新国に薔薇の申し込みをする。アンスネスの8日のチケットを知り合いに送る、行けなくなったので引き取ってもらったのだ。
休日出勤の帰りに新宿タワーによってBBCマガジンほかを入手。今月は「小ロシア」であった。
家にたどり着くと、フジテレビからチューリヒの薔薇のチケットが届いていた。二日分申し込んだのに、どうして一日分しか買えないのだろうと思いつつ一般売出しを待つことにする。
納豆ダイエットがウソだったことにショックを受けてか母が風邪をひいて寝込んでいた。うつされないようにせねば。
「ベートーヴェん 不滅の恋人の研究」青木やよひ 平凡社ライブラリー読了。非常に面白かった。彼女の探り当てた事柄については、破局の理由こそ「うーむ、小説だったら斉藤さんに『妊娠小説』に分類されるなあ」とは思ったけれども、他については説得的であった(というか判断材料が私には無い)。この本を読んだ後、「敬愛なるベートーヴェン」の冒頭近くを思い起こした。主役の一人であるアンナ・ホルツが出版社を訪れると、瀕死の写譜職人が、「ベートーヴェンは、昔はこんな曲(エリーゼのために)をつくっていたのに、いまじゃこんな曲(最後のソナタの第2楽章でジャズっぽい部分)しか作らない。誰が買うんだ?」とピアノを弾くシーンがある。この2曲の対比は、単にポピュラリティのある作品と難解な作品という対照以上のとても意味深いものを今は感じてしまう。写譜職人が見たであろうウィーン版のop.111の出版譜ではわからんだろうなあ、その違いの背景が。
監督も膨大な資料を経巡った上で、直感的にそれを反映させたのだろうか(この本のドイツ語訳は今年10月出版されるので知っているとは思えないけど)。
柳沢厚生大臣が、女性は子供を生む機械だといって野党から非難を受けているそうだ。柳沢大臣は、きっとドゥルーズ=ガタリの「アンチ・オイディプス」も読んだことであろう、最近新訳も出たし、なんてね。
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