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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2008.08.27 Wed » 駄作揃いでありました

どうも、PROMSでのアデスのヴァイオリン協奏曲の演奏を聴きながらのSt.Ivesです。

どうしてこれを本日のプログラム「音楽の現在」に取り上げるのかなあ、はっきりいって駄作ではありませんか。ということで、本日のサマフェスは、他の作品も同類ということで、感想を書くのも時間の無駄に思えるので略します。演奏はしっかりしていたのにねえ。

明日は驚きを与えてくれる作品に出会えることを願うSt.Ivesでした。とりあえず寝る前に本物のハルサイを聞いておこう。
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2008.08.25 Mon » 5.1チャンネルでも再現は無理かも

どうも、疲れ果てて帰宅したSt.Ivesです。それにしても雨ばかり続くなあ。

ということでサマフェス2日目。極めて簡単に。

曲目 ジェラール・グリゼー:音響空間(全曲)

指揮 ピエール=アンドレ・ヴァラド

出演 ミシェル・ルイリー(Va)、丸山勉、村中美菜、和田博史、ジョナサン・ハミル(Hrn)

演奏 東京フィルハーモニー交響楽団

CDで聴いていると前半がちと長いなあと思うのでしたが本日はそれ程でもなく、さらに後半のカラフルでユーモア溢れる音の饗宴はまさに生で聴く醍醐味でありました。家のオーディオ、2チャンネルのステレオ再生ですが、表題どおりの5.1chでもこれは上手く再現できません(近所迷惑顧みずなら可能かも)。

個々の奏者は上手いのに、マスとして鳴り響く時、時々ちょっとばらけた感じがするのはなんででしょうかね。聞いた位置のせいかもしれませんけど。

次回この曲を全部ナマで聴ける日はいつになるのでしょうかねえ(そんな曲ばっかり聴いているなあ)。


明日のレクチャーには行かないつもりのSt.Ivesでした。

2008.08.24 Sun » フルートと「プチプチ」のための室内協奏曲

どうも、ペイジは弾きまねでドミンゴは口パクなんだろうかと思ったSt.Ivesです。

というわけで毎夏恒例のサントリー・サマーフェスティヴァルの第1日目であります。


テーマ作曲家 ステファノ・ジェルヴァゾーニ 「室内楽」

アン~アルト・フルート、クラリネットと弦楽トリオのための
アニマート~8楽器のための
アンティテッラ~12楽器のための
スヴェーテ・ティヒ~2台ピアノと2打楽器奏者のための
シャン~フルートと22奏者のための

指揮 杉山洋一
出演 マリオ・カローリ(Fl)
演奏 東京シンフォニエッタ、マクロコスモス (スヴェーテ・ティヒ)

何でテーマ作曲家の日にスティーヴ・ライヒの作品を1曲だけ演奏するのだろうと、プログラムを一瞥後、かなり長い間悩んでおりまして、良く目を凝らして全く違うことに気付きました。空耳ならぬ空目であります。

さて、当初公表予定のプログラム順とは変わりました。終演後、主催者的には編成替えに伴う時間を少なくすべく、当初のプログラムを組んだのかなあとか邪推してしまいました、というのも最後の曲「シャン(Chaamp)」は、打楽器多数で弦楽器も各2、ギターとリュート(?)、ピアノそしてフルート独奏さらに「プチプチ」まであるという大編成でありました。


「シャン」の演奏前、舞台スタッフが独奏フルート用の譜面台の高さ調整を間違えているなあと思うほど高い位置(日本人の顔の位置くらい)に譜面台を設定したら、極めて長身のフルーティストが登場(2m位ありそう)。そしてその彼がクレーメルかと思うほど舞台上で飛び跳ねつつ吹きまくって、ほほうこれは面白い曲だと思っていたら、吃音の音楽のような第2部(?)の最後の方に「プチプチ」が登場。

初めは何の音かと思っていたのですが、「プチプチ」だと分かると、プチプチ愛好家としては、いったいどう記譜されているのだろうか?遠めにも様々な大きさのプチプチ(さらに色も違っていた)が使われていたし、手で割る人、歯で噛む人とさまざまだけど、プチプチの大きさ、素材の質、堅さ、窒素の充填度が楽譜の最初にきちっとかかれているのかなあ?イタリア語だとなんと表記するのだろうか?そういえば「プチプチ」は商標だったはずだけど、権利関係はどうクリアしたんだろうか?演奏家は途中でプチプチを止められるのだろうか、あるいは最後まで割ったら曲が終わるのだろうか?時々割ると不発のものがあったり音高が違うものもあるけど、偶然性にゆだねているのだろうか?と妄想が邁進している内に静かに作品は終わってしまいました。


真面目で詳細な批評は専門家が書いてくれると思うので書きませんけど、シャン以外のいずれも聴いていて面白い作品でして(でも見ながらの方がもっと面白い)、管弦楽の日が楽しみです。今度は巨大なプチプチを使うかなあ?


