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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2010.08.17 Tue » カゼッラ1、2,3

どうも、カゼッラの交響曲第1番を聞きながらのSt. Ivesです。


NAXOSから出た下のCDを本日入手し、今聴いています。

カゼッラ交響曲第1番 NAXOS 8.572413 Francesco La Vecchia指揮、ローマ交響楽団

なお、この後、このコンビで交響曲第2番、第3番、スカルラッティアーナ他の3枚が出される予定。

さて1番、カップリングされている弦楽、ピアノ、ティンパニ及びパーカションのための協奏曲op.69と比べると全然別人の作品。カゼッラというとop.69のぎくしゃくした新古典派的イメージですけど、この交響曲は、ロシア風ワン オブ ワーグナーのエピゴーネンのような作風。ワグネリアンでない私でも、ラインの黄金、ワルキューレ、マイスタージンガー等の旋律がごたまぜになっているのが分かるほどです。3楽章の最後はパルジファルっぽいですな。

一方、すでに下のノセダ盤もある2番

ノセダ盤CHAM10605 ノセダ指揮 BBCpo.

マーラーへの傾倒ぶりもあらわで、時々カゼッラがピアノ用に編曲した7番の節回しがひょっこり現れてくるのがほほえましい。

そしてようやくカゼッラの作風で書かれた3番、でも同時代の協奏曲に比べると小気味よさがなく、意欲だけが空回り気味しているような感じなのが惜しい。
交響曲第3番フランシスcpo 777265 フランシス指揮 WDR交響楽団

影響を受け易かったのか、オマージュとしてなのか分からないけど、他人の作風からの借り物で作っているという感じがあるところがかつて作品評価上のネックだったのでしょうが、それがポストモダンの今や魅力となっている、ハズはない。まあBクラスの作曲家で結構ですよ、私さえ楽しめれば。

NAXOSには是非とも「ミサ・ソレムニス」とオペラを録音して欲しいところです。できれば、もうちと力のあるオーケストラで。


「ポストモダン」という語自体が古臭く感じてしまうSt. Ivesでした。これからBBCマガジンの付録のノセダの振るマーラーの7番でも聞こうかな。
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