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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2010.03.30 Tue » HMVよりCD届く

どうも、真冬並みの寒さに震えているSt. Ivesです。


本日HMVからCDが届きました。まとめ買いすると、少し安くなるので、半数近くはNEOSのCDとなりました。ただ、まとめ買いだと、幾つか未入荷や発売日延期になるとなかなか来ないのが玉に傷で、少々待ちくたびれました。

現在、さっそくアルディッティSQの弾く、Erhard Grosskopfの弦楽四重奏曲集から第3番を聴いています。CDで聴くのは初耳の作曲家で、その苗字に負けない面構えの写真とは異なり、とっても微細な響きです。細川やラッヘンマンの弦楽四重奏曲が聴けるなら気に入るでしょう。個人的にはとっても好みの作風です。


それにしてもアルディッティSQは昔の切れがないように感じる今日この頃のSt. Ivesでした。彼らに続くSQは出て来ないだろうなあ。
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2010.03.27 Sat » Wunderbar!!

どうも、来シーズンの新国の「イゾルデ」は2回行こうと決めたSt. Ivesです(配役が変わらなければ)。


本日、新国立劇場の「神々の黄昏」に行ってきました。オケの金管がちと怪しいところがあったとはいえ、実に素晴らしかった。しかし何といってもブリュンヒルデ役のテオリンが凄かった、第2幕、第3幕ともに圧倒的な歌唱と演技で、ハーゲンやジークフリートをはじめ他の歌手、オケを圧倒しておりました。第3幕の最後は実に神々しく、ウォーナーのポップでキッチュな演出・美術すら彼女に食われていました。

いやあ、あまりにテオリンに満足してしまって、他に何を書いても蛇足にしか思えませんので、これくらいで。


次回の新国は「愛の妙薬」の予定のSt. Ivesでした。「黄昏」の後に「愛の妙薬」とは新国も洒落っ気がありますなあ。

2010.03.25 Thu » TSUTAYAがHMVを買収

どうも、ひたすら「神々の黄昏」とか「新国立劇場」と表示されるWEBやブログを避けているSt. Ivesです。あと二日です。

そんな時に目に付いたのが標記のニュース。

買収で双方にどんな効果があるのかはよく分からなけれど、近所のTSUTAYAで"Freitag aus Licht"とか買えるようになるんだったらBig Newsであります(でも買わないけど)。HMVは引き続きクラシックの取り扱いをするのだろうかとか、ゴールド・ポイント・カードがどうなるのかとか、ネットショップでのまとめ買いで30%オフは継続されるんだろうかとか、少し気になるのでした。


ハルトマンを聴きながらのSt. Ivesでした。

2010.03.21 Sun » こんな父親だったら嫌になるだろうなあ

どうも、今週末に予定している「神々の黄昏」の予習に余念がないSt. Ivesです。いやあ、ハーゲンが最高ですなあ、当主のボンクラ兄をもう少しうまく片付けて、妹を適当に東の森に追いやって処分し、ジークフリートを倒した後でただちに指輪をとってギービヒ家を乗っ取っていれば、シェークスピア描くところのリチャードIII世の域に達していたんだけどねえ。

それにしてもアルベリヒのような実父がいたら、漱石のようにハーゲンも胃に穴が開くんじゃないかとおもうんですけどね、シュトゥットガルトの演出だったかでは殺してしまったはずですけど、それも分かるねえ。エクサンプロヴァンスでは胃が痛いのかハーゲンは眠って答えているけど、後で「則天去私」とか唱えたりして、逆ではないか!ハーゲンはライン川で本当におぼれ死んだのだろうかねえ、なんか生き残っていそうだけど、それで「則天去私」とか唱えるかも。

ラトルのプロヴァンス音楽祭の舞台がBSハイビジョンでちょうど放映されたので、それをBDに落として2回通して見聞きしたのですが、私は歌手は結構気に入りました、ハイティンク盤でのラインの乙女だったフォン・オッターが20年近く経って、ワルトラウテ役を歌い、その舞台姿に接せられるとは思ってもいませんでしたけどね。ベン・ヘップナーは声だけ聞くと良いけど、映像になるとちと腹が出過ぎであります(人のことは言えないけれど)。そういえばあの演出ではアルベリヒはどうなったのか分からないなあ。

それにしても盛大なブーが飛びまくっていて、私にはどこがどう悪いのか理解できません。美術がチープで、演出がちと退屈な嫌いはありますけど、ヴィーンで1993年プレミエでの演出・美術に比べれば良いですよ。演奏がシンフォニック過ぎる嫌いがあるということでしょうかねえ、それがいいんですけど、私には。

