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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2016.02.12 Fri » カティア・ブニアティシヴィリ リサイタル2016@浜離宮

どうも、パーヴォの振ったブルックナーの感想を書きそびれていtSt. Ivesです。明日、ブラームスのコンチェルトに行きたいけど行けるかなあ。

それはさておき、12日の標記リサイタルの感想をば。

曲目
ムソルグスキー:展覧会の絵
リスト:三つの演奏会練習曲より「軽やかさ」 
    超絶技巧練習曲第5番「鬼火」 
    ラ・カンパネラ
    半音階的大ギャロップ
リスト/ホロヴィッツ編曲:ハンガリアンラプソディー第2番
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカより3つの楽章

(アンコール)
ドビュッシー:月の光
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番第3楽章
ヘンデル:メヌエット

最近発売されたばかりの彼女のCD「カレイドスコープ」の宣伝も兼ねたような?リサイタルでした。CDで聴く演奏どおりというか実演とCDと変わりませんでしたけど、実演の方が「展覧会の絵」の静謐さ、緊張感は高いものがありました(当たり前か)。指が回るので早いところは軽く進むのですが、「展覧会の絵」はゆっくりの曲の方が聞いていて面白いし、プロムナードも沈鬱な感じで、そりゃ考えてみれば友人の死後の回顧展ですからねえ、晴れやかな場ではないことを忘れていましたよ。

リストはよく知らんのですが、ここでも指と腕が動く動く、打ち込み系という感じ。そのホロヴィッツ編曲のハンガリアンラプソディからちょっと立ってすぐに弾き始めた「ペトルーシュカ」。レコ芸で連載しているドイツ人のおじさんがリストのソナタの演奏に対して「崩し過ぎ」と怒っていたと記憶していますが、ペトルーシュカにも同様に感じた彼女のある種の崩し方というか自由奔放さというか、そこまでピアノの鍵をおしていないようなタッチと解釈は固まっていることを確認。CDで聞くと、気になるところやあれれと思うところもあるのですけれど(ポリーニが基準)、実演では、目にもとまらない連打で縦横無尽に弾きまくり、音の大洪水(大饗宴?)の中では気にならず。いやはや凄かった。

その後、クールダウンの曲でも弾くのかなとおもっていたらドビュッシー、さらに登場、腕まくりするような格好でピアノに座るとはいえ、もう1曲バッハあたりでも弾くかなと思ったら、腕まくりの意味もわかるプロコフィエフの7番ソナタの3楽章を猛烈な勢いで弾き切ってびっくり。若いとはいえ疲れ知らずですな。

次回はプロコの8番を弾いて欲しいSt. Ivesでした。実演では聞いたことが無いんだよなあ。


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