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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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初めて晴海のトリトンに行って来たSt.Ivesです。場所はちと不便ですし、銀座や潮留の近くにしてはお店もそれほど充実していないので、ショッピング客を集めるにはかなり苦労しそうな感じであります。

それはともかく本日のコンサートの感想を極めて簡単に

2008年2月6日午後7時15分開演 第一生命ホール

クァルテット・エクセルシオ
古部賢一(ob)

武満:Landscape 1
クセナキス:Tetora
武満:A Way a Lone
クセナキス:Tetras
武満:Entre-tempos(オーボエと弦楽四重奏のための)

武満については、ほとんどうたた寝状態だったので割愛。気合を入れないと武満作品が鳴り始めると睡魔が襲ってきて大概負けてしまうんですよ。特に、最後の作品は聴いているうちにイゾルデの歌声まで遠くから聞こえてきた気がしましてねえ(あれはイングリッシュ・ホルンですけど)。


さて、クセナキスのTetora。実演で聞くのは多分1997年のサントリー・サマー・フェスティヴァル以来で、その時の演奏は全く覚えておりません(Niftyの過去ログを探せば出てくるかもしれませんけど、多分初めて実演で聴いた「ペルセファサ」に圧倒されたことしか書いていないと思う。あの日は終演後小ホールから出たら雷と豪雨で大変でありました。もう11年か...)。多分唯一の録音だと思うArditti Qの演奏を聞く限りは結構退屈しております。出だしのギリシャ民謡かビザンチン風の音楽か分からない旋律はともかくも、その後が類似した音響ブロックが延々と繰り返される変化に乏しい作品だなあと思っておりまして、今夜のコンサートでもその印象は覆りませんでした。

一方Tetrasはクセナキス作品の中でも、「ペルセファサ」と並んで実演で是非とも聴きたい作品の一つ(最初に実演で聞いたのは2000年5月のArditti Qのマラソン・コンサート。もう8年か...)。実演はやはり圧倒されます。今夜の演奏は聴いたことのあるArditti Qの実演&録音と比較すると、丁寧な感を受ける、ある種淡白にも感じられる演奏でありましたが、そうした比較を別にして、この作品の持つエネルギッシュで疾走感に溢れる所を十全に感じさせてくれまして満足しました。


次のコンサートの予定は15日話題のJTの運営するホールでアイヴスの弦楽四重奏曲第1番他のSt.Ivesでした。ライブで1番が聴けるとは思ってもみませんでしたよ。
No.298 2008/02/06(Wed) 23:17
コンサート感想 | トラックバック:0 | コメント:2

[この記事へのコメント]
有塔・あるとう[URL]
 本題からズレますが、確かにあのペルセファサは衝撃的でしたなあ。

 おおー回る回るぞ世界は回る。な中島みゆき(笑)

 今や5.1chならある程度は再現できるものの、あの迫力は次世代のSACD7chシステムじゃないと無理かもしれませねえ。。。
No.210 2008/02/07(Thu) 01:14[編集]

St.Ives[URL]
どうも、昨夜は知り合いの家でモンドールを食べてワインを飲んでいたSt.Ivesです。

有塔さん今晩は

あれだけ見事に回ったペルセファサを聴いたのはその後ありませんでして、来年にでも再演してくれないかなあ、と思っています。
さすがに現在のシステムでは空間性のある作品の再現できませんので、将来の技術進歩に期待しております。


明日はザロメに行く予定のSt.Ivesでした。

No.211 2008/02/08(Fri) 20:41[編集]

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