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9時過ぎに隣家のラジオの音で目が覚めて、暑い中フラフラと出かける。
探しているCDが幾つかあったので中古CD店を回ろうとまずは新宿へ行くも、デイスク・ユニオンの開店時間である11時までまだ45分もあり、暇つぶしに隣の紀伊国屋へ。「買って!読んで!」という書物達の誘惑に時間も忘れ、気がついたら11時をかなり回っていた。それにしても読みたい本は山ほどある。 帰り際に話題のEsquire9月号「ホット、そしてクールなクラシック音楽」特集を購入。あれだけ(ブランド品の)宣伝があるのでカラーかつDVD付きで700円の値付けが可能なのだろう。レコ芸では無理な話である。 特集記事中、ロシア・ピアニズムのパートでソコロフがかなり持ち上げられており、ファンとして嬉しくなる。誌面には、知り合いが聞いたことがあると言っていた彼の弾く「ゴルトベルク変奏曲」のレコード・ジャケットも掲載されていた。欲しいが、私はレコード・プレーヤーを持っていないのだった。 開店したディスク・ユニオン新宿店で、目的物であるホーレンシュタイン指揮BBCNorthan so.のシェーンベルクの室内交響曲第1番とアルディッティSQのシェーンベルク室内楽曲集(中にシェーンベルクの室内交響曲第1番のヴェーベルン編曲のピアノ五重奏版あり)を購入。 新宿から御茶ノ水へ出て、ディスク・ユニオン御茶ノ水店へ。若干レイアウトが変更されていた。ここには目的のものは無し。そのまま坂を下ってマーブルディスクへ。ここにも目的のものは無し(あの展示では探すことはほぼ不可能に近いが、しばし奮闘)。三省堂アネックス内の中古CDショップにも無し。 神保町のササキ・レコードに行ったら目的物あり。サイモン・ラトル指揮バーミンガム・コンテンポラリー・グループによるシェーンベルクの室内交響曲第1番とレーグナー指揮ベルリン放送管弦楽団によるフル・オーケストラ版の室内交響曲第1番。いずれも購入。前者は詰まらない演奏だと昔売っぱらったのだが、最近聞き直したくなり探したところ、廃盤になっているのかタワーやHMV、石丸でも見つからず。 続いて秋葉原のヨドバシに。ここでは中に入っている眼鏡屋で縁無し眼鏡のレンズがぐらつくので直してもらった。少しひびが入っていた部分が欠けてしまい、視界には影響しないが、ちと気になる。 石丸電気3号店に寄り、シェーンベルクの室内交響曲第1番のヴェーベルン編曲のピアノ五重奏版と室内合奏版(2種)、そしてオリジナル版のシャイー指揮のコンセルトヘボウ(DECCA盤)と裏青だがブーレーズ指揮ヴィーンpo.による演奏を購入。編曲版はいずれも知らない団体による物。最後の裏青は、存在について色々問題はあろうが、気が付いた時にはすでに終わっていて行き損なったコンサートの記録として購入。ブーレーズはこれを再々録音する気はないのだろうか? これでシェーンベルクの室内交響曲第1番の演奏は、オリジナル、フル・オーケストラ版、ピアノ五重奏版、室内楽版、ピアノ・デュオ版(シェーンベルク自身によるものとベルクによるもの)をまとめると、手元にディスク・ベースで29種、エア・チェックが2種、そして注文中のディスクが5種類、すでに廃盤で到底入手不可能なディスクが3種類(シェルヘンのターラ盤以外の2種とホーレンシュタインのVOXBOX盤)。 この曲は意外に多くのディスクが出ているが、不思議なことに、録音をしていそうなサロネン、ナガノ、ドホナーニが振ったディスクは見当たらない(ドホナーニは単に見落としているだけかもしれない)。 またシュトイアマン編曲のソロ・ピアノ版のディスクも見当たらない。こちらは譜面を持っているから何とか音になる、という代物ではないので、誰かディスクを出さないかと待っているところ。 と、急にこの曲の聞き比べをしたくなり、所有していないCDを探し回った次第。
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No.74 2006/08/12(Sat) 16:23[編集]
ブーレーズとWPhの室内交響曲演奏は、演奏会の通り
モーツァルト:アダージョとフーガ/第2室内交響曲/モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番/第1室内交響曲/モーツァルト:ティトの慈悲序曲 という順で聴いて初めて説得力が生まれます。1、2と並べると、どうも2の方が聴き劣りしてしまうけれど、これは音楽に対するブーレーズ自身の評価も関係していそう。徐々に形式の束縛が自由になる方にプログラムが並べられているのが良いです。 アルディッティのは、ごく初期作が含まれているのも興味深いですね。 No.75 2006/08/15(Tue) 07:49[編集]
どうも、M.F.さん今晩はSt.Ivesです。
ブーレーズの振るモーツァルト、中でも「ティートの慈悲」序曲はいったいどんな演奏だったのかとても興味がありますが、モーツァルトとシェーンベルクを交互に持ってくるあたり、そして両者のこの曲をどうして組み合わせたかというのも気になりますね。 室内交響曲はもうちょっと生で演奏されても良いような気がしますけど、オケ的には取り上げにくいのかなあ。ブーレーズも95年のフェスティヴァルで来た時の演奏をFMの録音で聞くと、冒頭からホルンがこけていますが、ここの演奏家の技量がそのまま反映されるし、指揮者にとっても錯綜としたスコアをただ整理するだけでは説得力がないし、4度音程の積み重ねが気持ち悪いというお客さんもいるだろうし、ということなんでしょうかね(ブーレーズ指揮VPOも途中でかなりバタついていますし)。 個人的に今手元にある中で気に入っているのはエトヴェシュ指揮アンサンブル・モデルンの来日公演のエア・チェックであったりします。次はホリガー指揮の物、そして特異なシノーポリ指揮BPOのメンバー盤という感じでしょうか。 それでは、今後ともごひいきに No.76 2006/08/15(Tue) 20:51[編集]
《ティトの慈悲》序曲、非常に晴朗な名演ですよ。大時代的でないのに、非常に輪郭が大きくて一部の古楽器演奏のようにせせこましくない。モーツァルトの分もかつて青裏で出ていましたので、よろしければお試し下さい。ただしピアノ協奏曲の第3楽章で、コーラングレか何かが出てくるたびにコケるので、少なくとも実演で聴けば相当フラストレーションが溜まったでしょう。
《第1室内協奏曲》冒頭の4度音程、いまさらどうと言うこともない気がしてしまうのですが、古典的な調性音楽しか耳にしない聴衆には違和感あるのでしょうね。初演の際の騒乱(…ついでに、当時のウィーン・フィルのホルン奏者が吹けず、二人に分担させたこと)のエピソードを思い出します。 エトヴェシュ指揮アンサンブル・モデルンは面白そうですね。やはり来日公演の放送でリームとシュトックハウゼン《コントラ・プンクテ》を聴きましたが、独特の美感とポップなかっこ良さがありました。 こちらこそよろしくお願いいたします。 No.77 2006/08/16(Wed) 01:04[編集] [コメントの投稿]
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