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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2008.09.08 Mon » 天馬が空を行くがごときの書

どうも、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番~第3番の弦楽四重奏曲版を聞きながらのSt.Ivesです。
オケ曲やオペラを縮小するのは家庭で楽しむため、ピアノ曲や弦楽四重奏曲をオケにしてみるのは、「良く取り上げてもらうため」(by Schoenberg)いうの分かりますが、ピアノ曲を弦楽四重奏曲に編曲しようというのはどういう意図でしょうかね?(逆に弦楽四重奏曲をピアノ・ソロ版にするのは、一人で弾いてみたいからでしょう)。

聞いているCD
753Beethoven_Blondeau.jpg
演奏:QUATUOR AD FONTES ALPHA072
面白いです。

さて、一昨日はトッパンホールでのヒラリー・ハーン・リサイタルの売り出し日で、幸い良い席が購入できました。アイヴズのヴァイオリン・ソナタ第1番、第3番、第4番という一般的ではないプログラムでして、さすがのハーンでも売り切れにはならないかも。その結果、事務所や日本の興行主トからもっとメジャーな曲にプログラムを変更するように彼女に圧力がかけられないことを願っています。

その後、両国へ。話題の国技には興味が無く、江戸東京博物館で開催中の「北京故宮 書の名宝展」へ。
書聖と謳われる王羲之の「蘭亭序」(の写し)が来ているというので、名前ぐらいしか知らないから一体どんなものかと見に行ったところ、大混雑でありました。「蘭亭序」は殆ど上野のパンダ状態で、会場の中で並んで、立ち止まらずに見なくてはならないという感じでして、正直きれいな字だなあという感じただけで終わってしまいました(なお、現物は小さくて、その横に色々な人による添え書きやら印鑑が続きます)。
一番気に入ったのは、ホアン・ミロの絵のような、上手いのか下手なのかよく分からない不思議な黄庭堅「草書諸上座帖」でしたが、他にも顔真卿、蘇軾、米芾、乾隆帝の書も来ておりまして、書はよく分からないけれども色々眺めて飽きない展覧会でした(個人的には、王安石、徽宗、蔡京なども見たかったのですが、来ていませんでした)。会期は9月15日まで。

王
書聖の字であります。やたらめったら印鑑が押してあります。南宋の高宗や清の乾隆帝のものもありまして、自分が持っていることをこれでもか!と示したかったのでしょう。

黄
黄庭堅「草書諸上座帖」 実物はもっともっと横に長く、結構大きなものでした。


ベートーヴェンが終わったら寝ようかと思うSt.Ivesでした。
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