2012.06.11 Mon » 最近、通勤時間によく聞くCD
どうも、ヘンシェルSQのベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏会@サントリーに感心しているSt. Ivesです。しかし、昨日は所用で行けず。それにしても土曜日のラズモフスキー第3番はノリノリの演奏で、初めてこの曲を楽しんだという感じ。
さて、最近天候不順で体調不順なので、通勤時間も殆ど寝ていますが、そうはいっても音楽は聴こうかということで、よく通勤時間中に聴くのが、次の3枚。

カゼッラ:管弦楽のための協奏曲op.61
深夜にてop.30
歌劇「蛇女」op.50より交響的断章
ノセダ指揮 BBCフィルハーモニック Chandos CHAN10712 (何故かHMVでは廃盤扱い。まだ売り出して数カ月なのに...)。

ラヴェル :ピアノ協奏曲ト長調
ストラヴィンスキー:タンゴ
ヴァイル :スラバヤジョニー
デ・サバタ :「千夜一夜」組曲
シャイー指揮 ゲヴァントハウスo. ボラーニ(pf) DECCA 476 4832

ビュッシー(ケクラン編曲) :バレエ音楽「カンマ」
ケクラン :遠き波濤に op.130
フォーレ(ケクラン編曲) :組曲「ペレアスとメリザンド」 op.80
シューベルト(ケクラン編曲):さすらい人幻想曲 D.760
シャブリエ(ケクラン編曲) :ブーレ・ファンタスク
ホリガー指揮 シュトゥットガルト放送響 hasler CD 93.286
何だどれも派手派手しい曲ばかり収めているアルバムじゃないかと言えば、その通り。気分を明朗にするような曲ばかりということで(なのでフォーレの「ペレアストメリザンド」は飛ばす)。
カゼッラは、楽譜をみて想像していた世界初録音の管弦楽のための協奏曲op.61が、新古典派時代のカゼッラ節(「地には平和を」の旋律だらけ)満載で楽しめるが、より楽しめるのは、歌劇「蛇女」からの交響的断章、それも第2組曲の方。最後のトラックは、ショスタコーヴィチか?と思われるファンファーレに続いて、完全にマーラーの交響曲第3番第1楽章からパクったとしか言いようがないド派手な音楽が流れてくる。一体全体どんなオペラなのか?全曲を見聞きしたいところ。
続くシャイーの録音も最後のデ・サバタが、(昔の)「日曜洋画劇場」でも始まるのかという感じの
ムーディで楽しい曲。こちらはなんとなく「千夜一夜」というのもうなずけそうな感じで、「シェラザード」は聴いていると寝てしまうが、こちらなら聴ける(短いし)。
そして最後は、なにはともあれシューベルトの「さすらい人」の編曲に感心しきりのケクラン。
第3楽章って実は「ワルキューレ」だったのね。それと、最初と最後がハデハデな曲なのもよく聞く理由です。
さて、今月末発売予定のシノーポリの振った「エロイカ」は一体どんなものやらと興味津津のSt. Ivesでした。きっとブレヒトの「ガリレオ・ガリレイ」とか引用して「英雄を必要とする時代こそ不幸なのです」とか言いながらリハーサルをしていたんだろうなあ。
さて、最近天候不順で体調不順なので、通勤時間も殆ど寝ていますが、そうはいっても音楽は聴こうかということで、よく通勤時間中に聴くのが、次の3枚。

カゼッラ:管弦楽のための協奏曲op.61
深夜にてop.30
歌劇「蛇女」op.50より交響的断章
ノセダ指揮 BBCフィルハーモニック Chandos CHAN10712 (何故かHMVでは廃盤扱い。まだ売り出して数カ月なのに...)。

ラヴェル :ピアノ協奏曲ト長調
ストラヴィンスキー:タンゴ
ヴァイル :スラバヤジョニー
デ・サバタ :「千夜一夜」組曲
シャイー指揮 ゲヴァントハウスo. ボラーニ(pf) DECCA 476 4832

ビュッシー(ケクラン編曲) :バレエ音楽「カンマ」
ケクラン :遠き波濤に op.130
フォーレ(ケクラン編曲) :組曲「ペレアスとメリザンド」 op.80
シューベルト(ケクラン編曲):さすらい人幻想曲 D.760
シャブリエ(ケクラン編曲) :ブーレ・ファンタスク
ホリガー指揮 シュトゥットガルト放送響 hasler CD 93.286
何だどれも派手派手しい曲ばかり収めているアルバムじゃないかと言えば、その通り。気分を明朗にするような曲ばかりということで(なのでフォーレの「ペレアストメリザンド」は飛ばす)。
カゼッラは、楽譜をみて想像していた世界初録音の管弦楽のための協奏曲op.61が、新古典派時代のカゼッラ節(「地には平和を」の旋律だらけ)満載で楽しめるが、より楽しめるのは、歌劇「蛇女」からの交響的断章、それも第2組曲の方。最後のトラックは、ショスタコーヴィチか?と思われるファンファーレに続いて、完全にマーラーの交響曲第3番第1楽章からパクったとしか言いようがないド派手な音楽が流れてくる。一体全体どんなオペラなのか?全曲を見聞きしたいところ。
続くシャイーの録音も最後のデ・サバタが、(昔の)「日曜洋画劇場」でも始まるのかという感じの
ムーディで楽しい曲。こちらはなんとなく「千夜一夜」というのもうなずけそうな感じで、「シェラザード」は聴いていると寝てしまうが、こちらなら聴ける(短いし)。
そして最後は、なにはともあれシューベルトの「さすらい人」の編曲に感心しきりのケクラン。
第3楽章って実は「ワルキューレ」だったのね。それと、最初と最後がハデハデな曲なのもよく聞く理由です。
さて、今月末発売予定のシノーポリの振った「エロイカ」は一体どんなものやらと興味津津のSt. Ivesでした。きっとブレヒトの「ガリレオ・ガリレイ」とか引用して「英雄を必要とする時代こそ不幸なのです」とか言いながらリハーサルをしていたんだろうなあ。
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まとめtyaiました【最近、通勤時間によく聞くCD】
どうも、ヘンシェルSQのベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏会@サントリーに感心しているSt. Ivesです。しかし、昨日は所用で行けず。それにしても土曜日のラズモフスキー第3番はノリノリの演奏で、初めてこの曲を楽しんだという感じ。さて、最近天候不順で体調不順なので...