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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2011.11.30 Wed » フランクフルトのメルクリンショップ

どうも、ポール・ルイスの弾くD.850を聴きながらのSt. Ivesです。これはすごく立体的で構造的な演奏である。師匠の演奏より遥かに素晴らしい。

さて、メルクリン好きの知り合いがフランクフルト・アム・マインに行くので、ついてはメルクリンを取り扱っている模型店の場所を教えてくれというのでレーマー広場そばとユダヤ博物館そばの2軒を教えておいた。そして本日ご当人が帰国して言うには、

「両方とも無くなっていた」

大ショックである。鉄道模型離れが進んでいるとはいえ、2軒とも無くなっていたとは。特にユダヤ博物館の方の店はフランクフルトも行くたびに利用していたからなあ。ゲームばかりしていても手先は起用にならず、目は悪くなるばかりで、現実と仮想の世界の区別がつかなくなるので鉄道模型の方が遥かに良いよとドイツの子供たちに言いたいくらいである。まあ、単価が高いから中々手が出ないとは思うけど。私は買わないと思うけどメルクリン版プラレールが売れて、ファン層が少しでも広がることを願うばかりである。

それにしても北米のショップに注文しているCS2他が届かないなあ。クリスマス前には遊びたいと連絡したら合点承知の助だぜ(No problem!)というメールが返ってきたのだが...。


来年のインサイダーモデルを注文しようか、もう1年待ってルフトハンザ色が出るまで待つか悩んでいるSt. Ivesでした。それと06はいつになったらメルクリン版が出るのかなあ。
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2011.11.21 Mon » エマール、懐かしの90年代他

どうも、昨日は福岡方面で個人的にとあるショッキングな出来事もあり、エマールのリサイタルの感想を書けなかったSt. Ivesです。来年こそは!と気張れないぞ、あの監督では...。

すでにiioさんがCLASSICAで書かれているとおり、細かい作品群あるいは、ベートーヴェンのバガテルのように分割された作品、合間にリストがちらと現れたりする(スクリャービンとは上手く接続していたなあ)、そんな面白いレクチャー・リサイタル。何よりシュトックハウゼンが、ベートーヴェンともシューベルトとも良く合い、シュトックハウゼン作品をもとにしたエマール版「レンダリング」の趣も。それにしても、「キエフの大門」ねえ、あそこで「はい、お終い」は無いよねえという感じ。続きを口笛で吹きつつ家路に着いたのでした。


さて、本日ようやくレコ芸12月号を入手。長らく連載していた「シェーンベルクの旅路」が終わってしまったなあという感慨と、海外盤視聴記で長木氏がすごく多く書いているが、他に予定していた原稿が入らず急遽い追加してもらったのかねえとか、吉田秀和は告別の辞を書きつつあるなあとか改めて思いつつ、マーラー特集II。ああ、そうかレコ芸で大昔のディスクを取り上げるという、「なんだこりゃ?」という特集をよく組んでいたのは、廉価版を売りたいレコード会社の思惑に乗ったかもしれないけど、こういう訳だったんだねえ、ついに私もそうした読者層の仲間入りか、というノスタルジーを感じた特集でありました。昔語りを始めたり、それに惹きつけられるようになるとは、私もそういう年になったんだねえ、もう成長はないんだねえ、それにしても懐かしのディスクが数多くあるし、当時の批評やらなんやら(Niftyとか)が思い起こされるねえ、シノーポリの藝術劇場の全曲演奏会は行ったなあ(第8番のTV中継に映っていたなあ)、という感じ。もちろん、特集では最近の演奏(MTTとか)にも触れていますけど、やはり、90年代の記事に心惹かれるのでした。


ということで、これから気張ってNEOSのCDでも聴こうかと思って手に取ったのはTrojahnの弦楽四重奏曲集だったSt. Ivesでした。このヘンシェルSQに献呈された第4番って、バルトークのそれを思い起こさせるんだよなあ、やはり懐古趣味かねえ。

2011.11.18 Fri » エマール リストプロジェクト 第一夜@凸版ホール

どうも、ずーっと風邪気味で調子がでないSt. Ivesです。

ということで、本日トッパンホールにいってきましたが、登場したエマールなんでそんなにやつれているの?という感じ。そして出てくる音も切れなく冴えなく濁っている(ピアノもすぐに妙な音を出し始めるし)。これまでの実演でこんなエマールのピアノは聴いた記憶がない。

ロ短調ソナタはCDでも受け狙いの演奏でなかったけれども、それにしても低音ばかりガンガン響いているだけだし、ベルクのソナタもスクリャービンの「黒ミサ」もねえ、音がグチャグチャに混ざっていて輪郭はぼやけていたし。このところの冷え込みで風邪でもひいたのか?


