どうも、ようやく大審問官まで到達したSt.Ivesです。それにしても新訳はひらがなが多いなあ。文字が大きいのは助かるけど。
「めったに、めったにお前は来ない、歓びの精霊よ!」
エルガーの交響曲第2番の楽譜にはシェリーの詩のこの一節が書き付けられていますが、本日はその歓びの精霊が来てくれました。実に見事で感動的なエルガーの2番を聞かせてくれました。妙なタメや思わせぶりなところはなく、楽譜の細かい部分まで実にバランスよく再現しているだけでなく、すべてが意味深く精妙にそして雄渾に鳴り響いていました。テンポは私の感覚では作曲家本人がEMIに残したもののテンポに近かったとおもいます(少なくともC.ディヴィス指揮LSO盤よりは速い)。素晴らしかったです。
なお、前半はオピッツのピアノでマルトゥッチのピアノ協奏曲第2番でしたが、申し訳ないことに殆ど寝てしまい、感想は書けません。
ところで、オイレンブルクのエルガーの楽譜(交響曲第1番、第2番、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲だけしか持っていないけど)のへ音記号は、どうして丸まっている方が普通のものとは逆なんだろうかと不思議なSt.Ivesでした。エルガー自身の記譜がそうなっているのかなあ?
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