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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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明日の新日po.で演奏されるオネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を予習中です。若干風邪気味ですが、気合で明日はこの偏愛曲を聴きに行きます。

さて、この曲でしばしば思い出すことは、N響が若杉弘指揮の下で演奏した際(90年?)、繰り返し歌われる

File de Dieu va va va! (行け、行け、行け、神の娘よ!)

のva va va の部分を 「ヴァ、ヴァ、ヴァ」というフランス語の発音ではなく、「ファ、ファ、ファ」とドイツ語読みさせていたことです。

その時は、この曲を聴く初めての機会でもあり、フランス語も知らなかったので、そういうものとして聞いていたのですが、大学の先輩にフランス語なのにドイツ語のように歌わせていたと言われ、CD(ボド指揮 DENON)を購入して聞いてみたら違っておりました(その後しばらく経ってから聞いたデュトワ指揮N響による再演や、ゲントでの実演では「ヴァ、ヴァ、ヴァ」と発音させていました)。

何故、若杉が異なる発音させていたのかは分かりません。ファ、ファ、ファの方が音として軽いからか(これは、天使がジャンヌに対して呼びかけるセリフとして記録されている)、あるいは当時のジャンヌの住んでいた地方の言葉ではそう発音していたのか?

因みに、上の写真にある楽譜には、対独もついていて、そこではこう訳されていました。

Tochoter von Gott! Fort von hier!

違う曲だな。
No.83 2006/02/10(Fri) 22:10
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