐火」、「和の紫」とかこちらが想像もつかない色を言われていましたけど、お客さんにこんな感じですかと示しては直して完成に持っていっていました。 さて、私の番となりまして、注文したのは「ゴッホの『ひまわり』の黄色」と極めて具体的なものであります。黄色系のインクは少ないし、どれもいま一つ、白を背景にすると見えにくいので、ゴッホのひまわりくらいの黄色ならば大丈夫だろうというところで注文。すでにある色見本を前提にそれをどうした感じかと言ったところ、ブレンダー氏曰く「あの黄色はゴッホだから出せたんでねえ」と言いつつしばし考えた後、近い感じの色を作ってくれました。独自に色名を付けられるので、そのまま「ゴッホのひまわり」としてもらいました。因みに色番号080318072でセーラー万年筆のブレンダーの石丸氏に注文しますと同じブレンデド・インクが頼めるはずです。 去り際に、「今回はこれ7人目ですよ、絵描きさんの色をご要望したお客さんは」と、そのほかは、「シャガールの赤」、「オキーフのピンク」、「ルノワールの黒(極めて深い紺)」、「ルソーの緑」(残り一人は思い出せず)、だそうであります。次に頼むときは、「フェルメールの黄色」か「グレコの黄色」でも頼んでみようかな。しかし、この黄色をつかえるペンが実はないんだなあ。 その後、北欧ビル内のメルクリン・ショップにて注文してあった103型電気機関車をピックアップして帰宅。 ハーンの弾くシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲をようやく入手して聴いたSt.Ivesでした。これは凄い!今年のベスト1と言えよう、と冗談抜きに言える演奏であります。シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲がソロ、オケともどもこれほど生き生きと聞こえたのは初めてです。今後の規範となる演奏だと思いますよ、お勧め。本当に、なんで日本だけ彼女ツアーはシベコンだったのかと腹立たしく思うのでした(向こうではシェーンベルクを持って回っていたのに!)。
どうも、「ヴェルギリウスの死」を読み始めたSt.Ivesです。バラケを聴くのにこの作品を読んだことがなかったなあと、古本屋から購入(当然翻訳<集英社世界文学全集>)。一文が長い!
さて、NHKのBSハイヴィジョンで午後8時から2時間放送されたヴァレリー・アファナシエフの特集番組、最初に秋の京都の寺でピアノを弾くという話になんだそりゃ、と思いつつ見ていましたがアファナシエフのロシア時代を含めて色々分かって面白かったです。エリザベートでの演奏シーンをみると今と変わらなかったので、飲んでいたお茶を噴出しそうになりましたけど。 かなり変わった人だろうとは思っていましたけど、やっぱりそうでした。16歳の頃「能」のレコードを聴いていたとか、「徒然草」を愛読していたとか、紀友則の歌を読んで同志とかいったり、年を取るとますます源氏物語が身近に感じられるとか、すいません日本人の私にも分かりません、という世界観を披露していました。ただその中で、古いワインのコレクターというのはちょっと意外というか俗物っぽい感じがして良かったです。当然ながら飲むのにも色々理屈を付けていますが、1928年のロートシルトとか楽しんでいたのは間違いなく、番組後半で西側に出ても失望した話をしていましたけど、東側にいるよりはやっぱりよかったんじゃないと私などは思うのでした(上手そうに牡蠣を食べていたなあ)。あとは飼っている猫がよさげ。 最後に、彼の認識するところの「もののあわれ」を表しているというシューベルトの最後のソナタの第1楽章が京都・岩倉の寺で弾かれたのですが、繰り返しを省略しておりましたし、心持CDより演奏スピードが速かったのは、気温7度の環境で弾いていたせいでしょうかねえ。でもあのトリルこそ肝要と番組でも自分で言っていたのになあ。 録画したので後でもう一度見ようかと思うSt.Ivesでした。
どうも、同じタイトルを去年も一昨年も使ったような記憶がありますが、気にしないことにしているSt.Ivesです。
