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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2009.10.16 Fri » マヌーリとニュネス

どうのも、昨日のコンサートを今頃書くのは間が抜けている感じがするSt.Ivesです。あくまで記録ということで。

10月15日
野平一郎ピアノリサイタル フランス近・現代の音楽
東京文化会館小ホール 午後7時開演

ドビュッシー:子どもの領分(1908)
マヌーリ:都市<...第1ピアノソナタ...>(2001-02)
ニュネス:火と海のリタニ(1969-71)
ドビュッシー:前奏曲集第2巻

アンコール:ドビュッシー:(あれ、曲名を度忘れしてしまった。)

マヌーリ、始まってみて、うむ?何か聴いたことがあるかもと思って帰宅後調べたら、献呈者が弾いたPRAGAのSACDが出てきました...。幾つかの同じモチーフ、パート、あるいは「音」が繰り返され、相応に聴き応えがあり、また聞き易い作品(演奏時間35分程度)。<第1ソナタ>とは、当日のパンフレットによれば、リストのソナタを参照したとのこと。批判しつつ賞賛するということだそうだ。マヌーリはリストがロ短調ソナタのフーガを途中でやめてしまって名人芸的パッセージに移行したことがお気に召さなかったらしい。しつこいと嫌われるからやめたんだと思うんだけどなあ、30分もあのフーガを繰り返されたらたまらんぞ。それにフーガも良いけどその後の高揚感がとっても良いんだけどねえ。

で、「都市」は結構しつこい作品です。演奏がクリアで強靭なタッチだからよかったものの、そうではないピニアスト、弾かないと思うけどレヴィナスとかブルーノ・カニーノとかが演奏したら耐えられないかも(二人が悪いピアニストだと言っているのではありません。レヴィナスの弾く平均律は好きですよ)。

次のニュメス。2部に分かれておりました。野平氏の解説をまとめると、海は平穏な、火は爆発的な音響となりましょうか。1はそれこそ「音と沈黙をはかりあう」という感じで、茫洋たる空間に楔の様に音が時々打ち込まれて、それがしじまに消えていく様を延々と聞かせるような作品です。はっきり言って好みです。一方2は、まあ一生懸命音を動かしてみました感はあるものの、あまり感銘は受けませんでした。録音は出ないのかねえ。

いやあそれにしても疲れた。ドビュッシーはどうだったかというと、うーむ分からん、殆ど他のピアニストの演奏でも聴かないからねえ。


明日(17日)は、エマールの弾くシュトックハウゼンとベンジャミンを聴きに行く予定のSt.Ivesでした。あっ、またドビュッシーが入っている。
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