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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2011.09.19 Mon » メタボリズム展@森美術館

どうも、ヘンゲルブロックの振るメンデルスゾーンの1番&シューマンの4番(初稿版)を聴きながらのSt. Ivesです。最初どこかの古楽オケの切れのある演奏だと思って聴いていたらNDRだったのでびっくり。お勧め(特に1番はファイと並ぶ素晴らしい演奏です)。


ということで、最近とみに腹周りが気になったので観に行ったなどと書くと、建築関係の知り合いが嘆きそうなので、きちんと書くと、「メタボリズム」とは60年代~70年代に一世を風靡し現在に至るまで(陰ながら?)影響力を持っている建築思想・行動云々で、そもそも新陳代謝とかそんな意味であったのが、厚生労働省のためにネガティヴな意味合いを与えられてしまったのでした。

提唱というか運動の担い手には丹下とか槇とか黒川とかビッグネームがズラズラと並びますけど、いやあどう見ても「権力への意志」としか言いようがない巨大建築物だらけで、「緑」が殆どないし、交通手段は自動車が想定されているようだしということで、日本中がオスカー・ニーマイアーの「ブラジリア」にならなくて良かったなあと思うのでした(今やあの都市は大変な状態で、ようやく鉄道を導入することになったようだけど)。各人それぞれ色々理屈を述べているけど、イタリア未来派なり前川のお師匠さんの都市構想同様、画一的で住みづらいよねと思うのでした(代官山ぐらいの規模かつ個別ばらばらの建物だったらいいんだけど)。まあ、集合住宅とオフィスを想定しているから仕方ないけど。

とはいえ、次回の欧州に行く機会があれば、マケドニアの首都(丹下がグランドデザイン)でも訪問しようかとか、政情が安定している内にカザフスタンの新しい首都(黒川がグランドデザイン)に行ってみるかなとか考えるのでした。ただ、造った後のメンテ・維持・更新まで考えると、個人の嗜好を無視した画一性に眼をつむるにしても、巨大かつ高層の建築は考えものだよねえ、と最後のメタボリズム建築と思える都庁舎を眺めて思うのでした、雨漏りひどいらしいしねえ...。


あんなに東京湾を埋め立て、さらに沿岸部ともども高層建築を建てられたら、練馬は夏の最高気温は40度を超えていただろうなあと思ったSt. Ivesでした。
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