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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2014.05.21 Wed » シューベルト作曲交響曲「第7番」のD.729のオリジナル楽譜が届く

どうも、エラス・カサドの指揮するシューベルトの交響曲第4番のデフォルメぶりに笑いが止まらないSt. Ivesです。フライブルクバロックオーケストラを振っているのに予想に反してテンポはとても遅いし(1-3楽章)、アクセントを妙な強調づけをするし、まるでクレンペラーの振るマーラーの7番のような演奏でありました。でも、クレンペラーの振るシューベルトの4番(特にラムルー管の方)は、モダンオケで古楽器オケに負けない機動性を持たせた素晴らしい演奏なんで、これも不思議ですけど。因みに指揮者のカサド、サントリーでグルッペンを振った指揮者の一人らしいのですが、記憶がないなあ。それと、メンデルスゾーンの2番「讃歌」も振っていますが、相手がバイエルン放送響ということもあり、さらにファイとかシャイーとか曲者(?)の演奏がすでにあるので、シューベルト程変態的な演奏には感じません。ちょっとがっかり。

ということで、25年以上待ち続けた楽譜がついに届きました。シューベルトの交響曲「第7番」D.729の、スケッチから起こした校訂譜(全集版)です。ニューボルト版(ハル大学出版)やワインガルトナー版(ヘフリッヒ)はすでに入手可能にもかかわらず、オリジナルの楽譜だけが出てこない。どこまで手を入れたか、どの程度和声をつけているのか、二つの楽譜から比べればある程度は分かるとはいえ、オリジナルを見たいし、それと比べたいなあという長い間の願いが、ようやく叶ったのでした。
また、第10番D.936Aの自筆譜のファクシミリとそれを清書した楽譜もあり、ギュルケ版(ペータース)のおまけ(?)でしか分からなかったスケッチがどの程度の起こしであったのかもこれでわかりそうです。ただ、解説がすべてドイツ語だったのが誤算(英語の解説もあると思ったのに...)。

ということで、当分はこれで楽しめるので、ラッヘンマン演奏技法実演DVDの視聴は後回しのSt. Ivesでした。



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comments
彼のグルッペンでの指揮、色々変なところにケレンがあって気に入らなかったのでよく覚えてます(苦笑)すっかり若手スターになったもののどうも興味を持てず未だに忌避しているのですが(一応それなりに聴いた上ですが)、FBOとのシューベルトを聴きに行った知人は結構高評価だったしどうすべきか….ファウスト、ケラス、メルニコフとの企画、CD録音したらしいのですよね.(FBOのツイッターで告知されていた)
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