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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2008.11.01 Sat » NHK人形劇「ベイビー・マルクス」を希望

どうも、池袋東武百貨店プラザ館7階において、本日公開の映画「ブタがいた教室 ”いのち”の長さは誰が決めるの?」をパネル展示で紹介していたその直ぐ横に、「10月31日新規開店 トンカツの店 桜の木」というポスターが貼ってあって、横浜トリエンナーレのどの作品よりも衝撃を受けたSt.Ivesでした。


ということで、横浜トリエンナーレに行ってきました。会場が分散しており、入場券は本日と別の日の2回分なので、本日は日本郵船倉庫には行かず、新港ピアと赤レンガのみ回りました(疲れていて、折角の源氏物語1000年記念日であるにもかかわらず、「源氏物語」関連美術展を開催している横浜美術館にも寄らず)。

さて、今回も提示されたコンセプトあるいはアイデア倒れで、「それで何か?」という作品がそれなりにありました。また、映像作品が結構多かったです。
その中でも、感心したのはウラ・フォン・ブランデンブルクの「8(スチール)」という作品でしょうか、フェルメール、ハンマースホイ、ワイエスに通じるものを感じる作品でした。

そして、ロンドン在住者にとっては、「おお、懐かしい」という点でも見入ってしまったマーク・レッキーの映像作品。次々とロンドンのパブリック・アート、それも現代作品だけの映像がテンポ良く切り替わっていく作品ですが、うーむ、これは一体、と奇妙な感覚に襲われます。何でも2008年ターナー賞候補作品だそうです。

そして、人だかりがしていて写真に撮る人も多かったのが、ペドロ・レイエスの人形劇「ベイビー・マルクス」。操り人形が展示されており、それらによって繰り広がれるであろう人形劇の予告編がモニターで流されるという、どこが芸術作品なんだ?というものですが、人形劇自体は血湧き肉踊る話になりそうで、個人的には続きが見たいなあと思いました。

時は資本主義が勝利した現在、20世紀にものの見事に失敗して用無し・役立たずの烙印を押された社会主義の思想家達の本は図書館でも廃棄処分扱いになるのですが、とある図書館では魔法の電子レンジでそれらの本を暖めたら、思想家達が蘇ったという設定。

主役は(多分)「社会主義の父」(と紹介されていた)カール・マルクス、もちろんエンゲルスもレーニンもチェ・ゲバラも毛沢東も登場します。そして敵役にアダム・スミスとテイラー(工場等での効率的労働システムを創始した人)が登場しますが、しかし真の敵は「史上最悪の独裁者。左翼の理想を裏切った、」スターリンという設定(らしいです)。マルクスとスミスが戦い(というよりケンカしているだけにしか見えない)、チェ・ゲバラにはロマンスも用意されているようです。「蟹工船」が売れている時代、NHKも人形劇「プリン・プリン物語」を再放送するくらいならば、「ベイビー・マルクス」を是非と思ったのでした(あるいは共産党が次期総選挙に向けて使うとか。政見放送や街頭演説より絶対受ける)。なお、マルクスの顔がどうみても、「ダーリンは外国人」のトニーさんそっくりで、かわいい顔であります。



ところで、過去形だからやっぱり食べたんだろうか?と思ったSt.Ivesでした。
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