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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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どうも、本日は雨の中、日本橋まで出かけたSt.Ivesです。


日本橋三越では23日まで「第10回万年筆祭」が開催され、色々な万年筆のブランドが出展していまして、それはそれで目の保養になりましたけど、今回の目当てはペンではなく、その場でこちらの注文に応じて作ってくれるブレンデド・インクであります。並んで待っていると、前の注文者達が色見本を示したり、様々なイメージを語って様々な色を注文し、それにセーラー万年筆のインク・ブレンダーさんが応じていました。「横浜レンガ」、「狐火」、「和の紫」とかこちらが想像もつかない色を言われていましたけど、お客さんにこんな感じですかと示しては直して完成に持っていっていました。

さて、私の番となりまして、注文したのは「ゴッホの『ひまわり』の黄色」と極めて具体的なものであります。黄色系のインクは少ないし、どれもいま一つ、白を背景にすると見えにくいので、ゴッホのひまわりくらいの黄色ならば大丈夫だろうというところで注文。すでにある色見本を前提にそれをどうした感じかと言ったところ、ブレンダー氏曰く「あの黄色はゴッホだから出せたんでねえ」と言いつつしばし考えた後、近い感じの色を作ってくれました。独自に色名を付けられるので、そのまま「ゴッホのひまわり」としてもらいました。因みに色番号080318072でセーラー万年筆のブレンダーの石丸氏に注文しますと同じブレンデド・インクが頼めるはずです。

去り際に、「今回はこれ7人目ですよ、絵描きさんの色をご要望したお客さんは」と、そのほかは、「シャガールの赤」、「オキーフのピンク」、「ルノワールの黒(極めて深い紺)」、「ルソーの緑」(残り一人は思い出せず)、だそうであります。次に頼むときは、「フェルメールの黄色」か「グレコの黄色」でも頼んでみようかな。しかし、この黄色をつかえるペンが実はないんだなあ。

その後、北欧ビル内のメルクリン・ショップにて注文してあった103型電気機関車をピックアップして帰宅。


ハーンの弾くシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲をようやく入手して聴いたSt.Ivesでした。これは凄い!今年のベスト1と言えよう、と冗談抜きに言える演奏であります。シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲がソロ、オケともどもこれほど生き生きと聞こえたのは初めてです。今後の規範となる演奏だと思いますよ、お勧め。本当に、なんで日本だけ彼女ツアーはシベコンだったのかと腹立たしく思うのでした(向こうではシェーンベルクを持って回っていたのに!)。
No.311 2008/03/20(Thu) 22:55
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