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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2009.06.07 Sun » かんたんに

どうも、夏風邪にやらているSt.Ivesです。でも、チケットがもったいないとアンデルジェフスキ@サントリーには行きました。

非常に素晴らしかったです。いずれの曲も、息をするのもはばかれる弱音と緊張感溢れる恐ろしい演奏でした。
未定だったシューマンは「暁の歌」であり1曲目に。アンデルジェフスキの希望で曲間も曲の終わりも拍手はなし。暗い作品です、全然暁が見えない、不協和音を若干どぎつく浮き立たせて、崩壊寸前の精神による崩壊しかけた作品をそのまま聞かせてくれました。
これで聴衆ノイズがもっと無ければねえ...。ベートーヴェンの31番の3楽章の曲間の静寂のまさに瞬間にカサをたおす大馬鹿がいるとは。レクター博士の気分も分かるような気もしますよ。それにしても聴いていて疲れた。

アンコールは、バルトークとバッハからでした。


家で布団に横になって、たらたらと村上春樹の「1Q84」も読了。Book1終了時点では、どんな空恐ろしい小説が誕生しようとしているのかと期待し、こんなことを書いてしまったばかりに村上春樹が困難な目に遭うのではと心配し、残りの分量でこれだけの問題を裁けるか?という若干の疑問をもってBook2に取り掛かり、「やれやれ」という感じ。

大傑作になり損ねた普通の村上作品でした。

ビッグ・ブラザー、コミューン、カルト、ディケンズ、DV、児童買春、利己的な遺伝子、ヤスケン、政教分離の問題、南京大虐殺、サハリンや満州での旧帝国臣民の棄民(特に朝鮮人)の問題、正義の殺人の是非、これらはただの「飾り」にしか過ぎませんでした、本当に「やれやれ」です。途中から、これは「マトリックス」かと思い、さらに進んで、「ダヴィンチ・コード」に似たようなシーンがあったなあと思い、もとの世界に戻るならば、高速道路にタクシーで向かうのではなく、資材置き場から非常階段を登って高速道路に出ようとしないとおかしいんじゃない?と完全にしらけモードでした。


疲れたので、もう寝ます。
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