だらだらと過ごす
10時頃に目が覚める
夕方までCDを聴く。日中しかスピーカーを使えないのが悩ましい。
・アンドリーセン:フェルメールへの手紙(DISC1のみ)
1曲目からプロコフィエフの「鋼鉄の歩み」という気分ではないので、これにしてしまった。何だかんだ言って気に入っているのかも。
・バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻
演奏はリヒテル。BMGの国内盤でたぶん音が一番良いやつ、でも曲によって録音状態がかなり異なる。演奏はベストなだけに(本人の回想録では自ら貶しているが)、残念。
・ダルバヴィ:シリウスほか
IRCAM監修ブーレーズの愛弟子と言われていたころの作品(今は知らない)。先日聞いた作品に比べると変化に富んでいてさらに面白いが、シュトックハウゼンの後期っぽい雰囲気もあるあという気もしてくる。途中で「ハルサイ?」と思うリズム進行の部分もあったなあ。偉大なりストラヴィンスキー、シュトックハウゼン。
・ドヴォルザーク:新世界
CDを聴きながら、片手までリスト作りをしていて、本日は「D」の日。DallapiccolaとかDalbavieとかDukasとかを整理しているうちに、ドヴォルザークも出てきた。考えてみれば「新世界」を最後に聞いたのはいつやらと、改めて聴こうとケーゲル指揮ライプチヒ放送o.を聴く。冴えない録音でホルンがはずしまくり、木管も怪しげなな中、派手さが無い暗い「新世界」であった。
・ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲
はてどんな曲だったかと思って、カルロス・クライバー指揮で独奏がリヒテルの演奏を聴く。オケ・パートは直ぐに思い出せたが、ピアノ・パートの印象はまったく消えていた。今も思い起こせない。
・シューベルト:さすらい人幻想曲 D.760
ドヴォルザークのピアノ協奏曲のカップリング、実に立派な演奏である。2楽章の空恐ろしい弱音も素晴らしいが、4楽章の堂の入りっぷりは、幻想曲というよりは大ソナタという感じ。
・ヴァーレン:ヴァイオリン協奏曲
ノルウェーの20世紀の作曲家。ヴァイオリン協奏曲(1940年)は、作曲のエピソードといい、バッハのコラールの引用といい、曲の雰囲気といいベルクを髣髴とさせる。本当はベルクのヴァイオリン協奏曲を聴こうかと思ったのだが、誰にするか思い悩んでいるうちに、ディスクが1種類しかないので選択の余地の無いこっちに変更。
・ベートーヴェン:交響曲第3番
風邪が抜けきらず、夏バテ気味でもあるので、気合を入れるならばとクレンペラーのEMIのモノ録音の方を選ぶ。クレンペラーの演奏は、テンポが遅いと言われるが、その時間の流れにうまく乗ると、これしかないというテンポだと確信させられるし、名演奏というのはそういう時間の流れに聴衆を巻き込むことが出来る演奏なのだろう。この演奏は私にとってはエロイカのベスト盤である。
さて、聴いている間は気分は高揚したが、終わると元の木阿弥で気分は優れなくなった。
・バルトーク:中国の不思議な役人
気分高揚の意味が違うのではないかと言われそうだが、何となく選んでしまった。指揮はエトヴェシュ、演奏は「若いドイツのオーケストラ」。演奏は達者である、とてもユース・オケとは思えない。もっとも、楽譜を見ながら聴いていたら、途中で楽譜のページがいきなり崩壊してかなり部分を楽譜を見れなかったのだが(さらにフィルハーモニアのブダペスト版の楽譜が縦になったり、横になったりで見辛い)。
ということで、これからエトヴェシュのオペラ「3人姉妹」でも聴いて、余計に気分を暗くして寝ます。でも、これの映像が出ないかねえ。
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