ということで、日曜日の第二夜に期待。


これからジンマンの振る「未完成」でも聴いて寝ようかと思うSt. Ivesでした。

2011.11.13 Sun » イブラギモヴァ リサイタル

どうも、昨日アップし忘れていたSt. Ivesです。


ということで所沢であったイブラギモヴァのヴァイオリン・リサイタル

11月13日(日) 所沢ミューズ キューブ・ホール 15時開演

曲目
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番、第2番、第3番

すでにCDが出ておりますが、実演の方が遥かに素晴らしい、というよりCDが借りてきた猫のような感じというか気の抜けたシャンパンのようなもんで、ヴァイオリンの音の太さ、艶やかさ、伸びやかさといい、演奏スタイルといいかなり違う印象を受けます。演奏は、シャコンヌに端的に表れていましたけど、全体的にCDで聴かれる演奏より強弱・テンポの振幅を大きく取ったドラマティックな演奏であり、1番はより重く、3番はより軽やかで速く儚げさすら感じさせるものでした(3番を聴くと、いつもシューマンの「子供の情景」の最後の曲「詩人は語る」を想起してしまう)。重音がグイグイと迫り、速いパッセーや弱音での若干の音の乱れなど気にせずグイグイとした演奏でありました。

ということで是非とも実演を聴くべき演奏家でしょう。15日@ハクジュホールにも行きたいし、18日の名古屋でのショスタコーヴィチは是非とも聴きたいところですがねえ、15日は行けるかなあ、でも18日はエマールを聴きに凸版に行くし仕事もあるので名古屋遠征は無理だなあ。ということで、次回の来日がすでに楽しみなのでした。


ということで、C.シェーファーの歌う「作曲家」(ナクソス島のアリアドネ)を聴きながらのSt. Ivesでした。ここからどうやってシェーンベルクやメシアンに至るのか楽しみだ(来年は久しぶりに来日してくれそうで、とても楽しみだ)。

2011.11.12 Sat » CDを聴いて過ごす

どうも、とりあえず日本シリーズでの中日の1勝を喜んでいるSt. Ivesです。


ということで、頼んでいたCDが届き、それらをぼちぼちと聴いています。中でもヒラリー・ハーンのヴァイオリン、ヴァレンティーナ・リシィッツァのピアノによるアイヴスのヴァイオリン・ソナタ集には驚きました。実にクールに弾き切っています。演奏時間は、我が家にある他のヴァイオリン・ソナタ集等のいずれよりも短いです。ただ、もう少し楽譜と照らし合わせながら聴き比べをしないとはっきりしたことは言えませんが(リピートの採用をしているかどうかもあるので)、テンポがとても速いためだと思います。アイヴスにノスタルジーの要素を大きく求める向きにはお勧めできませんが、「ソナタ」として構成やフレーズ運び、多数のリズムのズレに注意して聴いてみたい方にはお勧めの演奏です。


現在は、RCO LIVE HORIZON4 1枚目を聴きながらのSt. Ivesでした。マーラーファンにはとても面白いと思いますよ、特に第8トラックのScale 'le tombeau de Mahlerは第10番愛好家の私にはとても気に入りました。それにしても、いつになったウィッグルワースの振ったマーラーの10番のCDは届くのだろう?

2011.11.03 Thu » 「緋色の楽譜」

どうも、リストの「ミサ ソレムニス」を聴き終えたのSt. Ivesです。

 ということで、ラルフ・イーザウ著「緋色の楽譜」(上下)東京創元社を読んだんですけど、うーむ、リストイヤーにふさわしくリストが登場する小説らしいというので読み始めたんですが、うーむ、「ダ・ヴィンチコード」の類であった。

 もちろん、その類のお話の定番であるフリーメーソンもバチカンも登場するけれども、あっちと比べるとどうも今一つ感がある(ご都合主義的な展開である点は全く変わりないけれど)。主人公のピアニスト(リストの子孫という設定)は、あんまり賢くないしねえ(どうやら風貌はとあるフランスの女性ピアニスト似のようだ)。

 それとカワイピアノの人は読まない方が良いかも、上巻p.106を読んだら泣いちゃうか激怒するかも。


ということで、これからシェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」でも聴きながらマンの「ファウスト博士」でも読もうかと思うSt. Ivesでした。そうだ、定番のナチスの残党が出て来ないんで今一つだったのか、あっドイツ人作家だった。
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St.Ives

AUTHOR : St.Ives

No hay caminos, hay que caminar...

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