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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2010.03.21 Sun » こんな父親だったら嫌になるだろうなあ

どうも、今週末に予定している「神々の黄昏」の予習に余念がないSt. Ivesです。いやあ、ハーゲンが最高ですなあ、当主のボンクラ兄をもう少しうまく片付けて、妹を適当に東の森に追いやって処分し、ジークフリートを倒した後でただちに指輪をとってギービヒ家を乗っ取っていれば、シェークスピア描くところのリチャードIII世の域に達していたんだけどねえ。

それにしてもアルベリヒのような実父がいたら、漱石のようにハーゲンも胃に穴が開くんじゃないかとおもうんですけどね、シュトゥットガルトの演出だったかでは殺してしまったはずですけど、それも分かるねえ。エクサンプロヴァンスでは胃が痛いのかハーゲンは眠って答えているけど、後で「則天去私」とか唱えたりして、逆ではないか!ハーゲンはライン川で本当におぼれ死んだのだろうかねえ、なんか生き残っていそうだけど、それで「則天去私」とか唱えるかも。

ラトルのプロヴァンス音楽祭の舞台がBSハイビジョンでちょうど放映されたので、それをBDに落として2回通して見聞きしたのですが、私は歌手は結構気に入りました、ハイティンク盤でのラインの乙女だったフォン・オッターが20年近く経って、ワルトラウテ役を歌い、その舞台姿に接せられるとは思ってもいませんでしたけどね。ベン・ヘップナーは声だけ聞くと良いけど、映像になるとちと腹が出過ぎであります(人のことは言えないけれど)。そういえばあの演出ではアルベリヒはどうなったのか分からないなあ。

それにしても盛大なブーが飛びまくっていて、私にはどこがどう悪いのか理解できません。美術がチープで、演出がちと退屈な嫌いはありますけど、ヴィーンで1993年プレミエでの演出・美術に比べれば良いですよ。演奏がシンフォニック過ぎる嫌いがあるということでしょうかねえ、それがいいんですけど、私には。

CDだと4枚、DVDでも2枚が、BDだとハイビジョンでも1枚(43G)に収まるとは驚き。

そしてハイティンク盤、ヤノフスキ盤と聴き進め、現在はブーレーズのDVDを音だけ聞いています。さて、土曜日はどんな演奏、演出なんでしょうかねえ、どうやってかたをつけるのか楽しみです。


無知で恐れをしらない者には権力というすこぶる人間関係や制度、社会に則った力には役に立たないんだよねえ、と指輪が効力を発揮しないシーンを見るたびに思うSt. Ivesでした(だから、社会のアウトローであるジークフリートは死ななくてはならないじゃないかと思いつつも、契約概念だけはすこぶる発達しているのがよくわからんといつも思うのでした)。
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