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近現代クラシック音楽愛好家の徒然草。
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どうも、ユリシーズを斜め読みしているSt.Ivesです。


本日トッパン・ホールより、今年12月のフォン・オッター来日が中止になったとのお手紙が来まして、今週土曜日にはトッパンまで出かけてチケットをゲットしようと意気込んでいたので拍子抜けし、がっくりときました。来日中止の理由は不明。

HMVからCD到着。これからラッヘンマンのアウスクランクとR.シュトラウスの「アルプス交響曲」のカップリングを聴こうかと思います。これと比べると、シェーンベルクとシベリウスのヴァイオリン協奏曲のカップリングの方がまだ理解できる気がします。イチゴ大福のような微妙さをアンサンブル・モデルンは狙ったんでしょうか?他に届いたCDはNUNとアバドのベートーヴェン交響曲全集(DVDの音だけのもの)、そして噂では超駄作と言われ、でもレコ芸では長木氏が褒めていた、「自然交響曲」です。


もっとも批評と言うのは難しいもので、ラフの交響曲は19世紀中はあれだけ褒められていたのに忘れられてしまった一方、非難轟々の作品が残ったりします。ただ非難轟々で、そのまま殆ど忘れ去られた曲もありまして、例えばダンディの交響曲第2番は、スロニムスキー編の名曲悪口事典でこれでもかと言うほど悪口を書き立てられていますが、モントゥー指揮のディスクを聴く限り、そんな大層な曲か?と思ってしまいますし、実際現在は現役CDもない状況です(EMIが復活させないかなあ)。
とまれ、ダンディの作品がR.シュトラウスの「英雄の生涯」を子守唄を思わせるポピュラー・ソングのように感じさせるとは思えないのですがね。


「アメーバーのすすり泣き」を実際に聴いてみたいSt.Ivesでした(ウェーベルンの「五つの小品」の悪口に使われた表現)。
No.345 2008/06/16(Mon) 21:30
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どうも、練馬と渋谷が直通になる日が来て感慨深いSt.Ivesです。大学生の頃にあれば楽できたのになあ。


本日は学習院大学に用事があったので平和台から各駅停車渋谷行きに乗り、ゴースト駅だった新線の要町、千川と過ぎてかつての新線池袋に到着。以前はまるでデ・キリコの絵のように人がいなかったのに混雑しており、一瞬降りそうになってしまってから、そういえば雑司が谷駅から大学に行けることに気づきまして、そのまま乗り続け到着。雑司ヶ谷駅は、白くてきれいにもかかわらず、その作りがふと東欧圏の深いところにある駅を思い出させるものでした。

学習院大学での用事が終了し、御茶ノ水から神保町に(ほぼ毎週のこのパターン)。新宿線で新宿三丁目に出て高島屋の方に向かう地下通路に出ると、そこは名古屋人もびっくりの人だかりでありました。雑司ヶ谷駅でも見かけたような、どうみても「テツ」じゃない人々が一生懸命記念撮影をあちこちでし、記念品を探し回っていまして、もしかして日本全体で「テツ」化が進行したのか?と思ったのでした。

帰りは、副都心線の新宿三丁目駅から飯能行きの急行に乗ったら、早いこと早いこと。わずか10分程度で小竹向原駅につきました。いあや、便利であります。


ブルターニュの蕎麦クレープの店で夕食をとっていたら、隣の日本人女とフランス人男の日仏英語のトリリンガルでのいちゃつく会話が煩くて落ち着かなかったSt.Ivesでした。一瞬、某漫画のフランス人指揮者とその日本人彼女を思わせる感じでありました(で、私は誰?と自問してがっくりきましたけど)。


No.344 2008/06/14(Sat) 20:52
日々の生活 | トラックバック:0 | コメント:0

どうも、ここんところ調べ物で忙しいSt.Ivesです。

そんな中、9日で終わってしまうというので六本木の国立新美術館までモディリアーニ展を見に行きました。モディリアーニの全体像がようやくつかめたのと、どうしてああいう絵になったのか、そして同じように見えて、実は全然違う、無個性の中の個性の表出と言いましょうか、そういったことも分かりました。それにしても実質活動期間は10年程度、画風を確立してからは5年程度でしょうか、あまりに短い人生であります。

出品作には、有名な作品のほかに、カタログ上のみで存在が確認され、60年近く行方不明であった作品も公開されています。

というわけで、あと2日しかありませんが、まだご覧になってい方にはお薦めです。


これからジャン・ジュネ原作のミカエル・レヴィナスのオペラ"Les Nègres"を聴こうかと思うSt.Ivesでした。


No.343 2008/06/07(Sat) 22:37
日々の生活 | トラックバック:0 | コメント:0

ベートーヴェンのカヴァティーナの最後の音が消えた後の長い静寂、そして長く続く拍手。さようなら、そしてありがとうアルバン・ベルク弦楽四重奏団。

6月1日 午後4時開演 サントリーホール

ハイドン 十字架上のキリストの最後の七つの言葉 より序奏
ベルク  抒情組曲
シューベルト 弦楽四重奏曲第15番ト長調 D887

アンコール ハイドン 弦楽四重奏曲 作品76-4より第2楽章


6月2日 午後7時開演 サントリーホール

ハイドン 弦楽四重奏曲第81番
ベルク  弦楽四重奏曲op.3
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132

アンコール ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 op.130 より第5楽章


おやすみなさい

No.342 2008/06/02(Mon) 23:38
コンサート感想 | トラックバック:0 | コメント:0

どうも、本日は雨の中神保町から新宿をさまよっていたSt.Ivesです。


空をつかむようなとしか言えない事情で、これまで読んだ本やDVD、美術館の図版等を幾つか読み返さなくてならず、困ったような楽しいような状況です。

大昔に読んだきりで我が家に最早無いというものも多くて、本日は購入したばかりのケストナーの「エーミールと探偵達」を30数年ぶりに読んでしまいました(昔の岩波のでっかい本では「エミール」だったはず)。いやあ、子供がみんなこんな感じだったら怖いよなあと思いつつ、大人としてはこんな子供がいたらいいよなあとか、エーミールの家庭環境はケストナーの子供の頃の反映だったんだなあとか、エーミールはノイシュタットに住んでいてそこからベルリンに向かったのかと、懐かしさと共に新たな発見を楽しんだのでした。

で、読み返さなくてはならないにもかかわらず、出版社、表題が分からない本が多々あり、例えば、四半世紀前に読んだ「スペイン内戦」に関する新書、岩波の青版だったはずなんですが家で見つからなず、またそれに類似した物も見つからず、中公新書と勘違いしていたのか?とか、中学3年生の時のレポートで使ったワイマール共和国の歴史を扱った本の一つで、第一次世界大戦中のドイツ帝国の皇帝と財務大臣か中央銀行総裁の会話が掲載されていた本はどれだったか(アイクの「ワイマール共和国史」だったような、明日にでも図書館で調べないと)。ショーの「メトセラへ帰れ」やシェークスピアの「ジョン王」も図書館から借りないといかんし、時間を食うのは困ったもんであります。



明日はABQのラスト・コンサートに行くSt.Ivesでした。私にとっては2005年2月、亡きカクシュカが参加していたコンサート以来の2度目、そして本当のラストコンサートとなります。
No.341 2008/05/31(Sat) 22:03
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