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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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どうも、3組目のデュカス「アリアーヌと青髭」を聴きながらのSt.Ivesです。ジャケットのポラスキーの写真はどうみてもパリ・バスティーユでの公演なんですけど、指揮者もオケも違うんで不思議です(パリの舞台をDVD化して欲しいものですが)。


さて、表題のような設問が音大の試験で行われるかは別にして、そんな疑問に役立つような本を紹介。

「現代音楽を読み解く88のキーワード」
ジャン=イヴ・ボスール著 栗原詩子訳 音楽之友社 2800円

ある用語(例えば「開かれた形式」)について様々な作曲家・音楽学者の発言を引用を交えつつ解説してくれます。キーワードが88個というのは、まあ丁度良いくらいの用語集ではないでしょうか。20世紀後半以降の作曲家や作品、音楽についての日本語で書かれた物がそれ程多くはない、かつ高価か絶版・在庫切れの状況の中では貴重な一冊であります。

ところで上記の問いについて言えば、本書では、エーコ、ビュートル、ストラヴィンスキー、カーゲル、シュトックハウゼン、プスール、ケージ、ブラウン、ブークレシュリエフ、ブーレーズ、リゲティの発言を引用して記述しています。さて、誰の言葉が「正しい」解答でしょうか?えっ「正しい」解答なんてあるのかって?あるなんて思っていました?


ジュネーブ歌劇場で昼に「売られた花嫁」と夜に「アリアーヌと青髭」を観たSt.Ivesでした。売られた花嫁の結婚生活が失敗したということでしょうかね。
No.315 2008/03/27(Thu) 23:15
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