どうも、「ソラリス」を読み終えたSt.Ivesです。リチャード・パワーズの「ガラテア2.2」がこれを下敷きにしていることにようやく気づいた次第です。
新聞を読んで、新国のオペラ部門の次期芸術監督には驚きました。向うでもオペラを振ったという話は聞いたことがないんで、何を取り上げるのかとプロフィールをみて、個人的には絶望感いっぱいの状況です。
芸術監督を3年で交代させるのは、変な話です。オペラハウスというのは、ある程度長期的ビジョンを持ち、それに基づいて計画し、実行に移していかなければならない場所だと思われるのですがね。あそこを天下り先程度にしか考えていないお役人にとっては、3年ローテーションという発想しか出てこないでしょうねえ。
これから「ユリシーズの涙」(ロジェ・グルニエ)を読もうかと思うSt.Ivesでした。しかし、メーテルランクが飼い犬のブルドッグに「ペレアス」と名を与えるとはねえ。もうドビュッシーのオペラが笑いなしには聴けませんよ。フレンチブルドッグのメスを飼ったら「メリザンド」とでも名づけようかな。
どうも、「アリアーヌと青髭」を聞きながらのSt.Ivesです。
本屋で表記の本を見つけて何気なく手に取ったところ、意外に20世紀の音楽も最近に至るまで書かれていたので購入してみました。しかし、読んでみて何か違和感あり。バロック以前の扱いが短すぎるせいかなとか思っているうちに、はっと気がついて索引をみて納得。アイヴス、ラッグルズ、コープランド、カーターといった人達がすっぽり抜け落ちているのでした。シュナーベルが作曲していることとか、テレジン強制収容所の作曲家たちまで言及しているのにねえ。
そういえばデュカスへの言及も全く無かったような気がするSt.Ivesでした。
どうも、昨日の大雨予想で本日は家に篭っていたSt.Ivesです。午後から雨が上がるとは、モジリアーニに行けばよかったか。
本日は、ドナウエッシンゲン音楽祭2006の3枚と交互に「田園」を聴いて過ごしました。プレトニョフ指揮ロシア国立の演奏が真っ当に聞こえて、アバド指揮VPOが異常に遅くて表情付けに乏しい演奏に聞こえてしまったのはまずいでしょうかね。ブロムシュテット指揮DSKは演奏の安定感やテンポ設定も私には適切でよござんした。
ドナウエッシンゲンの3枚は、Vol.2のハースとWandmannの作品は好み。ハースは実演で聴きたいですなあ、4つのオケってカレですかという感じ。Vol.1の弦楽四重素曲集、第1曲目のノルウェー人の作品はどこかで誰かの似た作品を聴いたような気もしますけど、まあいいかなと。一方リームの作品は、第1部は別にリームが書かなくてもいいんじゃない?という感じ。Vol.3は、フライブルクバロックオーケストラがモダン・オケと共演する2作品で、いずれもアイデア一本勝負に近くて、1回は面白いと思ったけど、2回、3回目は聴くのが辛そう。テレマンの原曲は聞いてみたいけどね、50枚セットに入っているかな?
その後、夕食の時間までのハーンの弾くエルガーのヴァイオリン協奏曲を聴きまして、やはり天才ですな(実演ではあれほどヴァイオリンは大きくは聞こえませんでしたけど)。
現在はBelceaQuartetによるバルトークの弦楽四重奏曲集を聴いているSt.Ivesでした。
さすらい人様、申し訳ありません。コメント整理中にうっかり頂いたコメントを消してしまいました。頂いたコメント(メール通知は残っていました)をここに貼り付けさせていただきます。
「テノールのマンメルは、あの場での説明はなかったですが、この日の朝来日し、午後早くに《白鳥の歌》を歌い、その後お聴きになった《冬の旅》を歌い切ったのです。私はなかなか良かったと思っています。」
これは全く知りませんでした。いくら彼らがタフとはいえ少々無茶苦茶なという気もします(その上翌日帰国!)。価格を抑え、お祭り的な楽しみを優先とはいえ、どうなんでしょうかねえ(プロだから当たり前という根性論は私は大嫌いですし大反対です)。
来年のテーマはバッハらしいのですが、あまり無茶はしない(させない)で欲しいものです。
そういえば、コルボのミサ曲第6番の最後、Dona nobis pacemの演奏の最中、1階下手舞台に一番近い入り口からいきなり二人の大人が入ってきて、立ち聞きしていました。非常識なと思ったら、「熱狂の日」の主催者らしき人と、バッハ・コレギウム・ジャパンの主催者らしき人でした。来年の下見でしょうか。それにしても非常識というか他の聴衆を無視した行動で、思わず"Dona nobis pacem"と思ったことは言うまでもありません。
それでは、また。
どうも、このところ休日は部屋でCDばかり聴いているSt.Ivesです。医者には運動するように忠告されていて、せねばと思いつつ気がつくとスピーカーの前という感じです。
一昨日、昨日は一人「熱狂の日」というわけではないのですが、シューベルト特集ということで、全交響曲(未完成作品を含む)、シューベルトの作品にちなんだ諸作品とその原曲を聴いておりました。
交響曲は、ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレの全集+マッケラス指揮スコットランド室内o.、7番はKOCH SCHWANNのCD。
ちなんだ諸作品としては、まず「魔王」です。hyperionのシューベルト歌曲全集第24巻のソプラノ(C.シェーファー)、テノール(J.M.エインズリー)、バス(M.ジョージ)による版、管弦楽編曲版としてリスト(プライ)、ベルリオーズ(オッター)、レーガ(クヴァストホフ)と聴き、ヘンツェの"Der Erlkoenig. Orchesterfantasie"を聴き、さらにMantovaniの"Mit Ausdruck"も聴きましたが、Mantvani作品は解説を読まないと、シューベルトにちなんだ作品とは全く気がつきません(作品自体はバスクラリネットの奇妙な響きもあり好きですけど)。また、幻想ソナタの第1楽章を管弦楽化したシュネーベル作品、そして久方ぶりにGeorg Friedrich Haasの"Torso"を聴きまして、Haas作品で聴くシューベルトの未完のソナタ ハ長調D840の管弦楽曲版は、4楽章を意外にもまっとうかつ壮麗に仕上げていることに気がつきました(第1楽章は歪んだ鏡で拡大された感じですけどね)。カップリングがブルックナーの交響曲第9番第4楽章のスケッチ集というのは、分かるような不思議なような感じです。
現在はマルティン・ジークハルト指揮アーネム管弦楽団によるマーラーの交響曲第10番、サマーレ&マツッカ版を聴いているSt.Ivesでした。版の問題以前にオケの自信がないというか音の薄さというか非力さが耳につきまして、金子氏の解説をどうしても読みたい(読みでがあります)あるいは10番マニアの方以外にはお勧めできません。SACDで聞くと別物になるのかな?