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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2005.09.04 Sun » 本日のプログラム

今年の初サンマ(塩焼き)は大変おいしゅうございました。脂がのり、身が柔らかく、ほどよく塩味も効き、大根おろしの若干の辛みが美味しさを倍加させていました。欲を言えば、もう1本食べたかった。


さて、本日は昨日に引き続きCD三昧でした。ユーロ高でCDの値段が90年代初頭まで戻ってしまったので、購入には慎重というより二の足を踏んでおり、新スピーカーであの演奏は、あの曲はどう聞こえるのか?という興味も加わって、家にあるCDを順次聴いています。といういことで本日のプログラム。題して「アイヴス・フェスティヴァル」


・交響曲第1番 MTT指揮シカゴSO.
・交響曲第2番 バーンスタイン指揮NYPO.(1951年初演時のもの)

休憩

・ヴァイオリン・ソナタ第4番"Children's Day at the Camp Meeting"
・"Decoration Day" for Violin and Piano (カークパトリック編)
    Jasper Wood(Vn)、David Riley(pf)
・交響曲第3番"The Camp Meeting"
・管弦楽セットNo.1
    オルフェウス室内管弦楽団
・交響曲「ニューイングランドの休日」
   Washington's Birthday
   Decoration Day
   The Fourth of July
   Thanksgiving and Forefather's Day
    M.ギーレン指揮シュトゥットガルト放送o.

休憩

・ピアノ・ソナタ第2番"マサチューセッツ州コンコード 1840-60"
  マルク・アンドレ・アムラン(pf)
・ピアノと管弦楽のための"エマソン協奏曲"
   A.Feinberg(pf)、J.シンクレア指揮アイルランド国立o.

休憩

・交響曲第4番 ストコフスキー指揮アメリカo.


・They are There
アイヴス自身の弾き語り(Take3)

「ニューイングランドの三つの場所」や弦楽四重奏曲第2番をはじめとする幾つかの主要曲や100曲を越える歌曲の殆どが抜けてしまいましたけど、まあフェスティヴァルならば、最低限これくらいは聞きたいというところで選びました。

交響曲第1番はMTTのこの演奏が一番聴けるでしょう、他の演奏はあまりにブラームスっぽくて重いです。

交響曲第2番。1951年の記念すべき初演時の記録。意外と良い録音に驚きました。第1楽章の弦楽合奏の部分の各セクションの対比がくっきり分離して聞こえますし、第5楽章のコーダも、木管が弱いものの、弦・金管・木管パート別に違う音楽が並行して演奏される様がきちんと聴けます。あらためて聴くと、初演時の楽譜がさらに欲しくなりました、「事故」なのか楽譜に記されているのか良く分からない部分が多々ありますからねえ。

ヴァイオリン・ソナタとDecoration Dayは新譜。ヴァイオリンの音が汚いのとピアノがぼわーんと丸い音に加えて、スピーカー間にいったいどんな巨大なピアノやらという感じで響くので馴染めませんでした。なお、Decoration Dayは、カークパトリックが再編曲した「ニューイングランドの祭日」交響曲のヴァイオリン・ソナタ版(通称「第5番」)の1つの楽章です。

交響曲第3番 アイヴスの交響曲の中では短い愛らしい曲です。オルフェウスの演奏は久し振りに聴きましたが、ゆったりと柔らかい副題に相応しい演奏でありました。

「ニューイングランドの祭日」、ギーレン盤には失望。まずオケの音がいかにも放送オケというノコギリ音であることが非常に不満。さらにあらためて聴いたら、ビヨンビヨンとなるJew's harpが無く(一応楽譜上は認められている)音響的にも今一。ノリも悪いし、これなら久し振りにジンマンか東独オケのCDにでもして置けばよかったです。

ピアノ・ソナタ第2番 12日に紀尾井ホールで聞くのでその予習も兼ねて聴きました。リュビーモフやエマールの演奏も良かったのですが、この演奏は偉大、素晴らし過ぎるとしか言いようがありません。実演もこんな感じなのか期待と不安で一杯であります。

エマソン協奏曲 出だしは仰天しますけど、後はうーむ作品的に今一かなあ、竜頭蛇尾という感じ。ピアノ協奏曲を諦めてピアノ・ソナタ第2番(第1楽章)他になった訳ですからねえ。また、ピアノがアムランの後だったのも今一感に拍車をかけたのかも。

交響曲第4番 初演者による、緩いテンポが妙に心地よい演奏です。第2楽章なんかは、ひなびた移動遊園地のある広場にやる気のないブラバンがあちこちからやってきた感じで、ほのぼの感すら漂わせます。

最後は、フェスティヴァルなので、作曲家が呼ばれてステージに登場(のつもり)。お辞儀もそこそこに、交響曲第4番で使われていたピアノでお気に入りを弾き語り。聴いていて「じいさん危ない!」とヒヤヒヤさせてくれます。


来週の土日はリゲティ・フェスティヴァルとブーレーズ・フェスティヴァルの予定。リゲティ・フェスティヴァルでは、「オペラ『グラン・マカブル』の改訂前・改訂後を一挙上演!!」はさすがにするつもりありません。また、ブーレーズは自作以外の指揮もありで、ベートーヴェンのカンタータ「静かな海と楽しい航海」がメインになる予定(ウソ)。
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