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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2010.04.25 Sun » トリスターノとイゾッタ

どうも、「白い薔薇歌劇団」によるペーター・コンヴィチュニーも真っ青になる「魔笛」を観てみたいSt. Ivesです(あっ、あれは「忘れてくれ」と指揮者に言われていたなあ、残念)。


本日は、タイトルにあるように、新国劇のホリデーBセットで購入した標記のオペラを見に行きました、というのは99.999999%以上冗談で、ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」を見に行きました。

1859年に作曲されたあの楽劇もイタリア語の物語になると、ブゾーニやR.シュトラウスの手になるピン・ポン・パンとかコロンビーノとかツェルヴィネッタが出てくる陽気な音楽になりそうだなあと思わせる、明るく楽しい舞台・演出で堪能しました(年末上演予定のドイツ語標記の本番が、今回の舞台セットや美術を踏襲していたら、演出は何でもありとは言え、驚愕するだろうなあ)。

演奏も、主役二人はもちろんのこと、ベルコーレ役の与那城氏(登場した瞬間、「浪漫飛行」でも歌いだすかもと思いましたよ)も、主役陣に負けない歌いっぷりでしたし、何よりもドゥルカマーラ演じるブルーノ・デ・シモーネは素晴らしい歌と演技でありました(アディーナ相手に、字幕では「この小悪魔」と出た台詞で、ブリッコとか言っていたような気がしましたけど、気のせいでしょうかね)。

それにしてもドゥルカマーラのインチキ薬の売り方は詐欺の王道ですねえ。飛行機に乗って颯爽と登場し、美女二人を侍らせて堂々としていて弁舌も巧みであり、来シーズン登場予定の作品の「さわり」をレチタティ-ヴォの最中に呼び出す芸の細かさもあり、大儲けするのも肯けます(指揮者のオルミも購入していたなあ)。「スティング」同様に村人たちは騙されたことすら気が付いていませんでしたしねえ。儲けたお金で彼の息子さんには是非オーケストラを二つほど創設して欲しいものです、あっ、あれは本物の薬でしたね。


舞台で使われていたあの飛行機があれば、ダラピッコラのオペラ「夜間飛行」やヒンデミットのオペラ「リンドバーグの飛行」も上演できるぞと思ったSt. Ivesでした。
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