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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2011.01.22 Sat » モソロフ 弦楽四重奏曲第1番 日本初演(?)

どうも、バッハ=ブゾーニのシャコンヌを聴きながらのSt. Ivesです。本日は、サントリーに読売日響のファウスト交響曲でも聴きに行こうかと思っていたのですが、石丸電気の閉店バーゲン(10枚以上買えば何でも半額!)でCD選びに熱中していたら開演時間をとうに過ぎていました。まあ、チケット買っていなかったから良かったけど。来シーズンは都響でもするし、まだ聴く機会はあるでしょう。

ということで、すでに大分前となってしまった18日に東京文化会館小ホールで行われたモルゴーアSQの演奏会の簡単な感想をば。


曲目
ストラヴィンスキー:コンチェルティーノ
カプースチン:弦楽四重奏曲第2番 op.132 日本初演
モソロフ:弦楽四重奏曲第1番 op.24 多分日本初演
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番 op.50

アンコール
シチェドリン:スターリン・カクテル

アンコールは笑ってはいかん歴史的事実が背景にあると思いつつ、笑わずにはいられない作品であった(どこがどのようにかはご自分でご確認を)。

2曲目は、音源すらなく、ひたすら難しい曲(といってもファーニホー的な聴き手にも演奏家にも、多分作曲家自身にも音がどう鳴っているか分からないものではない)。ただ、荒井氏はフォーレの晩年の作品の境地のようなものかもと語っていた(曲調とかは全く違うけど)。

さて、個人的には本日のメイン曲目であるモソロフの弦楽四重奏曲第1番、荒井氏によると多分日本初演。パート譜はアカデミアで10年以上前に私も入手したので、アマチュアによる演奏はあるかもしれないが、プロの演奏を見聞きしたことはない。また、音源もARTE NOVAのものしか聞いたことがない(昨年売り出されたユトレヒトSQのディスクは注文して早8か月、何時になったら届くのか?オランダはコンセルトヘボウ並びのCD屋なら売っているだろうか?)。ただ、ARTE NOVAのCDはトラックの切れ目が楽譜(フィルハーモニア版)とは関係なく、トラック1は、第1楽章(9分程度)と第2楽章(6分程度)が合わせて収録されており、第4楽章が、最後のラルゴで切られて、トラック3とトラック4となっている、オリジナルの楽譜はそうなっているのだろうか?

演奏は、実に面白かった。みょうちくりんな楽想が各楽器で繰り返され、正直とりとめが無い作品だが、そのとりとめなさが実に面白く聞こえた。そして「鉄工場」やピアノ協奏曲のような執拗さと各楽器のぶつかり合い、軋みがヴィヴィッドに感じられる演奏であった。録音希望。ちなみに、荒井氏は楽譜がユニヴァーサルから出版されていると述べていたが、同社のHPには、東京で1月18日に演奏される旨の告知は無かった。残念である。


これから PosadasのLiturgia fractal(KAIROS 0012932KAI)でも聴こうかと思うSt. Ivesでした。
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