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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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アンスネスの8日@タケミツ・メモリアルと10日@さいたま芸劇のリサイタルに行った。圧倒的な素晴らしさであった。8日はアンスネスの手が入りまくった「展覧会の絵」に唖然とし、8日、10日に演奏されたベートーヴェンの32番(この曲は10日のようにやはりリサイタルのラストの曲だと思うのだが)の演奏は、多分、人生の終わりに思い出す一瞬となるだろう。凄すぎる。


翻って、本日11日は東京文化会館にR.シュトラウスのオペラ「ダフネ」日本初演の2日目を見に行く。大昔、ベーム指揮のディスクを聞いて、あまりの退屈さにほっぽりだして以来だが、それほど悪くは無い曲だと感じる。もっとも、歌手は総じて音程が不安定か、割れた声でがなっていて興ざめ。一部に注目の振り付け師による演出も、ヘンツェの「バッカスの巫女」ならば合っているかもしれないが、牧歌的な響きが支配的なこのオペラでは、ダンスが妙に浮くシーンが多かった。

まあ、若杉は日本初演が多くて感謝するが、こんな感じの詰めが甘い舞台が多い気がする。来年の「軍人たち」がこういう結果にならないことを願っている。


これからシェーンベルク・アンサンブル・エディションを聴いて寝るつもり。

No.187 2007/02/11(Sun) 22:26
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