陽光の中、啓蟄よろしく家にこもっていてもいかんと自転車に乗ってふらふらと、最初は何となく北に向かい成増へ。モスバーガー1号店にてモスバーガーを食してから進路を西へ変えると白子川に到達。 白子川は川とは名ばかりで水が殆どない代物。さて、源流は南大泉のどこかの湧き水だったか、そうだ源流を訪ねようと、川沿いに進路を変更。 梅と彼岸桜が満開で、カルガモのつがいを何組も側溝のような川の中に見ながら練馬北部から南西部にかけて川に沿ってチャリチャリと。それにしても、川沿いを辿る道が整備されておらず、しばしば川から離れて走らねばなりませんでした(特に西武池袋線と交差する部分は踏み切りを探して大きく迂回)。また、切り立ったコンクリの壁で囲まれた大きな溝という感じはがっかり風景です。どうして、こう町並みが醜くなるに我々は任せてしまったのかと思うのでした。とはいえ、河岸段丘沿いには幾つも公園があり、猫が歩き、メジロか鶯が飛び、のんびりとした風情は楽しめました。 白子川の源流は「大泉井頭公園」というところでした。湧き水があるとの看板の下を除くと、確かに湿った土と雀の涙程度の水溜り。多分かつては周りが緑地あるいは農地だらけだったので湧き水は抱負だったのでしょうねえ。 そこからさらに暗渠化されている部分を少し進み、南大泉図書館を過ぎ、旧早稲田通りに至ると川の痕跡は消えてなくなっていました。 帰りはよく分からないまま北東に向かって進み、途中で露地栽培の「練馬イチゴ」を購入。素朴な味でした。 というわけで3時間ほどの楽しいサイクリングでした。 写真はことごとく失敗したので、一つだけ。 ![]() 23区内唯一の牧場、小泉牧場のアイスです。牛乳は多摩地区の牧場とあわせて「東京牛乳」ブランドで売り出していますが、アイスはここだけのようです。牧場で牛のお尻や、今年生まれた子牛を眺めながら食べる味は、どこかの高原、というわけには行きませんが、さっぱりとして美味しかったです。 それにしても、小泉牧場は、昔、大泉図書館にレコードを借りに行ったとき道を間違えて以来です。何か臭いなあと思って道を曲がったら牛が何頭もいて驚きました(もっとも、当時は大泉から和光方面に行けば牛舎や豚舎がまだみられたのですけどね)。最近もどこかの新聞で紹介されていて、まだ残っていたのかと驚き、久方ぶりに訪問したのでした。因みに、その時大泉図書館で借りたレコードは、オーマンディの振るアイヴスの交響曲「アメリカの祭日」とコンドラシンがバイエルン放送を振った「バビ・ヤール」。 ブーレーズの振るマーラーの「大地の歌」を聞いているSt.Ivesでした。あの日からもう四半世紀経ったことに、時間の過ぎ去る速さに空恐ろしくなり、すべて物事には終わりがあるのです、という言葉を背後に常に感じてしまうのは、春だからか?
どうも、ようやく届いたポラスキとボタによる「トリスタンとイゾルデ」二重唱集(OEHMS)を聴きながらのSt.Ivesです。
本日が日本初演のグラスの室内オペラ「流刑地にて」他を聴きに新国立劇場まで行ってきました。感想は、準備をされた方、演奏された方皆様お疲れ様でした、でも作品はダメダメですな、というものです。前半は体調不良につきほとんど寝ていて申し訳ありません、クルターグのカフカ断章ですら起きて聴いていられませんでしたから。それにしても、グラス節が好きな人には90分近く楽しめたでしょうが、私は、「あー、やっぱり」と最初の20分程度で飽きてしまい、もっぱら英語のヒアリングの時間に変更し、来年2月の「グラン・マカブル」を楽しみに劇場を後にしたのでした。 ハウベンシュトック=ラマティ作曲のオペラ「アメリカ」を聴く機会は何時訪れるのだろうかと考えるSt.Ivesでした。
どうも、というわけで盟友の指揮によるベルクのヴァイオリン協奏曲を聴き終わったSt.Ivesです。作曲開始時には自分のレクイエムになるとはベルクは思っていなかったでしょうねえ。
