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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2007.12.01 Sat » Credo

どうも、果たして4番は「5番と本質的に違いがない」(プログラムにある一柳氏の解説)作品なのだろうか、と思うSt.Ivesです。同じ素材が使用されているだけで本質的に違いがないと言えるのだろうか?4番をおとなしくさせたら5番になるのだろうか(「おとなしくする」という意味が良く分からない)?ミッチーはプレトークで4番と5番には大きな違いを感じると述べており、私もそう思うのだが?


残響が殆どないと思える日比谷公会堂でのショスタコーヴィチの交響曲第4番のX線写真のような演奏、楽器の響きが残酷なまでに混濁せず、ありとあらゆる異なる旋律が、あるいは同じ楽器同士の重なりがくっきりと浮かび上がる意図せざる怪演にして快演。

ミッチーのリズミカルで少し小走りなテンポ設定に、巨大な編成が軋みながらも、茫漠とした不思議な第3楽章のコーダまで一気呵成にぴんと張り詰めた演奏にはブラボーを送りましょう。途中では面白いテンポ変化も見せてくれましたし、迫力も十分でありました。今回を含めて9回、東フィルでは、バルシャイが振って以来の演奏でしたが、その中でも満足度の高い演奏でありました。


それにしても惜しむらくは、音が終わっていないのに拍手をする輩がいたことでしょう。

なお、NHKが収録していたので、いずれ放映されると思いますが、あの残響がない演奏がどのように収録されたか興味があります。


ところで、プログラムに書かれていた、新全集第4巻で紹介されている全部で2419小節の第4番って何だろうか?第4巻の後ろのコメントや注釈にそんな記述があったかな?とこれからもう一度調べようかと思うSt.Ivesでした(因みに新全集は、19巻の2台のピアノ版を含めて、シコルスキーや全音と同じ小節数でした)。

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