CDだと4枚、DVDでも2枚が、BDだとハイビジョンでも1枚(43G)に収まるとは驚き。

そしてハイティンク盤、ヤノフスキ盤と聴き進め、現在はブーレーズのDVDを音だけ聞いています。さて、土曜日はどんな演奏、演出なんでしょうかねえ、どうやってかたをつけるのか楽しみです。


無知で恐れをしらない者には権力というすこぶる人間関係や制度、社会に則った力には役に立たないんだよねえ、と指輪が効力を発揮しないシーンを見るたびに思うSt. Ivesでした(だから、社会のアウトローであるジークフリートは死ななくてはならないじゃないかと思いつつも、契約概念だけはすこぶる発達しているのがよくわからんといつも思うのでした)。

2010.03.21 Sun » お彼岸に「新しい音を恐れるな」(春秋社)を読む

どうも、ここんところ右手にしびれと痛みを覚えて困っているSt. Ivesです。通勤中に本を読んでいたら急に右手の力があまり入らなくなって、まだそんな年ではないんだけどなあと思っている内に痛くなり困りました。本日はだいぶ良くなってはいますが。

それは先祖の墓参りをサボっているからに違いない!と霊感商法の人に言われたわけではないのですが、彼岸ということでお墓参りにでかけました。昼過ぎに霊園につくと、温かく穏やかで、様々な花が咲き乱れていました。それにしても家から片道1時間半かかるからねえ、そうそうお墓参りには行けませんよ。

その帰りに池袋まで出て散髪し、インゴ・メッツマッハーの本「新しい音を恐れるな」(春秋社)を購入。ハルトマン、アイヴス、ノーノほか主として「20世紀音楽なんて怖くない!」で取り上げられた作曲家たちについて、チェリストの父や存命中の作曲家との交流など彼自身の思い出、さらに彼の音楽観や熱情までいろいろ取り混ぜられながら読みやすく描かれており、とても面白い。とくに、アイヴスがメッツマッハーに現代音楽への扉を開いてくれたという下りは個人的には実によくわかる、私にとってもそうだったから。

税込2310円とちとお値段がはりますけど。お勧め。


メッツマッハーの現役作曲家のお勧めはタネジだったのかと驚くSt. Ivesでした。日本でも取り上げないかなあ。

2010.03.13 Sat » バーグマンの「火刑台上のジャンヌ」

どうも、明日の予習にアイネムの「ブルックナー・ダイアローグ」を聞き終えたSt. Ivesです。4楽章をそのまま演奏してほしかったです。


さて、つい最近までロッセリーニが監督し、イングリッド・バーグマンの主演でオネゲルのオラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」が映画化されていたとは思いもよらず、取り寄せてみました。
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演奏者名は、パリ・オペラ座合唱団(合唱指揮:ルネ・デュクロ)とのみクレジットされていて、指揮者も、オーケストラもソリストもわからず、もうちと演奏はよければなあという感じ。

一方、バーグマンの演技が一昔前の感じがするのはともかく、ロッセリーニの演出や映像効果が現在の目からすると全く冴えておらず(群集を動かせよ!)、貴重な映像記録ですなあというのが見終わった後の感想でした。


小沢指揮サイトウ記念ほかによる「ジャンヌ」が早くDVD化されないかと願っているSt. Ivesでした。

2010.03.06 Sat » ムラヴィンスキーのSACD

どうも、東京国立博物館で開催中の長谷川等伯展をみて、クリムトは等伯の「柳橋水車図屏風」でも見たのかな?と思ったSt. Ivesです。それにしてもこれだけの作品が一堂に会するとは凄い展覧会でした。東京は22日までです。


さて、オーディオ・メーカーのエソテリックからムラヴィンスキーとレニングラードpo.がDGに残したチャイコフスキーの交響曲第4番、5番、6番がSACD化されたというので、音質改善に期待して購入。まだCD層だけしか聞けていませんが、カンバスの汚れを落としたかのようにくっきりと音・音像が立ち上がり、さらに余韻が実に美しくなっており大満足・大感激でありました。

ムラヴィンスキーのDG録音(SACD)

(購入した店はヨドバシカメラのオーディオ・コーナーです)

2枚組で6000円というお値段に今時の低価格CDに慣れた身にはちとひるむものもありましたが、ここまで音が良ければほぼ文句はございません(添付された解説書をどうやって収納するかが唯一の問題です)。次はなんでしょうかねえ、シノーポリがVPOを振ったシューマンの交響曲第2番が高音質化されないかと願っているのですけどねえ。


これからゲルギエフの振ったマーラー4番を聴こうかと思うSt. Ivesでした。
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St.Ives

AUTHOR : St.Ives

No hay caminos, hay que caminar...

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