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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2010.06.19 Sat » モルゴーア・クァルテット@浜離宮朝日ホール 6月18日

どうも、9月にベルリンに長期滞在したいSt. Ivesです。時間が無いので無理ですけど。


さて、本日は標記の演奏会に出かけましたんで、例のごとく極めて簡単な感想をば。

モルゴーア・クァルテット第33回定期演奏会
2010年6月18日 午後7時開演
浜離宮朝日ホール

プログラム
モーツァルト :弦楽四重奏曲ヘ長調Kv.590
シェーンベルク:弦楽四重奏曲第3番 op.30
コルンゴルト :弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 op.34

(アフタートーク)
第1ヴァイオリン荒井英治氏:シェーンベルクの弦楽四重奏曲第3番およびそれを演奏することについて

(アンコール)
シェーンベルク:スケルツォ(1897年)

会場に着いてプログラムを眺めるまで、本日の第1曲はヒンデミットの弦楽四重奏曲第3番だとばかり思っていて、前夜も予習をしながら、3番揃えとはいえ渋過ぎる選曲(特にヒンデミット)で、お客さんは入るのだろうか?とか思っていたのでした(それなりに入っていたように見えました)。

さて、モーツァルトとコルンゴルトはスルーさせていただき、シェーンベルクの3番について。彼の弦楽四重奏曲の中では、第1番と並ぶ愛好曲でありながら、荒井氏がトークで述べていたように実演は稀なため、今回が初めてのライブ(私にとってはどの楽章もかっちりしていて、メロディーがあって親しみ易い作品だと思うんですがねえ。2番の方がよっぽどフワフワしていて親しみづらい)。

さて、その演奏は、「血の通った演奏を目指しました」というアフタートークの言葉にある通り、こんなに盛り上がる作品だったとはと驚くような力演・熱演でありました。ディスクで聴くラサール・アルディッティ系の、細身の音で、カチカチと歯車がきれいに噛み合っていくような快感とは異なり、振幅の大きな表現とワイルドな響きで、十二音でも燃えるシェーンベルクという感じでありました。

まあ、実際シェーンベルクでは寝ている人も多かったのですが、音楽というのはルードヴィヒII世のように一人で楽しめればよいわけで、個人的にはとても満足した演奏会でした。

ちなみに次回のモルゴーアSQの定期公演は来年1月18日、曲目はアレクサンドル・モソロフ:弦楽四重奏曲第1番ほか。万難を排して行かねば!


20日にメトロノーム100台による演奏会を聴きに行くSt. Ivesでした。練馬からはベルリン、パリよりも遠く感じるんだけどねえ、水戸は。
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