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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2008.08.24 Sun » フルートと「プチプチ」のための室内協奏曲

どうも、ペイジは弾きまねでドミンゴは口パクなんだろうかと思ったSt.Ivesです。

というわけで毎夏恒例のサントリー・サマーフェスティヴァルの第1日目であります。


テーマ作曲家 ステファノ・ジェルヴァゾーニ 「室内楽」

アン~アルト・フルート、クラリネットと弦楽トリオのための
アニマート~8楽器のための
アンティテッラ~12楽器のための
スヴェーテ・ティヒ~2台ピアノと2打楽器奏者のための
シャン~フルートと22奏者のための

指揮 杉山洋一
出演 マリオ・カローリ(Fl)
演奏 東京シンフォニエッタ、マクロコスモス (スヴェーテ・ティヒ)

何でテーマ作曲家の日にスティーヴ・ライヒの作品を1曲だけ演奏するのだろうと、プログラムを一瞥後、かなり長い間悩んでおりまして、良く目を凝らして全く違うことに気付きました。空耳ならぬ空目であります。

さて、当初公表予定のプログラム順とは変わりました。終演後、主催者的には編成替えに伴う時間を少なくすべく、当初のプログラムを組んだのかなあとか邪推してしまいました、というのも最後の曲「シャン(Chaamp)」は、打楽器多数で弦楽器も各2、ギターとリュート(?)、ピアノそしてフルート独奏さらに「プチプチ」まであるという大編成でありました。


「シャン」の演奏前、舞台スタッフが独奏フルート用の譜面台の高さ調整を間違えているなあと思うほど高い位置(日本人の顔の位置くらい)に譜面台を設定したら、極めて長身のフルーティストが登場(2m位ありそう)。そしてその彼がクレーメルかと思うほど舞台上で飛び跳ねつつ吹きまくって、ほほうこれは面白い曲だと思っていたら、吃音の音楽のような第2部(?)の最後の方に「プチプチ」が登場。

初めは何の音かと思っていたのですが、「プチプチ」だと分かると、プチプチ愛好家としては、いったいどう記譜されているのだろうか?遠めにも様々な大きさのプチプチ(さらに色も違っていた)が使われていたし、手で割る人、歯で噛む人とさまざまだけど、プチプチの大きさ、素材の質、堅さ、窒素の充填度が楽譜の最初にきちっとかかれているのかなあ?イタリア語だとなんと表記するのだろうか?そういえば「プチプチ」は商標だったはずだけど、権利関係はどうクリアしたんだろうか?演奏家は途中でプチプチを止められるのだろうか、あるいは最後まで割ったら曲が終わるのだろうか?時々割ると不発のものがあったり音高が違うものもあるけど、偶然性にゆだねているのだろうか?と妄想が邁進している内に静かに作品は終わってしまいました。


真面目で詳細な批評は専門家が書いてくれると思うので書きませんけど、シャン以外のいずれも聴いていて面白い作品でして(でも見ながらの方がもっと面白い)、管弦楽の日が楽しみです。今度は巨大なプチプチを使うかなあ?


明日はグリゼーの「音響空間」を聴きに行くSt.Ivesでした。
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