牛タンの地の出張から戻ってみると、「朝日のような夕日をつれて’87」のDVDが届いていたので、思わず最後まで見てしまう。
今から20年前の夏、予備校の夏期講習と偽って紀伊國屋ホールへ見に行った時の舞台(私が見たのは、この当時は書いていた日記によると、8月9日の昼公演)。さすがに映像として古く(実際甘い映像であった)、すでに「朝日のような夕日をつれて’93」がDVDになっているので、この年の「朝日」は出ないだろうと思っていたら、いつのまにか発売されていたので即注文。
見ていると、まず役者の若さに驚く(キャストは大高洋夫、小須田康人、筧利夫、勝村政信<これがデビューだったか?>、伊藤正宏)。そして、こんなシーンあったかな?という部分や、これはさすがに古いなあ(当時の流行を取り入れているので今では理解不可能なギャグも多々あり)というところも感じさせ、今もって理解できるない、あるいは追えるような筋らしい筋が無い。にもかかわらず、バブルの時代のごとくすべて消費されていく言葉、ある種の熱狂を持った様々なシーンが疾走し集積し、最後に結論とも言えない結論に到達する感動的な舞台、言葉にし得ない何事かが生じた舞台であった記憶が蘇る。
というわけで、週末には「バブルへGO」でも見に行こうかなと思っているSt.Ivesでした。
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