さて、20巻目も私には面白かったです。初期のギャグ漫画的ば部分はかなり後退しつつも、さりげなく入っていて笑いを誘ってくれます。若干絵とセリフが雑かな?という気はしたのですけど(例えば、「ベルク最後のヴァイオリン協奏曲」というと、ベルクは他にもヴァイオリン協奏曲を作曲している感じがする)。 それにしても、ベルクとはいえ、またコンクールの課題曲とはいえ、十二音技法の作品が正面切って描かれるとは!もっとも、そのシーンのクライマックスは例のコラールに持っていかれるのですけど。 高校時代、音楽の授業でこれが取り上げられた際、音楽教師が、「これを聴くと泣けてくるという生徒が昔いたが、全くその感性が分からない」とのたまい、私は、あんたの感性の方が全く分からん、と心の中でつぶやいたことを思い出したのでした。 さすがに、清良はハーンじゃないのでシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲が描かれることはないだろうなあ。 オクレール先生は「まなざし」と「閉じた目」も弾かせていたのか、と感心したSt.Ivesでした。「まなざし」だけでも、ものにするのに相当時間がかかるだろうなあ。
どうも、ヘンツェの場「バッカスの巫女」組曲を聞きながらのSt.Ivesです。これもわが国では現代曲扱いなんですかねえ、とてもそうは思えない作品です。おー、「モーゼとアロン」の黄金の牛がちらと通り過ぎていったぞ、気がつかなかった。2曲目のnachtstuckeの歌手はバラインスキー、マリーですなあ(意味不明)。
さて、昨日アップしていなかった分を今更と思いつつ日々の記録としてアップしておきます ![]() ジミーちゃんがBPOを振ったもの。輸入盤は、昔2、3回聴いて売却。最近組合で国内盤をみかけて、どんな演奏だったかと購入。聴いてみると、実にオケが良く鳴らす気持ちの良い演奏。いわゆるシベリウスらしさはないです。4番もすっきり爽快!とは言いませんが、苦手な人はこれから入っていくのがよいのではないでしょうか。5番の3楽章の出だしは数分程ちと前のめり過ぎる気もしますけどね。 ![]() いきなりVPO盤ですが、やはりこれはダメですな。録音レベルが異常に低く、音像がスピーカーの間にちょこんと置かれ、かつ団子状態で何が何だか分からない。通常、私はアンプのボリュームを時計の針で言えば44分くらいから47分あたりで聴いているのですが、この録音の場合、音の生々しさを出すには時計の針で55分くらいのところまで上げなくてはなりません。それでも音圧がないという驚異の録音。しかし、妙にティンパニやコントラバスの低音が響き、聴いている椅子まで震えだす迫力の重低音を体感。マーラーの9番でそんな演奏には実演、CDでも出会ったことはありませんので、絶対おかしいと思いつつ、もしかしてラトルはそういう解釈かもと思って早10年。 ![]() そんなわけはないでしょう、ということがこの演奏でようやく明らかに。私は結構気に入っていますよ、この演奏。「ベストといえよう」というには他と聞き比べていませんけど、VPO盤と比較すると細部のこだわりが全体の流れを壊しておりませんし、盛り上がりにも事欠きませんし、でも演歌はしておらずで、バンスタ・テンシュテット路線とも、ギーレン・ブーレーズ路線とも異なる、「第三の道」という感じ。指揮界のトニー・ブレアは今後どこへ行く?というような話は片山氏に任せておきましょう。 ![]() まあ、マーラーの9番を2回も聞いた後に何か聴けるのかというので、ひたすら美しいこれ。いやあBPOでリゲティが聞ける贅沢であります(でもドレスデンのロンターノの方が綺麗だったけど)。しかし、途中で寝てしまい、ふと目覚めて、「BPOがいつ芥川の『トリプティーク』を録音したんだ?」という始末。 ![]() 最近映像が安売りされたもの。CDはすでに廃盤らしいです。ベートーヴェン(抜粋)は詰まらない演奏でよっぽど飛ばそうかと思ったのですが、こんな機会でないと聴かないと思って我慢してすべて聴きました。他は、こんな立派なリストの「プロメテオ」や美しいノーの「プロメテオ」もあまりないと堪能。ノーノは全曲希望ですが、何もBPOを使う必要はないでしょうという声も聞こえるような気が。 ![]() ワイルの軽妙さは微塵もなく、「マハゴニー」の最後のシーンがノーノの「愛に満ちた偉大なる太陽の下で」の最後のような重さをもって迫ります。これも廃盤のようです。これしか聴いていないのに疲れるとは、年だな。 春眠、暁を覚えず状態のSt.Ivesでした。
どうも、購入したばかりのSTAXのヘッドフォンが壊れたかと焦ったSt.Ivesです。単にボリュームを相当上げないと聞こえないだけでした。ノセダのマーラー10番の録音レベルが低すぎるのか、私の耳が遠くなっているだけなのか、気がかりです。2楽章はもっと勢いがほしいけど、よく聴くとここにもジョニーが聞こえるんだけど、さてはクシェネック、補作と同時に...。
