4文字33行

近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

2009.06 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 » 2009.08

--.--.-- -- » スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009.07.22 Wed » 若杉氏逝去

どうも、あいにくの雨模様で、皆既日食を楽しみにされていた天文ファンの方々の残念な気持ちはよく分かる気がするSt.Ivesです。なぜならば、人によってはこれが一生で最後になるかもしれないのですから。


日本にいる限り、実演を見聞きすることは絶望的と思わざるを得ないような作品を、とにもかくにも一生に一度は聴ける体験にしてくれた指揮者の若杉氏が昨日お亡くなりになりました。

その指揮振りや出てくる音楽には、個人的には疑問符をつけざるを得ないところもありましたが、初めて彼の指揮に接したN響でのオネゲルの劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」以来、他の指揮者やオーケストラが取り上げるのに躊躇するような様々な大作に意欲的に取り組んでくれたたこと、なによりも昨年5月のツィンマーマンのオペラ「軍人達」の日本初演というチャレンジングな試みをし、実際に音と舞台を満足できる水準で現出させたことは、感謝しても仕切れません。

まだまだ日本で初演されていない近現代作品が多数あり、オーケストラ・プログラムの保守化がみられる中、意欲だけでなく、それを実行に移せた若杉氏の早過ぎる死は、近現代音楽愛好家としてはとても残念です。

謹んで氏のご冥福をお祈りします。
スポンサーサイト

2009.07.21 Tue » レコ芸の特集

どうも、Kontora Wagnerを聴きながらのSt.Ivesです。当時、2曲目の著作権はどのようにクリアされていたのだろうか?無かったのかな?あっ、嫌いなジークフリート牧歌も収録されていた。



さて、定期購読をしているので、本屋が開く本日レコ芸を入手。第1特集は「蘇れ!名盤」。正直なところ、レコードを買うことが殆どないまま、80年代後半に入ってからCDを購入してクラシックを聴き始めたので、それ以前の未CD化録音については、あまり思い入れがないことから、ふーんという感じで読み進めました(大体泰西名曲ばかりだし)。もっとも、個人的にはツィメルマンの弾くブラームスのソナタとか、ソコロフのメロディア時代のゴルトベルクやベートーヴェンの32番は聴いてみたいとは思いますけどね。

CD化されてそのまま消えてしまった録音の方は、持っているからまあいいかなと言う感じもありつつ、未聴のMTTがルイサダと組んだシューマンのピアノ協奏曲(DG)とか、やはり未聴のMTTの振るペトルーシュカ(RCA)とか、これまた未聴のリヒテルがロンドンで弾いたハンマークラヴィーア(ストラディヴァリウス)とかが再販されないかと願っています(ポポフについては、残りの交響曲の録音はどうなったんだという感じ)。

第2特集の方が個人的には大いに興味がありましたが、メンコンと国名シリーズ以外にこそもうちょっと力を入れて紹介して欲しいもんです、ライマンの編曲とか「カマチョの結婚」とかを紹介しろとは言いませんから。今や名曲探偵アマデウスでも「真夏の夜の夢」序曲を取り上げるくらいなんですからねえ、専門誌はもう少し先を行かないと。

第2特集の巻頭言と受容史は、メンデルスゾーンに対して抱いている「あなた」の偏見が何に由来するかを示しておりまして、これはこれで良かった思うのですが、ディスク紹介ではないので読み飛ばされるだろうなあと危惧しています。

そして、来年以降はマーラーとショパンに席巻されて忘れ去られ、程なくしてワーグナーとヴェルディ一色となり、メンデルスゾーンの他の曲は依然として省みられず、百年一日の如くメンコンと国名シリーズの大昔の録音だけが「名曲名盤○○○選」に選ばれるということになるんだろうなあ、という危惧もあります。まあそっちの方が、国内販売しているメジャー・レーベルや商業誌としても、きっと美味しいんでしょう、しかし、これは一種の自殺行為だと思うんですけどね。



これからウンスク・チンのヴァイオリン協奏曲でも聴こうかと思うSt.Ivesでした。

2009.07.20 Mon » CD三昧の日々

どうも、レヴィナスはNAXOSにも録音していたんだねえ、とフランクのピアノ五重奏曲を聴きながらのSt.Ivesです。殆ど聴かない曲なので、他の演奏とどうこうというのはないんですけどね。


本日は昼前からCDを聴いて過ごしまして、まずは、シャイーの振るメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲と交響曲第2番(DECCA)。交響曲第2番はオリジナルより改定版の方が良いと私は思うんですがねえ。何か頭が抑えられたような楽想とところどころ隙間風が吹くような響きの薄さが気になるところ。

続いてショスタコーヴィチの交響曲第4番。指揮はウィッグルスワース、演奏はオランダ放送o.(BIS)。ブーレーズが振ったマーラーの6番(DG)の録音を思い起こさせる、音がただただ並置されていくだけで、楽譜を細かくチェックするのに良いかもしれないけれど、フォルテ方向のダイナミックレンジが異常に小さく、ノリも綾も華やかさも恐ろしさが感じられない、私には全くもって詰まらない演奏でした。第1楽章の途中でよっぽどSACDプレーヤーを止めようかと思いました(が、最後まで一応聴きました)。


