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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2006.06.04 Sun » バビ・ヤールの日

だったのではなかろうか、6月3日は?

ほぼ四半世紀振りに聴くコンドラシン指揮バイエルン放送交響楽団のライヴの演奏。何故かフィリップスはこれをCD化して正規に売り出さないままでいたのが、タワー・レコードによってたった1000円で手に入るようになった。

今聴くと、合唱がずれていたり、ロシア語知らずにさえロシア語っぽく聞こえなかったり、独唱が結構適当に歌っているのだが、それでも速めのテンポで、そして妙に大きな音で鳴る印象的な鐘の音もあり、切迫感のある空恐ろしい演奏であった(なお、1962年12月20日の演奏と比較すると、テンポはかなり速いし、合唱団の声の重さが全然違う)。

クラシックを聴き始めてまもなくの中学生の時分、最初に聞いた5番(誰の演奏だったかは忘れた)には全く感銘を受けなかったが(今でも5番には全く感心しない)、この演奏でこの曲を聞いて、「ショスタコーヴィチは凄い作曲家だ!」と思ったことを思い出した。練馬区立大泉図書館にレコードがあり、オーマンディの振ったアイヴスの「祭日」だったか2番だったかと一緒に借りたが、こっちの方はどんな演奏だったか全く忘れてしまった程であった。



今日はCDのほかに、約5年間悩んだ挙句に神保町の田村書店でビュヒナー全集全1巻を購入した。

ロンドンに行く前に見かけた時は1万円だったのが、今日購入した分は7千円であったので、前のとは別の物なのだろう。ともかく、これで「ダントンの死」(アイネム)のセリフがより分かるようになる(ただ往々にして、この後で再販されたり文庫化されたりするんだよなあ)。リームの室内オペラ「狂って行くレンツ」も早くCDで聞けないものだろうか?若杉指揮の日本初演の記録でも良いのだがねえ。




帰宅してみると、アルメニアのコイン・ショップからハチャトリアン生誕100年記念銀貨が届いていた。金貨も欲しかったが、昨今の金価格の高騰で手が出ず。とはいえ、これで今年の7月~9月にロシア中央銀行から出る予定のショスタコーヴィチ生誕100年記念銀貨が揃えば、ロシアの作曲家コインはほぼ完集かと思っていたら、モルダヴィアが、A.ルービンシュタイン生誕150年記念銀貨を実は出していたというニュースも届いた。「大洋」とか悪魔となんたらとかいうオペラすら聴いた事がないが、何とか手に入れねば。しかし、ドイツはシューマン没後150周年銀貨も出さないようで、いつになったらシューマンを記念したコインは世に出るのだろう?

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comments
ダントンの死
はじめまして。
ビューヒナーは予言どおり文庫化されましたね。。。
さて、アイネムの「ダントンの死」、ヴェヒター主演の白黒映像を手に入れ、
さらに日本語字幕をつけてみましたので、紹介にまいりました。
http://www.katch.ne.jp/~hasida/opera/danton.htm
ここから、全曲ダウンロードできます。冒頭10分のサンプルへのリンクも
あります。是非ご覧下さい。
Re: ダントンの死
どうも、はじめまして。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

> はじめまして。
> ビューヒナーは予言どおり文庫化されましたね。。。

全集も新装で出版され、すこし残念です。

> さて、アイネムの「ダントンの死」、ヴェヒター主演の白黒映像を手に入れ、
> さらに日本語字幕をつけてみましたので、紹介にまいりました。
> http://www.katch.ne.jp/~hasida/opera/danton.htm
> ここから、全曲ダウンロードできます。冒頭10分のサンプルへのリンクも
> あります。是非ご覧下さい。

ありがとうございます。日本で取り上げられるのは何時になるのでしょうかねえ。

今後ともよろしくお願いします。
Re: ダントンの死、他
紹介している映像は63年収録ですが、別に、音声だけの67年ウィーン国立歌劇場、クリップス指揮というのも手に入れて、部分的に聞い始めましたが、同じヴェヒター主演でもここまで違うか、というくらいの駄目駄目に聞こえます。クリップスのこわごわした指揮ぶりが全歌手に伝染してしまったみたい。
映像版のライトナーの指揮が実は素晴らしかったのだと再認識しました。

別エントリでスクリアービンのソナタ4番が話題になってましたが、拙サイトのトップ頁から同曲の「なんだこりゃ」録音2種を聞いていただけます。
15年前の拙文を中心としたコーナーもあります。15年前のお勧めはガブリーロフでした。20世紀のピアニストシリーズでCDにもなっています。
Re: Re: ダントンの死、他
どうも、本日はラトルの振ったブラームスの交響曲全集を聴いていたSt.Ivesです。

> 紹介している映像は63年収録ですが、別に、音声だけの67年ウィーン国立歌劇場、クリップス指揮というのも手に入れて、部分的に聞い始めましたが、同じヴェヒター主演でもここまで違うか、というくらいの駄目駄目に聞こえます。クリップスのこわごわした指揮ぶりが全歌手に伝染してしまったみたい。
> 映像版のライトナーの指揮が実は素晴らしかったのだと再認識しました。

最近は、ダントンに限らずアイネムの作品の上演はとんときかれませんが、かつてはそれなりに上演されていたんですねえ。2013年は、ビュヒナー生誕200年を記念して「指輪」や「椿姫」だけでなく、こちらも上演して欲しいものです(密かに期待しているのは、大阪音大のカレッジ・オペラなんです)。楽譜を眺めてCDを聴くだけではつまらないので、実演を見たいです。

>
> 別エントリでスクリアービンのソナタ4番が話題になってましたが、拙サイトのトップ頁から同曲の「なんだこりゃ」録音2種を聞いていただけます。
> 15年前の拙文を中心としたコーナーもあります。15年前のお勧めはガブリーロフでした。20世紀のピアニストシリーズでCDにもなっています。

HP上の演奏を聞かせていただきまして、あれだけ弾ければ立派です。素人目にみても、特に第2楽章は有り得ないテンポ指示ですからねえ。
それと、情報ありがとうございました。ガブリーロフの弾くスクリャービンは、全く聴いたことがないので、20世紀のピアニスト・シリーズで探してみます。それにしてもホロヴィッツやリヒテル、(まだ生きているけど)アルゲリッチあたりが弾いてくれていたならばなあと時々思います

それでは、また
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