どうも、朝から植木に水撒きのSt.Ivesです。我が家の園芸家が高校の同窓会とやらでここ数日田舎に戻って留守なので、仕方なく代理でしています。
その後はぼけっとCDを聞いておりました。最初はペーターゼンSQによるショスタコーヴィチの8番とアウエルバッハの3番。8番は機械の歯車が猛烈にかみ合って回転していくような演奏で圧倒されました(エマーソンSQ系か?)。3番はよー分からんなあと思っているうちに、寝てしまいました。
続いてラトルのハイドンの交響曲2枚組み。これはよござんした。90番についてはライヴをEMIがそのまま出してくれたのは、裏青をこっそり聞いていた身にはありがたいです。必聴ですよ。この90番は再録ですが、楽譜は最新の物を使用しているらしいです。それ以上は私には分かりませんが、90番に限らずどれもが愉悦感溢れる演奏でお薦め。
続いて、フォークトのデビュー盤というのが棚から出てきたので、聞いてみたんですが、うーむ、これを聞いていたら彼の後年の他の録音は聞かなかっただろうなあ。因みに曲目は、
ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番ハ長調
ブラームス:op.119
ラッヘンマン:シューベルトの主題による変奏曲
シューベルト:幻想ソナタ
ハイドンはまだしも、ブラームスとシューベルトは全く陰影なしでタカタカと弾いているだけという感じでありまして、どうしてこの録音をEMIは出したのか疑問に感じます(中の英文解説もひどいしなあ)。それにしても、デビュー盤に渋い2曲と、名前を見ただけでもういいやとなりがちな作曲家を入れますかねえ、普通。
なお、ラッヘンマンの作品は、来年の「熱狂の日」でも問題なく多くの方が聞けるだろう作品です。ピアノを叩いたり、こすったり、何かはさんだりはしていない筈。調性もあります。本領発揮はもうちと後です。
その後、ソコロフの弾くシューベルトの幻想ソナタを聞いて、やはりこれだな、と一人で納得した後、ギーレン大先生の振る「グレの歌」の山鳩の歌に入る直前までをとりあえず聞きました。いやあ、苦手なこの曲ですけど、これなら聞ける。腑分けの世界ですけど、それだけにもはやとどまらないのがギーレン大先生であります。なお、時間の都合上第1部しか聴けないのが分かっていたことと、最後暗くなりたくなかったので、山鳩の前までとしました。
それにしても、「グレの歌」は初演を指揮したシュレーカーの作品(特に「烙印を押された人々」か?)の様にまるで装飾だけで構成されている感じがしてしょうがないんですけどねえ。確かに明確なモチーフ(とのその変奏)が幾つも聞こえてくるんですけど、どうにもハープやらチェレスタやらフルートやらのキラキラした装飾が地となり文様となるそちらの方に耳がいってしまうんもんで。
SACDプレーヤーで聞くとさらに明瞭に腑分けの様をギーレン大先生は聞かせてくれんですかねえ?
あまりに暑くて出歩く気力が湧かず、明日は、ルードヴィッヒ・Bのミサ・ソレでも聞こうかなという気分のSt.Ivesでした(意味不明)。
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