明日はグリゼーの「音響空間」を聴きに行くSt.Ivesでした。

2008.08.18 Mon » さすがに疲れた

どうも、いい加減寝ようかと思っているSt.Ivesです。

レムの「エデン」、ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」、ケールマンの「世界の測量-ガウスとフンボルトの物語」を立て続けに読んだら眼精疲労で頭痛が起きてきました。

最後のケールマンの物語は面白いと言えば面白いのですけど、ちょっと物足りなさが残りました。ハインラインは、他のもそうですけど「フロンティア」を目指すアメリカという感じでよござんした。もっとも、一番面白かったのはレムの「エデン」です。「ソラリス」程には哲学的な話が延々と続かないのも吉(それがレムだ!と怒っているもいますでしょうが)。ただ、読後感はレムは最悪ですなあ、いつも勝手に「解決編」を妄想してしまう誘惑に駆られてしまいます。

ところで、人格を持ったコンピュータは最後どうして沈黙してしまうのでしょうかねえ。レムにもしてハインラインにしてもパワーズのにしても。"Pluto"のあのコンピューターも最後は沈黙するのかな?



明日から気合を入れてパワーズの"The Tme of Our Singing"を読もうかと思うSt.Ivesでした。まだ"Goldbug Variations"も翻訳されていないから、相当先になるだろうと思ってハードカバーを買っておいたのだが、「囚人のジレンマ」の翻訳が出来た時に考え直すべきだった。

2008.08.15 Fri » フェルメール展

どうも、北の空の雲が怪しい光を放つ中帰宅したSt.Ivesです。横走る稲妻や雲全体が発光しているのにもかかわらず、雷鳴が聞こえない不思議な光景でした。

それはともかく、金曜日は夜8時までオープンしている上野の森にフェルメールを見に行きました。「エマオのキリスト」も来ていました!というのは真っ赤ウソですが、初期の巨大な宗教画(これをみるとまあ、エマオもそうかも、と思った人がいても分かるような分からないような感じ)やダイアナを描いた絵、そして最近ようやく本物と認められた唯一の個人蔵と解説されていた「ヴァージナルの前に座る女」も来ていました、えっ個人蔵はもう一つあるだろうって、まあそうでしょうけど、本当にどこにいったのでしょうかねえ。

因みに、音声解説は全くお薦めしません、あまりに内容が薄いです。新システム(ペンみたいなもので配られた紙の上の絵に軽く触れると解説が流れる)にお金をかけ過ぎたようです。

なお、お盆の平日の午後6時過ぎにも関わらず、非常に大勢の人がいて、週末は昼間は一体どうなっているのでしょうかねえ。音湿度管理はきちんとできるのだろうか、物で絵を指し示すばか者までいるし、美術史美術館が二つも目玉作品を貸したくない気も分かるような気もしました。

emao
これ、「エマオのキリスト」。ジョニー・デップには似ていないなあ。


これからCDを聞いて寝ようかと思うSt.Ivesでした。聴くCDは当然アンドリーセンの「デ・ステイル」ですよ。あっ、うっぱらっていた!

2008.08.11 Mon » ブゾーニでもシュニトケでも、ましてやシューマンでもなくグノーですな、多分

どうも、父ゼルキンの弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番(SONY盤)を聴きながらのSt.Ivesです。

本日、あの漫画の第21巻が発売されました。一体どこに向かうのでしょうかねえ、そして選曲が気になるところです。


絶対にマンゾーニの「ファウスト博士」ではないと思うSt.Ivesでした。


2008.08.10 Sun » ヘンツェの交響曲全集が届く

どうも、ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼとシュタイアーのピアノフォルテによるシューマンの協奏曲を聴きながらのSt.Ivesです。最初のオケの一撃はきついのにその後はゆったりとしたピアノフォルテ(音が小さいなあ)の演奏が続いております。

本日は、昼前に休日の神保町に。大方の古書店が休みの中、中古CDを購入したり、大鵬のスープカレーを食べたりしてぶらつきました。それにしても探しているCDは見つかりませんなあ。本のオンデマンドはあってもCDのオンデマンドは中々に無理ですなあ、かといってネット経由だといま一つ音質が冴えんしなあ。再発されないかあ。

帰宅したらドイツ・アマゾンから注文していた下の写真のものが届いておりました。

HenzeSinfonien



ヘンツェの交響曲「全集」です。ベーレンライターの原典版シリーズと見まごうのですが、Schott社です。写真と違って、送られてきた現物は、外箱がちと壊れていたり痛んでいるのが気になります。

タイトルに「全集」と銘打っているので、もう11番以降は作曲しないのでしょうかねえ、まあかなりお年を召されていたので、もう無理なんでしょう。それと、今まで1曲ごとにあの大きな楽譜を購入していた人は、これが売り出された時(2006年)にはきっと歯軋りしていただろうなあ、と思ったのでした。因みに私はヤマハ渋谷店のバーゲンで大昔に購入した交響曲第2番しか保有していなかったのでまとめて買うのに抵抗はありませんでした(除くユーロ高)。

