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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。

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2006.03.27 Mon » 「事情をご理解いただきますように」って何?

帰宅したら、新日po.から葉書が来ていた。4月14日、15日の曲目変更であった。

当初は、

B.A.ツィンマーマン:1楽章の交響曲
シューマン:ヴァイオリン協奏曲
ヒンデミット:交響曲「画家マチス」

であったのが、

ブラームス:悲劇的序曲
シューマン:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:交響曲第4番

と(気分的に)100万光年もかけ離れたプログラムに変わった。

変更理由は単に「指揮者の要望により」とだけ書かれており、最後に「事情をご理解いただきますようにお願い申し上げます」と書かれている。どうやってこれだけで事情を理解することが出来るのだろうか、顧客をバカにしているとしか言い様が無い。こんな言葉でハイハイというそんな従順な消費者は20年以上前に絶滅したことにオーケストラ事務局は未だ気が付いていないようである。

このプログラムはアルミンクが振る予定であった、つまり彼自身が希望して年間プログラムとして決定された。それがここに来て急に変更を希望するならば、その理由を書かねば事情もへったくれも分からないではないか?

また、ブラームスの4番は名曲かもしれないがあまり好きではなく、正直に言えば、新日po.の薄い弦で聴きたいとは思わない。

さらに、この日はN響がデュトワ指揮、アンデルジェフスキーのピアノでモーツァルトのPf協20番とシマノフスキの交響曲第4番を、BCJがマタイ受難曲(初期稿BWV244b)を取り上げるというのに、それらを諦めて休みの土曜日にこのプログラムを選んだというのに、一体全体どうしてくれるんだという気分である。

という訳で、私は「事情を絶対に理解しない」。新日po.には、現在のオケの能力ではとても演奏できない、著作権料が高すぎてペイしない、指揮者が勉強不足だった、etc.といった背景説明をきちんとしてもらいたいものである。

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comments
ツィンマーマンはしばらく前に別の曲に差し替えられるという噂を聞いていましたが、ヒンデミットも変更とは。これは誰が見ても「100万光年もかけ離れた」プログラムですね。
えすどぅあさんのBlogによると「ツィンマーマンとヒンデミットの作品については、できるだけ早くに演奏会を実施し、皆様のご期待にお応えしたいと考えております。」とのことですが…
Re:「事情をご理解いただきますように」って何?
どうも、ゼンパーでの「ナクソス島のアリアドネ」のDVDを見終わったSt.Ivesです。その最後の最後で、滅多に鳴らない携帯電話が鳴ったので嫌な予感がしましたが、たいした内容ではなくホッとしました(で、気を取り直して二重唱の続きを見ました)。

さて、roi ubuさん今晩は、私の所に来た葉書にも同様に書かれていましたが、来シーズンにはもはや演奏されない(小澤が結局振らず、またアルミンクが代役として振ることになり、その際未だ分からない演奏曲目がこれらであることを除けば)ので、「出来るだけ早く」は少なくとも1年半以上先で、全くもってお話になりません。

プログラム変更の理由は正直分かりませんが、チケット販売不振はあまり考えられませんし、指揮者は振れる自信が無ければ、少なくとも「マチス」が振れないことはないでしょうから、取り上げないと思います。著作権が高い(のかな?)なんてことも年間プログラムを決定する前に分かっている。とすると、残る理由は
1.「ルル」@新国立歌劇場と同じ
2.オーケストラが演奏拒否(その理由も不明)
3.指揮者が本当に心変わり(その理由も不明)

1.については、少なくとも「画家マチス」は、初演があのヒンデミット事件というくらい古い作品で、それ以降数多くのオケが取り上げているのに、今更なにやってんだかと言わざるを得ません。それに、ツィンマーマンの「1楽章の交響曲」にしても、例えばツェンダーがユース・オケ相手に振っているくらいだし、演奏できないはずがないと思うのですが(でなければ、そこまで新日po.はヘタということか?)。

2.の理由は、確かにギーレンがラッヘンマンの「塵」を取り上げた時と同様に、オケが演奏拒否したのかもしれません。ただ、そうだとしたら余計に許せん、という感じです(東響は「マッチ売り」だって演奏したというのに...)。そもそも、演奏不可能な曲ではないのですから。

3.だとしたら定期会員をバカにしている所業です。プログラミングを見て、他のオケやリサイタルの日程を横目で睨みながら、購入しているのに、それが無意味・無駄になってしまいます。また、これを認めたならば、当初のプログラムは非常に魅力的にしておきながら、蓋を開けてみれば、全然違う年間プログラムでも良いということになってしまいます(もっとも、そんなことをしたオケと指揮者は二度と誰も相手にされないでしょうけど)。

いずれにせよ、一回券のお客さんには払い戻しという手もありますが(もっとも、他のチケットを見送った場合、その分の機会損失が発生しているので、払い戻せば済む話ではありません)、定期会員はそもそもそれを前提にしていません。だとしたならば、ヨリ丁寧な説明をして欲しいと思います。謝罪は不要です、何故今回変更したのかという理由こそが、今後このオケを聴き続けるかどうかを判断する上で重要なので、私は知りたいのです。

ところで、プログラムの解説はどうするんだ?あと3週間で摺り直しをするのか?
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