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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2007.12.24 Mon » 特になし

どうも、ミーチャってしょうがない奴の典型だねえ、でも続きを読むのに疲れたので、国書刊行会から出版された、タイトルに「夏の稲妻」が使われている書籍ベスト100の輝ける第1位(多分)に乗り換えたSt.Ivesです。いやあ、序文からして抱腹絶倒でありますが、その序文に書かれている自作の短編「豚よォほほほほ~い!」は文芸春秋社から翻訳が出ていてねえ、同時期に異なる出版社がウッドハウスの翻訳を出し続けようとしたら、両者共倒れにならないだろうか。ここは、P.G.ウッドハウス協会理事にして、「公務の重圧で大変なとき、いつも私はウッドハウスを読み返すことにしている」と語る英国のブレア元首相に、パレスチナとイスラエルの橋渡しよりは楽だと思う両社の調整をお願いできないものか。それにしても、イラク派兵の決断の際もウッドハウス読んでいたのだろうか?イラク情勢が泥沼化する中、ジーブスみたいな奴が解決してくれないかとか思ったことはないのだろうか?
                         

さて、特になしと書いているように、お昼まで寝てそれからCD聞いておりました。内田のハンマークラヴィーアの封をようやく開け、実演とは比べ物にならないほど良くなっているのは録音の魔術か、たまたまあの日は調子が悪かったのかとひとしきり考えてしまいました。こうなるとBBC3からの録音失敗が残念です。

さて、録音の魔術で思い起こして次に聞いたのが、第45回レコード・アカデミー大賞に選ばれたブーレーズの振るマーラーの8番。およそ実演ではあり得ないように様々な音が聞こえてきます。さらに、何回かオルガンのペダル音が異常に響き渡ります。802ノーチラスの低音がビリビリと鳴るような低域まで録音したのでしょうかねえ。時間もあるしと、第1部のみ他の演奏数種で確認しましたが、他の演奏ではそんなビリビリとスピーカーが鳴るような低音は無く、また、実演でもここまで低音を実感したこともないので、不思議であります。第1部に限れば、冒頭、練習番号64など。"Veni"の部分にあるペダル音を強調すると言うコンセプトかと思いきや、そうではない部分もあるので謎です。

それにしても、ブーレーズのDG盤の演奏は、70年代のBBCとの録音と言われているものとは、目指す方向はひょっとして同じだったかもしれないと思わせる瞬間もあるのですが、一聴すると別人?と思うほど大違いの演奏です(良く分かるのは、第1部練習番号37の直前の2小節のテンポ設定でしょうかねえ。BBC盤は思いっきりテンポを遅くしていきますが、DG盤は指揮者への注意を守るように努力しています。ただし、練習番号82以降のテンポ設定は、明らかに最後のフーガでの明晰性を確保しようとしてテンポをぐっと落として進むのは同じです)。

8番の第1部ばかりを聞くのに疲れたので、レヴィナスの弾く、慣れると麻薬のような「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の第6フーガまで聴いてから、ノーノの「プロメテオ」へ、ただし新緑は届いていないのでメッツマッヒャーの振ったEMI盤を聞きました。やはりステレオ再生では限界がありますなあ(咳もうるさいし)。


明日も朝からCD三昧の予定のSt.Ivesでした。このままでは豚になるなあ。

                        Blandings
                              
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