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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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クリスマス・プレゼントに椅子が欲しい、でも飯尾さんのところで紹介されていたこれはもらってもちと考えるなあ、のSt.Ivesでした。
No.172 2006/12/21(Thu) 22:19
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BBC3は9月にエジンバラ音楽祭の模様を何夜にもわたって放送していました。メインはマッケラス指揮のベートーヴェンの交響曲全曲と様々な指揮者によるブルックナーの交響曲を順番どおり組み合わせていくもので、最終日は(未聴ですが)両者の9番というとんでもな物組み合わせでありました。


さて、そんな組み合わせの5番のエア・チェックを聞き始めたのですが、何故かベートーヴェンの5番の冒頭が欠落して録音されており、がっかり(録音時刻指定ミスか、BBCマガジンの開始時刻案内が間違っていたのか?)。そしてメッツマッヒャーのインタビューに続き、彼の指揮、ロッテルダムpo.の演奏によるブルックナーの交響曲第5番を送りますとアナウンサーが告知すると、いきなりフル・オーケストラの強奏が始まりまして、はて新しい版かな?と思うわけはなく、第1楽章第15小節から放送していたのでした。あの神秘的な序奏なしに金管の咆哮から始めるとは、一体全体どうしたことなんだろうかと思いつつ、聴いてしまいました。


第4楽章終了後に5番楽章冒頭14小節が欠けていたことへの言及があるかと思ったのでしたが、全くありませんでした。時間が押していたとは思えませんし、だったらメッツマッヒャーのインタビューか、その前に延々と流していたブルックナーの生涯だかなんだかの話を切れば良い訳でして、第2楽章冒頭あるいは第4楽章冒頭の弱音ぶりから類推するに、演奏がまだ始まっていないと勘違いした曲を良く知らないエンジニアが、バッサリと切ってしまったという単純ミスでしょう。しかし、全く謝罪や言及をしないのはさすが大英帝国の放送局であります。NHKFMがこんな放送をしたら、演奏内容はともかく、日本のブルオタの抗議が殺到して、演奏分の終了後、謝罪と再放送の約束までさせられていたでしょう。


さて、メッツマッヒャーの解釈ですが、様々なモチーフ(切れ切れの対旋律も含めて)をそれぞれかなり強調させ、響きを分解して耳に届けようと試みています。全体に速いテンポを採用していますが、弾むようなリズム感は感じられません。一方で、リズムの取り方や間合いに妙なひっかかりが時たま聞かれ、流れが堰き止められます(特にゆっくりとした部分において)。さらに録音のせいもありましょうが、金管の響きがペターと安っぽく、さらに弦も薄いです。なお、金管はよく音をはずしていて、ちと興覚めでありました。全体としては、あまり感心できるものではありませんでした。メッツマッヒャーなので期待していたのですけどねえ。

なお、私の好き演奏は、アバド指揮VPO(DG)とフルトヴェングラー指揮VPO(EMI)であることを付け加えておきます。
No.162 2006/11/07(Tue) 00:46
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家族で外食。西麻布にあるポルトガル料理の店であった。ワインを含めて美味しかった。

そう言えば、「熱狂の日」のチケットを1枚も買っていなかったなあとHPを確認。殆ど売り切れであった。モーツァルト人気おそるべし。

明日は知人の結婚式で再び六本木まで出かける予定。
No.113 2006/05/02(Tue) 22:50
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ということで、1月9日までお休みで嬉しい限りであります。もっとも部屋の片付けがされていないので、新年を迎える気分ではありません。

仕事納めを記念してという理由をつけて、昼休みに銀座ヤマハに本を買いにでかけたら、楽譜のバーゲンをしておりました。開始は26日で、本日は最終日ということもあり、40%引きが50%引きへと割引率を拡大させていました。さすがに最終日ということで私の欲しいものは殆ど残っていなったのですが、幸いベリオの"Concetrto II(echoing curves)"が残っていたので購入。まあ50ポンドならば、オックスフォード・ストリートで購入しても同じだろうという感覚でありました。

