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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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どうも、このところ体調がすぐれない中、昨夜が午前様だった(といっても仕事でだ)ので、昼近くまで寝たにもかかわらず、ナッセンの振るリンドベルイ作品集を聴きながらうたたねをし、どうやら風邪らしいと、再び寝てしまったSt.Ivesです。

夕食後に少し元気が出たので、DVDでも見ることにしました。

Gezeichneten



私の好きなオペラ・ベスト10に入るシュレーカーの「烙印を押された人々」の2005年ザルツブルク音楽祭の上演の映像(行きたかったなあ)。実演並みにオケの音が拾われている一方、歌手の声もしっかり聞こえると臨場感たっぷりだし、オケの響きもベルリン・ドイツ交響楽団とは思えないほどたっぷりだし、指揮のナガノも予想に反してこれまたたっぷりとしたテンポで官能的とも憧憬の篭ったとも言える響きを十二分に堪能できますし、主要3歌手を含めて素晴らしい演奏でありました。

筋を知らずに見ると、第1幕にあった婦女子誘拐事件をはじめかなりカットされているので、第3幕でいきなりアドルノ公爵がアルヴィアーノに向かって「お前が誘拐犯の親玉だ!」と言っても、何のことやらという感じがするほか、「あれれ?」というカットと間奏による接続もちらほらとありましたが、総じておかしくはないカットでありました。

演出は、シュトゥットガルト歌劇場での上演程には感銘しませんが、飽きさせず「上品」で良かったです(レコ芸の解説によると、アルヴィアーノはどうやら性同一性障害という設定らしいのですが、舞台上だけではそこらは良く分かりません)。


その後、昼に寝過ぎて眠くならないので、シェロー・ブーレーズによる「リング」の「ヴァルキューレ」第1幕と第2幕の頭と最後、第3幕の最後を見ました。さすがに古いので映像のシャープさには欠けますが、素晴らしい舞台であることに変わりありません。



マッキンタイアーのヴォータンも若いなあと思いつつもう寝る予定のSt.Ivesでした。






No.143 2006/09/24(Sun) 01:54
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