表題の通り本日購入したCDです。例のごとく感想はありません。あくまで記録。 ![]() ヤナーチェク:歌劇「ブロウチェク氏の旅行」 ビエロフラーヴェク指揮BBC so.他 DG477 7387 HMVで注文したのに全然来ないので、業を煮やしてキャンセルし、本日タワーで購入。500円ばかり高くついたのでした。表には「新版での世界初録音」というシールが貼られていますので、ノイマンのものと比較してみよう、という気力はなく、ヤナーチェク愛好家(あるいは日本ヤナーチェク協会)、レコ芸の海外盤視聴記にでも違いの解説を期待しましょう。 ![]() マーラー 交響曲第10番 ノセダ指揮BBCpo. CHAN10456 かなり前に出ていましたが、ようやく本日HMVより到着。しかしこの盤(およびハーディングの指揮したもの)に関するレコ芸の記事はひどいものでありました。何故、金子先生を起用しなかったのか? ![]() マーラー 交響曲第9番 ラトル指揮BPO EMI5 01228 2 果たしてEMIの録音は改善されたのでしょうか。VPOとのCDは録音がひど過ぎるしねえ、一体どんな機材で再現チェックをしているのでしょうか。B&Wノーチラス800Dにクラッセのプリ&パワーでしょうか。クラッセのアンプはちとぼやけているように私には聞こえるのですが、にしても良いオーディオですので、録音セッションの段階に問題があるのでしょう、きっと。 ![]() フォウルズ ワールド・レクイエム ボットスタイン指揮 BBCso.他 CHSA5058 てっきりオラモが入れているとばかり思っていたら、最近デュカスの「アリアーヌと青髭」の録音を出したボットスタインでした。どんな曲か分からずに名前だけで購入。因みにジャケットの写真は、英国のコヴェントリーかと思っていたのですがドイツのどこかの町のようです。ドレスデンかな? ![]() Combier "Vies silencieuses" Ensemble Claim aeon AECD0754 初めて聴く作曲家。何となく購入。当りか外れか、どちらでしょかねえ。 ![]() Joneleit "le tout, le rien" for ensemble F. Ollu指揮 Ensemble Modern WERGO WER 6566 2 これも知らない作曲家。WERGOの若手ドイツ人作曲家シリーズには昔ひどい目にあったことがあるのですが、どれを聴いても ![]() ヘンツェ 交響曲第8番、オペラ「バッカスの巫女」組曲 シュテンツ指揮ケルン・ギュルツェニヒo. CAPRICCIO71 134 祝!であります。ヘンツェのとりあえずこれまで作曲した交響曲が(改訂前の1番はともかく)すべてこれでCDで聴けることになりました。人からもらったDATで聴く必要がなくなったのは嬉しいやら悲しいやら(でも演奏が悪かったらDATに戻らねば)。「バッカスの巫女」組曲は一体どんなものなのか、どのシーンから採っているか楽しみです。 ![]() Rihm "Dis-Kontur" "Lichtzwang" "Sub-Kontur" ブール指揮SWR so. 他 hanssler CD93.202 売り上げが期待できないヘンスラーのリーム・エディションは完結するか、心配であります。それと、ブールを新譜で21世紀に聞けるというのは不思議な気分であります。 ヌメス "La Main noire" "Improvisation II" "Versus III" Desjardins(ヴィオラ) aeon AECD0756 写真が上手く乗っからないので省略。ヴィオラ独奏(3曲目はフルートが入るようです)。はて、一体どんな曲やら? バスク人を先祖(親)に持つジャン・バラケとラヴェルの間に実は接点があったことに本日気づいたSt.Ivesでした。といっても子供の頃のバラケがラヴェルに頭をなでられたという程度のエピソードですが。
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