しかし、ヒンデミットのオペラ「カルディヤック」(オイレンブルク)が2冊も売り出されていましたが、誰も手に取った感がありませんでした。持っているからなあ、「画家マチス」(SCHOT)だったならば買ったんですがねえ。

結局探していたものが見つからず、ベリオを収獲物として帰宅。私はそれほどのベリオ聴きでないのですけど、行く先々の楽譜店のバーゲンではどういう訳かベリオの楽譜に出くわすので、購入してしまう。近作の楽譜は、ちょこっと楽器編成を変えれば、あーら不思議別の作品になってしまいました的な譜面づらなんで、買っても面白くないんだよなあと思いつつ、編成の構成やら配置やらが知りたくて結局購入してしまんのでした。

もっとも、今、これを書きながら聴いているのはモーツァルトの交響曲第40番が終わってこれから41番(マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団)だったりします。テンポやリズム感はこの両曲のベストの演奏だと思うが、ラトル&BPOのCDが出たらそっちがメインになると思う。実演を聞いた時の興奮と驚きは、あーあれは今年の3月だったのか、遠い遠い遥かな昔のように感じる。

来年はシューマン歿後150年なのだが、ちっとも盛り上がっていない、どこかで、「ファウストの情景」、「レクイエム」、「ミサ・サクラ」あるいはツヴィッカウ交響曲を取り上げるオーケストラはないのかね?




No.63 2005/12/30(Fri) 23:26
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気が付いた時には遅かったので、永野秀樹のリサイタル@さいたま芸劇には行かず。
この土日はもっぱらCDと英国から送ってきてもらったDATを聴いて過ごす。

昨日

Ami:ミサ・クム・ユビロ(エラート)
今から20年くらい前に売り出された物。「はて、どんな曲だったか?」と聴き始めて、あーこりゃもういいやと思ったが、一応最後まで聞く。多分あと20年位してまだCDが聞ける状態だったら、また「はて、どんな曲だったか?」と聴くかと思う。フォーレやデリュフレのレクイエムで十分だろうと思う、ちょこっとだけ現代物らしい作品。
指揮はエトヴェシュ。


Ablinger:作品集(KAIROS)
絶え間なくノイズが背景にあり、一つのリズム、一つの音のパターンが繰り返される作品が3つ。アイデアは異なれど音響は異なるが、51分聞いた後の感想は、1曲5分でこの作曲家の作品は十分ではないかと思った。カンブルラン指揮クラングフォーラム・ヴィーンの演奏。


ムラヴィンスキー in モスクワ 1965年(4枚組み)
気分を変えてみることにした。
あまりのテンポの速さとそれが整然と演奏されている様に唖然として笑い出すしかない冒頭の「リュスランとリュドミラ」はをはじめ、良い演奏がかなり音質も改善されているので、お奨め(もっとも、1枚目のCD収録の「ワルキューレの騎行」は上滑ッた感のある演奏であった)。


メンデルスゾーン
SQNo.1&No.6
ヘンシェルSQとエマーソンSQの聴き比べと思ったが、エマーソンSQの録音が変すぎる。我が家のオーディオで聴くと、両スピーカーの間から音がなく、第1、第2ヴァイオリンは左スピーカーに、チェロとヴィオラは右スピーカーの所に点で定位する。因みにヘンシェルSQはきちんとスピーカー間に定位する。おかしいと思って、エマーソンSQのバルトークの4番の第5楽章を聞いて見たが、これはきちんとスピーカー間に第2ヴァイオリンとチェロが定位していた。不思議である。
因みに演奏は、ヘンシェルの方がしなやかで各パートがそれぞれ自己主張している様が好ましいが、エマーソンの(第1ヴァイオリンとチェロばかり聞こえるけれど)メカニカルで前につんのめり気味の演奏もそれはそれで好きである。

ついでにヴァイオリニストのツェートマイアーSQのバルトークの4番を聴いたが、時々合奏の精度が落ちることと、第5楽章などで出だしのテンポが保たれないのが難点か。ヴィオラが第1ヴァイオリンの隣りに座っているのか、その音が左から聞こえるので、最初は非常に違和感があった。