続いて、スカルコッタスの2つヴァイオリンのための協奏曲、2つのピアノのための協奏曲、「夜の楽しみ」からなるディスク(BIS)。どれも面白い曲だし、2台のピアノのための協奏曲のみ楽譜を見ながら聴けましたけど、↑の演奏とは比べ物にならないほどノリ良く面白く演奏していました。ちなみに最後の曲は、ドデカフォニストの作品ではなく、チャイコフスキーかアンダーソン?と思わせる楽しいシロフォン小協奏曲であります。今年没後60周年なんですが新譜は出てくるのでしょうか?命日の9月20日までに、例えば交響的組曲第2番の補筆完成版とかの録音が出ないものかと期待しています。

続いて、EMIのリヒテル集から1枚目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ1番、7番、17番。17番も良いのですが、1番、7番が素晴らしい。録音は70年代にしては古臭い感じですけど。しかし、この調子では何時ベルクに到達するのだろう。

最後にバッハの「ロ短調ミサ」、C.シェーファーとクヴァストホフが共演する、少年合唱団を使用したディスクですが、うーむ、何度聴いても合唱もオケも雑然とした感じなんだよなあ。まあ、シェーファーが聴けるからいいけど。


このディスクを聴き終えたら寝ようかと思うSt.Ivesでした。

2009.07.19 Sun » 魔術の帝国を見に行く

どうも、ベルギービールを飲んでいい感じのSt.Ivesですアルコール度数が高いんですよね、ベルギービールは。

本日は、東急オーチャードの「だまし絵」展にでかけ、凄まじい混雑ぶりに驚きました。チケット買うまでに20分近く並び、中は餃子を茹でるような混雑振り。私の目的は、アルチンボルド描く「皇帝ルドルフ2世」でしたが、それ以外にもマグリットやエッシャー、ダリの良く知られた絵も来ていましたし、現代のだまし絵たちも並び(非常に盛況でした)、事前の期待を遥かに上回って面白かったです。

その帰りに渋谷のヤマハでバッハのパルティータの楽譜を購入して通りを挟んだベルギー・ビールの店に寄って帰宅。戻ったらHMVからCD33セット(含むEMIのリヒテル&ナット全集、パイクのベト全、ルイスのベト全)が届いていました。明日から聴きまくらないと。特に、リヒテルが自分ではよいできmなのに再発売されないと嘆いていたベルクの室内協奏曲が楽しみであります。


では、酔っ払っているのでお休みなさいのSt.Ivesでした。

2009.07.18 Sat » SACDプレーヤー導入

どうも、ブルックナーの交響曲第9番を聴きながらのSt.Ivesです(指揮はシノーポリ)。

本日ようやく我が家もSACDプレーヤーを導入しました。ついでに、壁のコンセントをオーディオ専用に変更し、SACDプレーヤーとアンプの間を繋ぐオーディオ・ケーブルも更新してみました。

結果は、全然違う音になり当初は少々困りました。高音キラキラな音が好きな私でも、これは行き過ぎと思えるほど高音が強調され、中音域から低音があまり出ない。SACDプレーヤーのせいとは思えないとオーディオ・ケーブルを元に戻すと、前の音に近くてもっと細やかで滑らかな音になり、ちょっと安心。ただ、新ケーブルのリアリティというか輝かしさが無く、機材以上にケーブル一本でこんなに音が変ることを改めて認識しつつ、これはこれで困ったなあという感じ。音楽評論家の人々はどんな機材やケーブル類や電源、アクセサリー用品を使っているのでしょうかねえ?全く無頓着なんでしょうか?

SACDプレーヤーを導入したとはいえ、本日聞いたSACDは、ハーンの弾くエルガーのヴァイオリン協奏曲のみ。あとは、新規オーディオ機器導入の際に必ずかけるフルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o.他による第九(EMIの方)とか、オーディオ試聴用でもあるお気に入りCDのプレヴィン指揮VPOのR.シュトラウス管弦楽曲集(DG)とか、ラルキブッデリによるメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲等など。古いCD(ヘッドフォン用)とは目を見張る程段違い・桁違いに良くなったと言うわけではないのですが、音の押し出し、音の滑らかさ・細やかさ、残響や余韻の加減が微妙に良くなっております。来たばかりなので、慣らし運転の間は本領発揮とはいかないでしょう。数ヵ月後が楽しみです。


ちなみに、古いケーブルはアクロリンクの6N-A2030IIPro、新しいケーブルはオヤイデのAR-910。銀箔・銀メッキ銅だったので、スピーカー・ケーブルも同じように銀線使用だったので、高音域が強調されすぎてしまったようです。そういうわけで、オヤイデのケーブルは、ヘッドフォンと古いCDの間に利用していますが、これは古い方よりさわやかで明るくなり結果的に良かったです。オーディオは難しいもんです。


次はいよいよアンプの更新をする予定のSt.Ivesでした。早くて2年後かな。

2009.07.10 Fri » 記録

どうも、明日の予習に備えてフランツ・シュミットを聴こうかと思ったら見当たらなくて、アムランの弾くハイドン・ソナタ第2集を聴きながらのSt.Ivesです。アーノンクール盤を確か買ったはずなんだが...。

ハイドンが終わったので、CHANDOSから出たバツェヴィッチのヴァイオリン協奏曲に切り替えたSt.Ivesでした。1番、3番、7番を収録。
09profile.gif

St.Ives

AUTHOR : St.Ives

No hay caminos, hay que caminar...

09category.gif
09entries.gif
09comments.gif
09trackbacks.gif
09archives.gif
09link.gif
09others.gif

FC2Ad

09search.gif
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。