夏休みは、昼はヘンツェ全集を見つつCDを聞いて、夜にサントリー・サマフェスという生活になりそうなSt.Ivesでした。

2008.08.06 Wed » SHM-CDのこと

どうも、シェーンベルクの管弦楽のための変奏曲を聴きながらのSt.Ivesです。

最近SHM-CDがDGからも売り出され、音は良くなると思うけれども、買い直す必要までは無いだろうなあと思っていたのですが、タワーの売り場でフルトヴェングラーの復帰演奏会の「運命」がスピーカーから流れて、あっ、音が良いと思ったらSHM-CDだったのでした。フルトヴェングラーぐらい古いと、ポリカボネイトの透明度程度などあまり関係なさそうですが、意外や意外、低音が出てくるし、全体の透明度も上がるし、音がほぐれて聞こえるし、と驚きの音質改善なのでした。

これはカラヤンの振った新ヴィーン楽派管弦楽曲集でも同じでして、音の立ち上がりの良さと透明度は、20thCenuryClassicsシリーズより当然よく(SHM-CDの後に聞くと、すごく寝ぼけた音に聞こえる)、The Originalと比較しても低音の出がスムーズでした。全部買い直すわけには行きませんが、幾つかはボチボチと買い直そうかと思っています。


これからノーノの「命と愛の歌」を聴いて寝ようかと思うSt.Ivesでした。

2008.08.04 Mon » 「指揮棒は魔法の杖?」読了

どうも、ゼレンカのミサ曲ZWV16"Missa Purificationis Beatae Virging mariae"が初録音されて嬉しいSt.Ivesです。最後の3曲と異なり、金管も打楽器も入る中々に華やかな作品であります。もちろんゼレンカ節満開で変な和声転換もいつもの通りですので、安心して聞けます。作曲時期は1733年ごろ、ハ短調レクイエムと同時期です。


そんな中、音楽之友社から出た「指揮棒は魔法の杖?」を読了。こちらも中々に興味深い本でした。指揮棒について指揮者にインタビューをするのですが、殆ど音楽史や解釈、オーケストラを指揮するとはどういうことか、という話に展開していくのでした。

インタビューの時期は1999年~2000年頃なのでシノーポリは存命でしたし、爪楊枝を使っているゲルギエフもどんな話をするのか興味がありましたが、両人とも掲載されていませんでした。断ったのでしょうかね?ゲルギエフと思われる派手なアクションのロシアの指揮者を何人かの指揮者が批判しておりましたが、どうオケを引っ張るかは人それぞれですからねえ。でもトスカニーニ的方法では誰もついてこないと殆ど皆が言っておりました。

指揮棒を使わない指揮者も何人も登場しますが、筆頭はブーレーズでしょうか。彼のことは指揮棒を持つ指揮者も含めて(除くツェンダー)、軒並み褒め称えていますし、本人も指揮棒不要論を唱えています。左右で、5拍と7拍を空手チョップで振り分けられるんですからいらないでしょうねえ。


色々なオーケストラに「指揮棒作り」を趣味とする人がいて、かなり多くの指揮者が使っていることを知って意外に感じたSt.Ivesでした。

2008.08.02 Sat » 対決を見に上野へ行く

どうも、アルプス交響曲を聴きながらのSt.Ivesです。

昼過ぎから上野の国立博物館へ。まずは東洋館で馬蝗碗他を眺めてから、特別展「対決-巨匠たちの日本美術」を見に平成館に移動。しかし、東洋館で足が痛くなったので鶴屋元信(だったか?で休憩。東洋館の馬蝗碗のコーナーは誰もが欲しいと思う茶碗他が並んでおりまして見飽きません。ゆっくり見るために椅子が欲しいです。

さて、休憩をとっていざ「対決」会場内に。これが凄い混みようでありまして、見るのに苦労しました。いずれも素晴らしい作品、代表作が勢ぞろいという感じでしたし、永徳をはじめ近年になって真筆あるいは発見されたものも幾つか初出展されておりました。残念ながら等伯の「松林図屏風」はすでに展示が終了しておりました。また、本命である宗達・光悦の「風塵雷神図屏風」対決は来週以降に持ち越しということで、その結果が楽しみです(何の結果だ?)。

図版だけでなく宗達のかわいらしい「狗子図」の描かれた細便箋他を購入。それにしても、ミュージアム・ショップには物欲をそそるものが多かったです。


その後、あの事件の前日以来行っていなかった秋葉原のオーディオ・ショップによって、欲しいけど高いねえとため息をついて帰宅。


フェルメール展に行くのはもう少し先にしようかと思うSt.Ivesでした。美術史美術館から来ないのは残念だが、保存状態が悪いなら仕方ないなあ。
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AUTHOR : St.Ives

No hay caminos, hay que caminar...

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