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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2011.12.29 Thu » SACD盤のクレンペラーの「大地の歌」ほか

どうも、クレンペラーの振るメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」を聴きながらのSt. Ivesです。聴くたびに「さまよえるスコットランド人」だなと思うのでした(実際、来年200歳を迎えるかの人の作品にはパクったとしか言いようがない部分があるし)。


ということで本日は、SACD盤のクレンペラーの「大地の歌」を聴きました。エソテリックのではなくEMIの方のです(エソテリック盤買いそびれてしまった)。

「レコード芸術」2012年1月号に、いまだLPでしか聴かんと主張される批評家の方々の視聴記がでていたかと思うのですが、彼らの聴いているLPとの比較は分からないものの、CDと全然違う生々しさ、色彩感で印象一変でありました。30年くらいまでに図書館でLPを借りて聴いて以来、この演奏は墨絵のような白黒の濃淡に色彩が感じられると思っていたのが、それは表面に着いていた煤・埃を見ていたのでしたという感じ。そしてオーケストラだけでなく歌手、特にヴンダーリヒの声の輝かしさにも感動しました。彼は、上手いとは思っていましたが、声の張りや艶やかさもより克明になり、本当に早死にが惜しいと思うのでした。ということで、今聴いている「スコットランド」も買おうかと思っているのでした(1月に出るマーラーの7番はマストでしょうけど)。


続いてサロネンの振る「はげ山の一夜」、「マンダリン」、「春の祭典」をSACDで聴きました(DG)。SACDでまだ聴いていなかったことを思い出し(iPodに録れてあるので、スピーカーを通して聴くことが無かった)、かけてみて、オーこんなに生々しく音が入っていたのか、グランカッサが凄いぞとSACDの威力を再確認(演奏自体はもととも素晴らしいものであった)。


一方、うーむと思ったのがシャイーの振ったベートーヴェンの交響曲全集。本日の第九ですべて聴きましたが、アップテンポではなく「せっかち気味」、「前につんのめり過ぎ」といった方が近い感じで、アントニーニやガーディナー、あるいはハイティンク(LSOライヴ)あるいは60年代のカラヤンが振った全集には到底匹敵し得ない出来でありました(もっとも、BSの放映やCD店の店頭で聴いたティーレマンの時代錯誤も甚だしい未来の無い演奏よりは遥かに良いのですが)。ゲヴァントハウスと組んだシューマンやメンデルスゾーンは素晴らしい出来だったのですけどねえ。そう言えば、アントニーニの続きは何時出るのかねえ。

その後、マンツォーニの歌劇「ファウスト博士」抜粋を聴いているうちに夜になったので、アンプの火を落としたのでした(今はヘッドフォンで聴いています)。


そう言えば、この間の「宗教改革」を聴きながらの朝の通勤時間、隣に座った女性がメンデルスゾーンのオラトリオ「パウロ」のヴォーカル・スコアを広げていたのを思い出したSt. Ivesでした。どこかで取り上げる予定でもあったかな?
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