以下DAT
BBC3のチャールズ・マッケラス80歳記念より
R.シュトラウス作品集(BBC響)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
中々に良かったが、特に後者が結構気に入った。

BBC3
R.シュトラウス 「エレクトラ」
メスト指揮、クリーブランド響、ガスティン、パルマー
これは凄い演奏であった。ボケーと聴き始めてガツンと頭を殴られた。CDーR化してスピーカーを通して聴こう。

BBC3
ファーニホウ 歌劇「シャドウ・タイム」@ENO
あのファーニホウが歌劇を書いたということで聴く。最初の30分はひたすら解説で、ピアノとスピーカーをするホッジズの冷静な解説が聞けた。ヴァルター・ベンヤミンの物語である。彼は、ナチに追われて亡命先のフランスからピレネー越えでスペインに出てアメリカに亡命しようとして、それが出来ずに自殺したが、その部分は音で明確には表現していなかったようであるが、聞き漏らしたかもしれない。語りが多く、起伏があまりなく、これといって耳をそばだてるような部分もなく、面白い曲ではなかった。しかし、譜面は真っ黒だろうと思うが、どうなんだろう。


本日

ヘンデル:メサイア
アーノンクールの新盤より第2部だけ聴く。ハレルヤ・コーラス(No.19)が、No.18との対比から見ても異様に柔らかいのに違和感を感じつつも、あー美しいなあと録音日を見て、あー聴きに行けばよかったと思ったが、そう言えばリヨンにショスタコーヴィチのオペレッタを見に行き、戻ってからコヴェント・ガーデンで「ラインの黄金」を見ていたから無理であった。

オネゲル:ダヴィデ王
先のメサイアでも歌っていたC.シェーファーのザルツブルクでのライブのエア・チェック。この曲は昔必要に迫られてアンセルメのCD(輸入盤)を購入したら歌詞カードが無くて困ったが、それ以上に曲が退屈で退屈で第1部だけ聴いてやめてしまった。指揮はアダム・フィッシャー。因みに演奏日は2004年1月31日だそうで、うーむ、この曲ならばアムステルダムでオッターの歌うシェラザード(ラヴェル)とハーゲンSQのバルトーク2番を聴いていた方が確かに良かったと思うのであった。


ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番〜第32番
先日池袋HMVに寄ったら5000円を切る値段で、アマデオ原盤のグルダの全集+ピアノ協奏曲全集(ホルスト・シュタイン指揮VPO)+DECCA原盤の23番、24番のセット12枚が売っていたので購入。何気に23番を聴き始めたら面白かったので、結局32番まで聴いてしまった。
かなり速めのテンポ、スイング感とも言うべき軽いリズム感での推進力、デフォルメ気味のダイナミック・レンジの付け方、混濁も時に厭わないペダリングでグイグイと27番まで聞かせてくれる。ところが28番以降になると、それまでの演奏と比較すればの話だが、かなり大人しくなってしまった(特にスイング感がかなり後退する)のは不思議であるし、残念である。


あんまり疲れたので、ミヨーの「屋根の上の牡牛」ヴァイオリン協奏曲版(クレーメル、シャイー指揮LSO)を聴く。オリジナルの楽譜ではまったく追えんなあとか、オリジナルの方が好きだなあと思っているうちに終わった。



現在は、BBC響によるブーレーズ80歳記念コンサート(BBC3)を聴き始めた所。


話変わって、泰星スタンプ&コインから久し振りに案内が来た。中を見て思わず考え込んでしまった。確かに音楽家、音楽をモチーフにしたコインを収集しているとはいえなあ。時々覗いているK&Kの奥方は、きっと購入されるだろうが...。因みに本物のコイン(モネ・ド・パリ<パリ国立造幣局>作成)で額面は50ユーロ。他にも幾つかの種類があります。





































Kittycoin


No.60 2005/12/18(Sun) 22:12
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