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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2008.12.17 Wed » 隠しトラック?

どうも、王安石詩集を読み終えたSt.Ivesです。唐詩と比べると宋詩は人気がないようで、この本も古本屋で入手したものです。

さて、人は偏愛する作曲家とか偏愛する演奏家、偏愛するディスクを持っているように、偏愛曲というのも持っていて、ディスクを見つけては購入すると思いますが、私の場合は、

ゼレンカ:ミサ・デェイ・パトリス
バッハ:ミサ曲ロ短調
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
モーツァルト:ハ短調ミサ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲
シューマン:交響曲第2番
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
エルガー:ヴァイオリン協奏曲
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番
マーラー:交響曲第10番
リヒャルト・シュトラウス:「薔薇の騎士」
シェーンベルク:室内交響曲第1番
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3章
デュカス:ピアノ・ソナタ
ベルク:「ルル」
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
プロコフィエフ:「三つのオレンジへの愛」
ワイル:「マハゴニー市の興亡」
ベリオ:シンフォニア
デュティユ:弦楽四重奏曲「夜はかくのように」
ラッヘンマン:アウスクランク
西村:弦楽四重奏曲第2番「光の波」

(リゲティ、アイヴスはどれも好きなので入れていません)

残念ながら最初の1曲と最後の5曲は片手で数えられるほどしか録音・映像が無いのですが、それ以外は相応にディスクが出ています(スクリャービンの4番ソナタは、全集をつくるために数があるだけなのかもしれません)。
そんなこんなで、バッハ=ブゾーニのシャコンヌのCDを見つけたら購入しています。コンサートだったらトリにもってきても良いような曲だと思うのですが、どうにも他の大曲や名曲の間のつなぎみたいに入っている、最近出たグリモーのCD──あの演奏は極めて見事でありまして、驚きまして実演が聴きたいところですが──も途中に置かれていました。ただ、あのCDの場合は、「バッハ」で見つけられますが、プレトニョフのlive at カーネギーホール(DG)なんぞ、ショパンのスケルツォ全曲とベートーヴェンの32番ソナタに隠されてしまっています(そもそもプログラムの最初にもってくるのだろうか?)。小菅のlive at カーネギーホールも熱情とダヴィッド同盟にこっそり挟まれているし、ボレットのlive at カーネギーホールもショパンのop.28がメインだし、ベルマンのlive at カーネギーホールもリストのロ短調ソナタだし、一時期live atカーネギー・ホールは必ずバッハ=ブゾーニのシャコンヌを入れるのが不文律かとか思ったこともありましたが、キーシンとホロビッツは入れていなかったなあ(キーシンはかつてクライスレリアーナとカップリングしていて、現在はエッセンシャル・キーシンで聴けます)。
ホロヴィッツとか録音を残してくれてもよかったのにねえ、ミケランジェリ(これで録音が良ければ!)やルービンシュタイン(これは無残だったなあ...)ですら残しているのだから。そうだ、ギレリスのはシャコンヌだと思って購入して聴き始めたら、違う曲でありました。どうやら録音は残していない(そもそも演奏したのかも不明)ようであります、ギレリスは。それにしても電気式録音でもピアノ・ロールでもなんでも良いのでブゾーニ本人の演奏を聴いてみたいなあ。

で、本題。本日OEHMSレーベルのMargulisの弾くCDを購入して聴き始め、他の曲も聴いて、最終トラック11のラフマニノフ編による「くまんばち」を聴き終わると、トラック12が現れまして、始まったのがプロコフィエフの「三つのオレンジへの愛」の行進曲で、驚きました(そして偏愛曲の一部なので嬉しかったのですが)。解説書の表紙や中、ウラのトラック表示にも全くプロコフィエフの名前がない。もっとも、トータル・タイムはCD表示どうりなので、トラックの記載タイムを合計すればおかしいことに気付くという仕掛けなのかもしれませんが、そんなもん普通の人はしません。単なる記載忘れというには豪快すぎるので、きっと隠しトラックなんでしょう。

なお、Maruglisの演奏は、低音をガンガン響かせた豪放な演奏でありました。感動というのには遠いのですが、興味深いものでありました。


グリモーの演奏で最後の追い込みがプレトニョフくらいのスピードで、ワイセンベルク並みに明確だったらもっと良かったのになあと思うSt.Ivesでした(オグドンのように、意はあれど指が追いつかないような事態を避けたのでしょうかねえ)。
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