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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2010.10.23 Sat » ポリーニ・リサイタル@サントリー 10月23日

どうも、祝杯をあげているSt. Ivesです。次は日本シリーズ制覇であります。


さて、本日のリサイタル、休憩なしでベートーヴェンの最後の3つのソナタとアンコールのバガテル2つで、午後7時開演で午後8時過ぎには終了しましたが、うーむ、32番はともかく、30番と31番がちとひどすぎた。時にポリーニの演奏を聴くと、

「n人で、nマイナス1人で書くこと、スローガンの数々で書くこと──リゾームになり根にはなるな、断じて種を植えるな!蒔くな、突き刺せ!一にも多数多様にもなるな、多数多様体であれ!線を作れ、決して点は作るな!スピードは点を線に変容させる!速くあれ、たとえその場を動かぬ時でも!幸運線、ヒップの線、脱出線。あなたの裡に将軍を目覚めさせるな!地図を作れ、そして写真も素描も作るな!ピンク・パンサーであれ、そしてあなたの愛もまた雀蜂と蘭、猫と狒狒のごとくであるように。」
(ドゥルーズ=ガタリ「リゾーム...序」豊崎光一訳、朝日出版社p.88)

を思い起こさせるんだけど、指が回らず不発であったし、31番にいたっては2楽章が無残に崩壊していたなあ。それでも32番は持ち直して前回聴いた1998年を彷彿とさせる、あるいはそれ以上に気迫と疾走感、そして斬新な音響処理を聴かせる前衛っぽいベートーヴェン演奏であっただけに、残念であった。


次回の「平均律」に期待するSt. Ivesでした。その前に、京都に行って腹を壊して帰国しないことを願うばかりです。
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